男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

レイザーラモンRG!新作モノマネでついにあの男を!&榊原代表土下座謝罪を描いてみた。

「超RIZIN」の花束事件!ついに土下座まで発展!

フロイド・メイウェザーVS朝倉未来が行われた「超RIZIN」で、ごぼうの党の代表がメイウェザーの花束贈呈で花束を投げ捨てた例の事件。まあ、ヘンなひともいるもんだ、と思ったもんですが、まさかの榊原代表土下座謝罪にまで発展。

www.oricon.co.jp

これについても色んな意見があり、「パフォーマンスだ」とか「逆効果だ」とか「誠意を感じた」とか「令和に土下座って」とか色々言われてますが、私は土下座といえばスパローズの大和が借金について講義した「しくじり先生」が思い出されます。

www.youtube.com

「土下座をすることなどなんとも思っていない」

「土下座をすることで観衆をコントロールしている」

というパワーワード。

まあ、土下座が響く人には響くだろうし、引く人は引くだろうし、なにか逆に反社的なものとのつながりを見出す人もいるでしょう。個人的にはなんというか、こういうのに響く人に謝罪しないといけなかったのかなぁ、と感じてしまいました。

あと、この件をネタにしてツイートしたのが全然バズらなかったのが恥ずかしい。人が真剣に謝ってるのを茶化してスベったのが恥ずかしいので、よろしければRT&いいね&拡散していただけると幸いです。

 

 

オールスター後夜祭でついに!あの男のモノマネをしたRG!

そしてそれを世界最速でネタにしたのがレイザーラモンRG。10月1日に放送された「オールスター後夜祭’22秋」であの姿で花束を持って登場。

有吉の振りから、一連の花束を落とすくだりを披露。有吉もメイウェザー以上に丁寧にうけとって去っていきました。有吉の何とも言えない笑み。

そしてその後アップされたモグライダーともしげのTweet。

一連の花束ネタ。さすがの瞬発力でした。

この花束の件については格闘家たちがYOUTUBEで怒りを表明していたり、著名人も拒否反応を示していたのでこのまま誰もイジらずに収束するのかな、と思ってましたがそこをネタにしてきたRG。ただともしげのTweetへのレスがかなりの怒りに満ちてた(元ネタ知らなくても「花束を投げた」ことへの怒りも多かった)のと、いわゆる時事ネタなんでこれからRGもこのキャラで行こう、ってことでもないと思いますが、とりあえずネタにするってところに芸人らしさを見ました。

これから練っていくんならHGとのコンビネタにして花束を受け取ってからHGがひとボケするとかなんかやってくれたりとか。花束を落とす行為の失礼さと自己顕示欲を一刺ししてくれることに期待したい。

 

 

ちなみにレイザーラモンことスコット・ホール死去時のエントリはこちら。

otokoman.hatenablog.com

そしてラヴィット!出演時のエントリはこちら。

otokoman.hatenablog.com

猪木さん追悼ネタとかあったらまた見てみたいし、プロレスネタでまた何か考えてくれることを期待してます!僕から以上!

ハチミツ二郎「マイ・ウェイ」を読んで。芸人として生きるということ。

ハチミツ二郎自伝「マイ・ウエイ」は超シリアスなノンフィクション。

先日発売された、東京ダイナマイトの金髪の方でおなじみのハチミツ二郎自伝「マイ・ウエイ」を購入して読みました。

「ハチミツ二郎自伝」と銘打たれているだけに、茶化す要素などは基本的になく、ハチミツ二郎が人生のトピックスを振り返っていく一冊。基本的に本人の筆で進んでいきますが、ところどころにノンフィクション作家の田崎健太が補足的な情報を入れていく、という作りになっています。

田崎健太といえば「真説・長州力」の著者。仕事仲間、友人、本人を徹底的に取材して、解像度の高い長州力像を浮かび上がらせた一冊です。

こちら本の紹介と感想。深く長州を知るためにはぜひ読んだほうがいい一冊。491ページに渡る、本当に読み応えのある力作です。

otokoman.hatenablog.com

ハチミツ二郎と田崎健太の関係性がわかるのがこの記事。二人が飲みながら芸人という生き方について話しています。テレビではなく、ステージに立って観客を笑わせることへのこだわり、昭和のプロレスラーのような破天荒なエピソード。昔ながらの「芸人」像に固執しているようなハチミツ二郎像が浮かび上がってきます。この記事があってその先にこの自伝がある、そんな印象を受けた記事でした。

gendai.ismedia.jp

 

 

自伝の大半を占める「病」との闘い。度重なる奇跡の生還。

この本は4章&終章の5章構成となっていて、その中の2つの章が病について描かれています。この病についてはどちらも命に関わる事態。まずは2018年の急性心不全による入院。肺炎も併発し、集中治療室での酸素吸入でなんとか一命をとりとめたほど。この件については当時もしっかり報道されました。

www.oricon.co.jp

そして2020年12月には新型コロナウイルスに感染。はっきりとした症状がなかったものの、バルスオキシメーターで測ったら酸素飽和度が88%となっており即入院、そのまま8日間眠り続けたといいます。

結果なんとか回復したものの後遺症に悩まされる日々。その様子はNHKのコロナウイルス特集サイトで記事になっています。

www3.nhk.or.jp

自伝ではあるこの本ですが、実際はこの2つの病についてかなりの尺をとって描写しています。芸人としてのハチミツ二郎より病人としてのハチミツ二郎のほうが紙幅としては多いほど。しかしその描写は微に細にわたっていてかなりの臨場感。

私も先日コロナ罹患し、このたび無事社会復帰できたところですが、一歩間違えると生死を彷徨う事態になっていた、と考えると恐ろしくなります。それだけ「自分のこと」として捉えられるほどの切実さに満ちていました。妻も娘もいるハチミツ二郎にとって病で命を失う訳にはいかない。なんとしても生還する、という執念のようなものが伝わってきました。そして無事生還したかと思いきや、コロナ罹患から大きく変わっていく人生。ここは実際に読んでいただきたいですが、読んでいて思わず天を仰いでしまうほど。しかし転んでもただでは起きない。意地でもエンターテイメントにしてやる、という芸人魂が闘病記の部分にも宿っている。読んでいてそのような印象を受けました。まさに全身芸人...。

 

 

「芸人という生き方」にとり憑かれた人生。それが「マイ・ウェイ」

もちろん病以外の部分はハチミツ二郎、東京ダイナマイトの歴史について詳細に描かれてます。私自身追いかけていた時期があったので、結構知っている話もありましたがそれでも所見の噺も沢山あって面白く読みました。

NSC時代からニューロティカとの出会い、”初代”東京ダイナマイト誕生、そして今の相方・松田大輔と出会って改めて東京ダイナマイトの結成、芸能プロダクション社長時代、M-1グランプリへの思い入れ、サンドウィッチマン・伊達らとの「二郎会」、オフィス北野~オスカー~吉本興業と事務所を渡り歩いた経緯、そして立川談志、太田光、ビートたけし、長州力ら大御所との出会い。先輩・○○キッドの二人にかけられた言葉、そしてTHE MANZAI、M-1ラストイヤー、大仁田厚との電流爆破デスマッチ...。

このように波乱万丈なハチミツ二郎の芸人人生が綴られ、そこには芸人としての美学がどのように出来ていったか。特に大御所にかけられた言葉が人生を変えていったことが綴られていました。そしてオフィス北野を辞めるときの「伏せ字芸」は鮮やか。しっかり笑わせてくれました。

私の中では東京ダイナマイトはどこか「佇まいで魅せる」タイプのような印象を持っています。それはどこか芸人としての美学と心中するような儚さを感じるから。この自伝を読むと、ハチミツ二郎が笑いと同じくらい、芸人としてのカッコよさ、芸人としての生き方を大事にしていることが伝わってきます。身体も人生もボロボロになりながら、芸人=ヒーローとして、ハチミツ二郎という人生の主役として生きていく覚悟。同年代の、何者にもなれなかった自分のような人間には特にぐっとくるものがありました。

 

 

マイ・ウェイは「ハチミツ二郎によるハチミツ二郎物語」

しかし、芸人として生きることを大事にしているからこそ会社との軋轢が生まれ、人生でも大きな挫折を味わうことになることが読み進めていくとわかってきます。この本はあくまでハチミツ二郎視点で描かれていますが、人生の岐路となった場面で「実は実際に書かれてはいないけど相手側にしたら”何か”があったんじゃないか」と思わせる部分もいくつかあり、ハチミツ二郎が作り上げた物語を違う角度から見たらどうなっていたのか、とも思います。

しかしこの本はあくまでハチミツ二郎が描いたハチミツ二郎物語。自分の人生を笑いのめしながらもどこかヒロイズム、ナルシシズムも感じさせる。芸人という生き様にとり憑かれた一人の男のストーリー。どこか醒めていて、破滅型で、でもそんな自分に少し酔っている。可愛気や愛嬌はなさそうだけど、でも惹きつけられる。そんな男が見えてくる一冊でした。焼酎ロックで呑みながら、じっくり読み返そうと思います。以上です

2022年5月11日・上島竜兵逝去。それでも通常営業の「ラヴィット!」の尊さ

早朝に飛び込んだ衝撃ニュース。それでも「ラヴィット!」は続く

5月11日早朝、衝撃的なニュースが飛び込んできました。ダチョウ倶楽部の上島竜兵が死去。フジの「めざましテレビ」で報じられ、私はTwitterのTLで知ったんですが、そのときははっきりと「自殺か」と出てました。その後もう少し穏当な表現になっていましたが、いきなり朝から衝撃だったことは確か。

news.yahoo.co.jp

TL上でも結構衝撃を受けていた人は多く、いきなり世の中に暗いムードが漂っていました。世のかなりの人が出勤し、これから仕事するというときに意気消沈するような。自分もかなり悲しいし、なぜかは本人しかわからないことではありますが、でも「なんで」という気持ちになりました。

しかし思ってしまうのは、そもそもこのようなニュースを速報性を持たせて急いで伝える必要があるのか?ということ。大多数の人間が「有名人が亡くなったニュースを早く知りたい」と思ってるわけじゃないでしょうし。国際情勢、政治、経済と芸能ニュースをごちゃまぜにして、あたかも「報じないといけない情報」のようにカモフラージュして商品にしているワイドショーの罪は重いと思ってます。

 

 

辛いことがあっても笑う!「ラヴィット!」の大事さ!

でもそんなときこそ見るべきなのはTBS朝8時から放送中の「ラヴィット!」この日もいつもの通常営業。ニュースの第一報が流れたのが朝の6時くらいだったので、ヘタしたら全員このニュースを知っていただろう状況でしたがそれをおくびにも出さない明るさでした。

そしてこの日のメンバーはインディアンス、見取り図、アンタッチャブル柴田、矢田亜希子、そして日向坂46の富田鈴花。トークテーマは「5月10日」が「ご当地キャラの日」なだけに、それぞれのご当地のものについて。そのテーマからまさかのイベント三昧になっていきます。

まずはアンタッチャブルの柴田が静岡市出身ということで、タミヤ全面協力のもとで「ミニ四駆ラヴィット!カップ2022」が開催。スタジオにミニ四駆のコースが設置され、柴田、矢田亜希子、川島の3人でいきなりのミニ四駆レース!

そして案の定コースアウトが続出し、最後に矢田、川島のミニ四駆がクラッシュ!漁夫の利感溢れる結末で柴田優勝!

ちなみに、その後の試食のコーナーでは「試食に使うレンゲが普通のものよりかなり重く、そこへどんなツッコミをするのか?」という軽ドッキリ「重いレンゲ選手権」が開催されてました。ちなみに柴田は暫定2位。

この企画!ラヴィット!スタッフもガチが過ぎるというか、常にお笑い芸人のスキルを試し続けられるラヴィット恐るべし。ギスギスしないけど試されるという...。

そしてこの日2つ目のイベントは「ラヴィット!認定ゆるキャラダービー!」各地のゆるキャラ5体&ラヴィット!のキャラクター「ラッピー」が参戦。障害物競走で順位を競いました。

ちなみに暫定でレギュラーを外され、ゲストとして出演している見取り図・森山の出身地大阪府堺市のキャラクター、サカエル&みそさかいが優勝したらレギュラー復帰、というおまけつき。しかしレースは静岡県清水市の「シズラ」が優勝。「ラッピー」が大暴れしてコースを破壊したり、色々と楽しいレースでした。

と、色々とありすぎたオープニングが終了。いつも通り、いやいつも以上の盛り上がりを見せたオープニング(長すぎですが)が終了。超バラエティ番組っぷりがどんどんとエスカレートしている印象です。

 

 

「ラヴィット!」関連過去エントリまとめ。ラヴィット!大好き!

超有名になった水ダウのラヴィット!ドッキリ!生だったのが凄すぎ。

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真壁刀義が「ぼる塾の芸能界スイーツ部」に登場!本領発揮してました

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レイザーラモンRGの天龍ネタが突如投下。再登場希望!

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ラヴィット!プロレスネタ特集。唐突に挟み込まれるのが面白い。

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ニューヨーク屋敷、300万の時計買ってました。怖すぎ!

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川島&田村アナ欠場!代打ウイークスタート。ヤバかったです。

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そして代打ウイーク2周目。新しい扉が開いた気がしました。

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そして復帰回。健康第一ですね!マジで!

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覚悟を持った「バラエティ番組」ラヴィット!の矜持。

そしてこの日の特集は「スーパー・コンビニで買える一番美味しいジャムパン」

いろんなメーカーのジャムパンが登場してましたが、なんと一位になったのは...。

ヤマザキ・ランチパック(マーマーレード)!!

予想屋リリーが見事正解!ジャムパン特集でマーマレードパンが優勝するという意外性もあって面白かった。ちなみに毎回何故かリリーだけ予想してる「BGM予想」はハズしてましたが。出演者が毎回このBGMチョイスについてああだこうだ言うのもこのコーナーの見所です。

そして後半の特集はプレジャーフォレスト特集。まさかのインディアンスできむがピンで出場。後半ヘンなノリが生まれてました。

そして本当に「いつも通りのラヴィット!」が終了。ニュースのコーナーで上島竜兵の死去が報じられましたが本編では触れず。徹底してバラエティを貫きました。

 

 

パーソナリティーの川島、以前出演した佐久間プロデューサーのYOUTUBEで「ラヴィット!」を引き受けた理由について聞かれたときに語っています。

youtu.be

私が引き受けたならバラエティにしてほしい。ちょっとだけニュースを報道フロアに降って一言、っていうんならすみません、と断っていた。

 

番組を続けていく内に、だんだんくっきーさんとか見取り図とかが大喜利をバンバンやってくれて大喜利番組だという認識ができた。

 

一つ転機になったのは、松山英樹が偉業達成したとき。

その前からニュースで引っ張ってラヴィット!に来て、TBSが放映権を持ってるししがめしがめ!ってとこだったけどゴルフ知識がない。アスリートが丸山桂里奈しかない。スタッフの目を見たら「ピザランキングいきます!」って言ってたけど、ニュース終わってちょっと丸山桂里奈に振ったら「松山くん元気そうでなによりですね」って言ってたんで腹くくって「ピザランキングです!」っていけた。あれが転機だった

と、川島のバラエティへのこだわり、それを汲み取るスタッフの覚悟が見えるこの回でした。

 

フォロワーさんとも話したことですが、このような番組がある、ということは結構たくさんの人の救いになっているんじゃないか、と思ってます。ワイドショーだと暗いニュースがあるときにそれを視聴者によりそうような感じで暗いトーンで伝えてきますが、強い意志で明るい空間を演出してくれるこの「ラヴィット!」のような番組が一つあって、それを見てテンション上げて会社に行ける。その尊さを改めて感じたこの回の「ラヴィット!」でした。

それでは今日も一日、動いていきましょう
ラヴィット!

スコット・ホール逝去。彼が遺したnWOと「レイザーラモン」

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「オリジナルnWo」レイザー・ラモンことスコット・ホール逝去

あの一世を風靡したnWoのオリジナルメンバーであり、その前はWWEでレイザー・ラモンとして活躍していたスコット・ホールが現地時間3月14日、63歳で逝去されました。古巣のWWEからも追悼ツイート。

nWoは当時のWCW”ハリウッド”ハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュの3人でスタート。ホールとナッシュのアウトサイダーズにヒールターンしたホーガンが合流し、新ユニット「New World Order」としてスタート。黒と白を貴重としたビジュアルが、当時の華やかな、蛍光色溢れるアメリカン・プロレスの中でかなり斬新だったこともあり、一気に一世を風靡する事になったのを覚えてます。

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一時期みんな着ていたnWoTシャツ。それだけ一斉を風靡したビジュアルのカッコ良さ、3人の不良性と破天荒さ。私はそれまでそんなにアメリカン・プロレスを追ってるわけではありませんでしたが(UHF系局でダイジェスト放送などしていたのを見た記憶がありますが、もうちょっと後の話かも)圧倒的に「陽」のイメージだったアメリカン・プロレスに黒と白モチーフ、どこか退廃的で刹那的なnWoは一気にそのイメージを変える強烈さを持ってました。というか、とにかく

3人とも圧倒的にカッコイイ!

これに尽きました。

ちなみにこっちはWWEでの復活nWoデビュー。

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そしてnWoは日本で「狼軍団」として活躍していた蝶野正洋が加入することで、「nWo JAPAN」として日本でもその勢力を広げ、新日本プロレスとWCW股にかけての活躍。この地続き感も新しく、ワクワクさせてくれました。nWo自体は割とあっさり分裂を繰り返して消滅、WWEで復活してザ・ロックVSハリウッド・ハルク・ホーガンというスペシャルマッチが実現しますが、WCWほどの旋風を巻き起こすことはなく終結。しかし、明らかに「一時代を築いた」ユニットであるnWo。そのオリジナルメンバーであるスコット・ホールの逝去は一つの時代の終焉を感じさせる出来事でした。

夢中にさせてくれてありがとう...。

 

 

「レイザーラモン」HG,RGとスコット・ホール

吉本興業所属、みんな大好き「レイザーラモン」、棚橋の学プロ時代の先輩でおなじみのRGと、学プロ仲間のHGが結成したお笑いコンビですが、もちろん「レイザーラモン」はスコット・ホールのWWF時代のリングネーム。ヤクの売人ギミックで楊枝をくわえて入場する、アクの強いキャラクターでした。

www.youtube.com

そのかっこよさに憧れてコンビ名にした二人。その先輩のハチミツ二郎が、本人にその存在を話したときのエピソードをツイートしています。それがこちら。

そしてそれをうけてレイザーラモンRGのツイート。

そのキャリアの中で「ハッスル」でプロレスデビューもしている二人。その二人の美学にレイザーラモン、スコット・ホール、nWoは大きく影響を与えているはず。彼が遺したものとして、nWoに並んで日本のお笑いコンビ「レイザーラモン」も数えて良いんじゃないかと思います。

 

 

最後に、「水曜日のダウンタウン」でハリウッドザコシショウが「芸人が今まで一番面白かった瞬間は誰が見ても面白い説」であげた、レッスルマニア18でのストンコ戦でのスタナー受けを貼っておきます

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ザコシ「バカおもしれえだろ!」

こちらからは以上です!改めて、ご冥福をお祈りいたします。有難うございました。

TV局のコロナ対策を考える。松本人志コロナ陽性&川島明が語るコロナ療養体験。

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ワイドナショーコロナ感染者続出。対策は?

2月20日放送のフジテレビ「ワイドナショー」では、松本人志、東野幸治ともに欠席。代役としてMC河井郁人とヒロミの組み合わせで進行していきました。ちょっとだけJPも登場。先週のように原口あきまさとのかけあいはありませんでした。

www.nikkansports.com

しかし、芸能人の感染が相次ぐ昨今、この日刊スポーツの記事でも

同番組の13日放送回の出演者では松本、東野のほか山崎夕貴アナ、フリーアナ石井亮次、Aマッソ加納の感染が判明している。

とあり、明らかに番組からの感染が疑われる状況にもかかわらず、今週は特に先週と大きく違う対策が取られているようには見えませんでした。

※上画面が先週、下画面が今週。

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少しアクリル板が増えたくらいで特にマスク等をしていたわけでもないので、何で感染者が続出しているのに根本的な対策を取らないのか。去年流行していたときはリモートで放送したりとか、局によってはマスクして放送してたと思うんですが。芸能人が観戦してもTV局が謝罪したり責任とったり、っていうことを一切聞かないのも違和感あります。この環境でマスクしてない、って時点で怠慢を疑われても仕方ないと思うんですが。

実際今、日本の多くの人々は、マスクすることによる危険がない限りはおおむね勤務中もマスクしてると思うんですが、なんでTVではしてなくてオッケーになっているのか。ニュース番組、ワイドショーでも政府のコロナ対策を批判しているのを見かけますが、そもそも自分たちが怠慢なまま政府批判しても説得力に欠けるのではないか。最近TVを見るたびにそんなことを感じてしまいます。

 

AIシミュレーションによる知見を見る

そもそも、コロナ禍になってもう2年以上経つと思いますし、科学的な知見は発表されています。AIによるシミュレーションも行われ、数人での会食による影響、飛沫の飛び散り方、マスクをすることによるエアロゾル透過をおさえる効果についてはすでに検証されて発表されています。

Covid-19 AIシミュレーションプロジェクト

このPDF、ためになるのでまるごと読んで欲しいんですが、特筆すべきはしっかりとマスクをすることによるエアロゾル透過を防ぐ効果について証明していること。

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そして、エアロゾルの可視化。この発表をされたのはオミクロン株が日本に入ってくる前でしたが、感染力が高まっている今、さらなる対策をしないと感染が広がるということは分かっていたはず

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飛沫感染も多いコロナウイルスですが、どちらにしろマスクをすることによる飛沫感染予防効果についてもこちら。

www.youtube.com

なんだかんだで有名芸能人がおおむね感染し、こちらも慣れてしまった感はありますが、TV製作者の方々も、政府への追求だけでなく、自分たちの対策が十分だったかについてもどこかのタイミングで検証していただきたいところです。

 

川島明、コロナ感染&療養について語る。

そして2月13日放送の「ブレインスリープ presents 川島明のねごと」で、麒麟の川島明が自らのコロナ体験について語っていました。

2月3日からの2週間、コロナ感染により番組を休んだ川島。報道されたときは無症状と伝わってしまったため、喉の激痛、発熱、倦怠感に苦しんだにもかかわらず「この際だから休んじゃえ」という気楽なメールが殺到、怒りのゲージがどんどん溜まっていったといいます。

最初から最後まで無症状のままの人も多いため、あなどられやすい今のコロナ感染。しかし、しっかりと苦しんだ川島からすると、やはりかからないことが一番。警戒を緩めてはいけない、と警鐘を鳴らしていました。

 

そして今週放送の「ねごと」では、同じく感染した見取り図とコロナ感染について語り合っていました。見取り図が休んだ回ではアンタッチャブル柴田が司会、見取り図の第約はマヂカルラブリー。ある意味違う面白さを出していました。

代打ウイーク1週目レポ。レギュラー陣の誰かが司会を務めるというシステムで、川島不在が際立ってしまう展開に。ザコシショウ&くっきー!回となった金曜日は神回でした。

otokoman.hatenablog.com

そして二周目はゲスト週間。このときに危機感を感じたという川島。たしかにすぐにでも番組を始められそうな面子ばかりでした。

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そしてついに復帰。しかし、これを見ていたときはそんな苦労があったとはつゆしらず。今でも「川島はほぼ無症状だった」と思っている人は多いんじゃないでしょうか。

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気を緩めてはいけないコロナ対策。ワクチンと予防の両輪を。

なかなか進まない3度目の摂取。声を上げることはもちろん大事ですが、同時に自分の力でどうにもならない部分なことは確か。各自の予防を一日一日続けるのが大事だし、そのことをTV局には粘り強く啓蒙して欲しい。ただ、安直な政府批判をしてウケるだけではなく、自らを省みながら感染対策をして、その姿を見せて欲しい。今回のワイドナショーで改めてそう思わされました。

松ちゃん...。

松ちゃん...。

こちらからは以上です。

ランジャタイ爆ぜる!見て!聴いて!クセになる!オールナイトニッポン0&相席食堂!

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ランジャタイ爆ぜる!オールナイトニッポン0&相席食堂!

まあこのエントリ、タイトルで終わってると言えば終わってるんですが、要はそういうことです。最近個人的にハマってる、っていうことで。にわかなんでちゃんと認識したのはM-1です。その前に「チャンスの時間」で何回か見たことありましたけど。

これがM-1ネタ

www.youtube.com

そしてチャンスの時間抜粋。クセの強い、しつこい芸風。匂いの強い珍味みたいなハマりかたする感じです。笑うまでやる、面白くなるまで続ける、みたいな。ボケの国崎がひたすら暴走、ツッコミの伊藤がおずおずとたしなめるのが基本フォーマット。

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そして個人的に好きなのがこれ。もともとのモチーフにしている、赤塚不二夫の葬儀でのタモリの弔辞。かなりの文章を完コピしていることからもただものではない感が漂っていて凄い。ツッコむノブがなかなかそこに気づかないのもポイント。

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しかし、コンビ名の由来は天下人だけが切り取る事を許された香木・蘭奢待からですが、これを名付けたのは伊藤。しかも4年間一切ほんとうの意味を話さなかかったというから伊藤もかなりの奇人。そんなランジャタイ。ちなみに今はグレープカンパニー所属です。

 

ナンチャン生誕祭!オールナイトニッポン0!

そして2月12日深夜27:00に放送された「ランジャタイのANN0」もすごかった。とにかくやりたい放題の時間が過ぎていきました。RADIKOタイムフリーで今週中は聴けるのでぜひ聴いていただきたい。

国崎の過去のバイトエピソード、そしてたまたまナンチャンの誕生日だったというタイミングから、よりいつもの芸風に拍車がかかり、サンプリングでナンチャンをかけまくり、それにウケてエスカレートしていく深夜の地獄絵図。令和にこんなに「ナンチャンお誕生日おめでとうございます」って連呼するラジオはなかなかないはず。メールでも「ナンチャンがセックスしているみたいで怖い」「ナンチャンの爆音セックスのコーナー最低でした」と感想が届く始末。届くな!そしてそれを読むな!ただただ面白かったです。

 

伝説を残した!相席食堂!

そして、伝説を残した、と話題になっている「相席食堂」。まあ、知らない方は今すぐTVerで見てほしいですが、うっすら知ってる状態で見た私でもまあまあ衝撃的な内容でした。

tver.jp

とにかく後半のネタバラシ&オチがすごすぎて、ちょっとおもしろいというより怖いと言うか。「本当は怖い...。」みたいな感触というか。推理モノで叙述トリックに気付いた感じというか。とにかくちょっとお笑いを超えた何かを味わえることは確か。

実はこの相席食堂、途中、あからさまにまあまあな尺カットされた部分があるんですが、スタッフにその内容を聞いた千鳥・大悟が「そのカットしたとこDVDでくれ」と言ったほど。面白かったです。

 

まとめ

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と、最近ハマってるランジャタイについてまとめてみました。最初はとにかくその異常性に目が行きますが、だんだん「意外とトークがしっかりしてる」とか、「芸術、芸能に造詣が深い」ことにも目が行くようになってきました。

ランジャタイ、とにかく今、何かの波に乗っているのは確か。入り口は結構クセ強めですが、それを乗り越えるとヤミツキになるの請負います!面白いよ!ランジャタイ!オススメです!

ついに復帰、川島明!田村真子!久々通常運転ラヴィット!おかえりなさい!!

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2月11日放送の「ラヴィット!」祝!両MC復帰!

2月11日、療養期間を終えたMC川島明、田村真子両名ともにこの日から復帰。長かった代打MCウイークが終了しました。ちなみに今までの代打ウイークレポートはこちらから。

代打ウイーク一周目はレギュラーメンバーがMCを行う形。しかしながら金曜日はハリウッドザコシショウとくっきー!のマリアージュでえらいことになってました。

otokoman.hatenablog.com

一方、代打ウイーク二周目はゲストMCウイーク。田村淳&枡田絵理奈の「正解は一年後」コンビというか、藤井健太郎コンビというかが実現したのもアツかった!

otokoman.hatenablog.com

 

いきなりの「帰ってまいりました」からの川島無双!これがラヴィット!

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というわけで本日から復帰の川島、スタジオ大きな拍手からの「おかえり~」に応え、「恥ずかしながら帰ってまいりました」

こんなテロップも。いや~、「ラヴィット!」が帰ってきた!っていう感じ。

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「見たか視聴者!これがラヴィット!なんだよ」っていうガヤからこの笑顔。さすがにくっきーも嬉しそうでした。暖かい空気!

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そして、この後川島、田村アナが休養中の状況をまとめたVTRが放映され、川島がスタジオからJPモノマネの川島を見る、という不思議な状況に。その後もザコシのタイガーステップに翻弄されるEXIT、超絶スベらされるおいでやす小田、大惨事が次々と再放送される事態に。もちろん小杉の「ヒーハー」からのスタンディングオベーションも収録。ほんとにカオスでした。

さっそく川島も「初日37度の熱が出て、おさまっていたけどもザコシのタイガーステップ見て知恵熱で38度に」と発熱ギャグ。

そして「おすすめのお菓子」というトークテーマのOP、初登場OCTPATH栗田がビスコを分解して食べる、というくだりでも「実食、お願いします」、「でも片方にクリームが乗ってる」、「あらららら」、「でもまだクラッカーが余っちゃって」と矢継ぎ早の合いの手「珍プレー好プレーじゃないの?」とハイテンション。飛ばしまくり

川島「どんなんやったっけラヴィット?」

かねちの「JPさんに寄っていってますよ」からの川島のJPモノマネに。もういきなり面白い。

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そんな「もっとボケをくれ!」というツッコミドランカー状態だった川島。いや~、これがラヴィット!帰ってきてくれてありがとう!というオープニングトークでした。

 

フレアーウオークからのヒクソン、そして伊藤沙莉登場!

そしてロケVTRパートはマヂカルラブリー、くっきー!、伊原六花の三浦半島ぶらり旅。そしてメロンパン作りのパート、伊原六花が「才能のある男性がタイプ」というトークからくっきー!が「オレ踊れるで」と豪語してからのフレアーウオーク!

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フレアーウオークからの「リック・フレアー。プロレスラー。知らん?」と、22歳の伊原が知るはずもないネタをブチこむ。

川島「好きやな~これ。スタジオでもやってたやん」

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天龍とも名勝負を繰り広げたフレアー。そら知らんでしょ。

そして対抗して野田クリスタル。ヒクソン・グレイシーの「火の呼吸」で対抗。日本来日時には日本国民全員真似したであろうあれです。

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くっきー!「それヒクソングレイシーやろ!」

くっきー!「朝からヒクソンすなよ!」

野田「夕方ならいいんだ~」

でもヒクソン自伝はちょっと読みたい。

その後も今度は宮下草薙中心のロケ、イルミネーション点灯に遅れそうになり、走るときのBGMがヴァンダレイ・シウバ&大鷲透のテーマ曲「SANDSTORM」だったり小ネタを挟んでくるのはさすがラヴィット!さすがにここは拾われませんでしたが。

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Sandstorm

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そして途中からゲストに加わった伊藤沙莉。なんだか終始ぼんやりしてた気もしますが、最終的には兄・オズワルド伊藤の前日のキーワード「#沙莉出番だよ」を回収する「#おまたせお兄ちゃん」で大団円。ラヴィット!戻ってきました!

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これからも毎日見ます!

川島さん、田村さん、改めておかえりなさい!

こちらからは以上です!ラヴィット!

ラヴィット!代打ウイーク二週目!!新たなゲストMCステージに!

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ラヴィット!代打ウイーク二週目!!新たなゲストMCステージに!

代打ウイークも二週目!川島明が休んでから二周目になり、一周目を踏襲するかと思いきや次々とゲストが投入されていきました。先週と違い、明らかに通常回とは違う色の番組感がありました。

ちなみに一周目はこちらから!

otokoman.hatenablog.com

月曜日:代打MC レフト藤井、ライト東野

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そして月曜はまさかの!あらびき団からレフト藤井とライト東野がMCとして登場!

2月12日19:00からのあらびき団ゴールデンスペシャルの番宣で来た二人がまさかのMC。ゲストな上にキャラクターが乗っかっているという、もうすでにカオス状態。しかもパネラー席にはこの二人も。

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おいでやすこがのおいでやす小田がNHK朝のTV小説に出ているためラヴィット!に出られない、ということでレイザーラモンRGが代役として登場。さらにいろんな仕掛けが渋滞することに。しかもオープニングトークのテーマが「好きな魚」(2月7日でフナの日だったため)という超ボンヤリテーマだったため、さらにカオスが加速、そしてさらに途中からおいでやす小田が合流したためにさらにカオスに。とりあえずその場に座らされるおいでやす小田。「そもそもこれやるんやったら絶対川島さんおるときじゃないとダメでしょ」と正しいことを言う小田。

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その後も終始叫び続けて東野に「ちょっと前から思ってたけどRG、今はチャンスじゃないんやで」と冷静にたしなめられて無の表情になるRGとか

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「好きな魚はフィッシュボーン」と言い出したあげく、フィッシュボーンまで行かずに落下したSASUKEの映像をブチこまれる本並健治。この後も得意のサッカーボケを「急に雑なボケやめてください」と東野に一刀両断されてました。悲しみよ。

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いつもの川島とのやりとりが成立しない中、東野大回しでなんとか乗り切る力技バラエティ。なんか異常なテンションのままのオープニングトークでした。面白かったけど朝にはちょっとカロリー過多というか。お腹いっぱいでした。

 

火曜日:代打MC ブラックマヨネーズ 小杉竜一

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火曜日の代打MCはこちらもゲストMCのブラマヨ小杉。そして山本アナ。火曜はミキ、蛙亭と大阪吉本出身メンバーがいるためやりやすいかな、と思いましたが、小杉とアルコ&ピースの絡み、特に平子との絡みは新鮮。早くも冒頭から「ワンチャンMCあると思って」パーマを当ててきた平子が小杉を敵対視する流れが。甘噛みが始まります

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そしてそんな平子を「かっこいい」と憧れを表明する蛙亭イワクラ。確か薄幸との動画【やさぐれ酒場】で「結婚したい男芸人」二位に上げてました「平子さんの匂いかぎてぇ~」って発言も。

www.youtube.com

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そのテンションで今回もデレるイワクラ。デレかたが特殊でしたが。そうなると平子もスイッチ入れ始めていきなりの「平子り」が開始。今回の裏の主役は完全に平子。朝からおかしなワールドが展開されていきます。

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しかし負けじと今日のMC小杉。しかしどちらかというとイジられる方向に行き、この日のトークテーマ「オススメの鳥料理」でヤンニョムチキンを食べての

「ヒーハー」炸裂!

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すかさずスタンディングオベーション!

この「ヒーハー」からのスタンディングオベーションの流れが突然完成。「ギャグがこうなったら終わりや!」と叫ぶ小杉。この日も楽しい時間が過ぎていきました。

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今回も定番の「クイズを真剣に取り組み、ふざけるミキにキレる平子」、「ちゃんと答えを書いたら正解してしまい、平子にドヤるミキ」の流れもあり。ノリとしては通常回に近いものがあったんじゃないでしょうか。

水曜日:代打MC タカアンドトシ トシ

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そして水曜日の代打MCはタカアンドトシのトシ。

以前、麒麟がタカトシMCの番組「ジンギス談」に出演したとき、10年後の夢として川島が「朝番組のMCをやりたい」と話していて、それ以降「願いが叶う番組」となっている、というエピソードを話すとすかさず先週のMC柴田が「じゃあもっかいMCやらせてください!」とブチこみ、トシが「チャンスは一回だけです~」といなす。

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さすがにMCに安定感のあるトシ。メンバー的にもあまり無茶する感じでもないので、代打MC回になってから異例のスムーズ進行っぷり。そして、2月9日は「肉の日」ということでフリートークは「気になるお肉」というテーマ。すると矢田亜希子が「ずっと気になっていた」というお店「ステーキハウスリベラ」を紹介。

プロレスファンの聖地!

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そして、リベラの店長も「今までに来たプロレスラーは何人?という質問に「一万人くらい」とまあまあフカした答え。いや、客全員プロレスラーだったらそんぐらい行くかもしれないですが。そして後ろの「バダハリステーキ」が気になる。

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そして普通の店紹介では終わらないラヴィット!、「スタジオで矢田さんとアンダーテイカー選手に試食していただきましょう!」とナレーションが入ってVTR明けに抜かれたのが見取り図の盛山!

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盛山「オレ、アメリカのプロレスあんまり知らないんスよ~」
トシ「アンダーテイカーですよ、墓掘り人!」
盛山「異名が怖いンスよ~」

といいつつ、自分で考えたアンダーテイカーをやりきってました。いい人!

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おいしそうでした。また行きたい。

 

木曜日:代打MC ロンドンブーツ1号2号 田村淳

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そして、金曜に川島が復帰したために結果最後の代打MCとなった木曜日は田村淳と枡田絵理奈という「タレント名鑑」、「正解は一年後」コンビ。

淳はともかく、TBS社員じゃない枡田アナが朝番組の代打MCは珍しいのでは。そして、もちろんこの人も

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終始ガヤりつづけ、いつもの「ラヴィット!」とは違う空気を醸し出してました

淳「藤本さんがガヤ入れてるから若手が萎縮しちゃってるんですよ~」

藤本「来いよ来いよ!もっと来いよ!」

ちなみに淳の和装は前番組「ぐっどラック!」を担当していた立川志らくリスペクトのことで

藤本「番組の最後に一人で語るコーナーやって!」

淳「よく見てるな~。やりません」

畠中が小顔マッサージを受け、伊藤がマッサージ器具を試す流れでオズワルド二人が同時にマッサージをしている珍光景も見れました。

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そして番組中盤に始まった「クイズ正解は一時間後」ちゃんと番組タイトルも。

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内容は、この一時間後に最も上位にあるハッシュタグを当てる、というもの。ニューヨークが#大雪とガチ予想する中、フジモンは淳が出演していて終わった番組「赤マルスクープ甲子園」を書くガヤみたいな解答。

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そして本当に一時間後に発表された結果で一位だったのは、NONSTYLE石田の出した#フジモンまじうるさいでした。そしてフジモンはこの表情。

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番組最後には「クイズ正解は一年後」の番宣(放送10ヶ月前に!)をして終了。どこか懐かしい空気もあり、代打MCの中で遊び心を感じられた木曜日でした。

まとめ

こうして終了した「ラヴィット!」代打ウイーク二週目。今週はレギュラーではなく、ゲストMCが続きました。

全員があまりこの番組のルールをわからないまま、手探りでやっていった面白さがありました。東野&藤井、トシ、淳とそれぞれ違う面白さがありましたが、面白かったのはやはり「ヒーハー」からの拍手、イワクラの平子推し、ミキと平子の抗争と、最もワチャワチャが多かった火曜日でした。

復帰した川島はキレキレで楽しかったですが、時々「代打ラヴィット!MC」もやっても楽しいな、と思わせてくれたこの二週間でした。こちらからは以上です!ラヴィット!


 

ラヴィット!代打ウイーク一周目~!!非常時だからこそ見えた新たな可能性!

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麒麟・川島コロナ陽性!ラヴィット!怒涛の初登場ウイークへ!

先日1月31日、麒麟の川島明がコロナ陽性が判明。同時にラヴィット!担当のTBSアナウンサー田村真子も陽性が判明し、MC2人とも代打を余儀なくされたラヴィット!

news.yahoo.co.jp

しかもこの週は、度重なるレギュラー陣のコロナ感染により「ラヴィット!初登場ウイーク」として曜日ごとに初登場のゲストを呼んでいる、という非常事態。しかも2月3日は川島と田村アナ両名の誕生日、ということもあり波乱が予想された「ラヴィット!」、というわけでこの週を振り返っていきます。


 

火曜日:代打MC アインシュタイン・河井ゆずる

この日から川島が休みで代打MCとなったのはアインシュタインの河井ゆずる。そして間が悪いことに、この日の初登場ゲストは天竺鼠

案の定川原のボケでヘンな空気に何度かなりつつも周りの芸人が全力フォローする、という流れに。いきなりの代打となり、全体的に緊張感があったような気も。他の曜日と比べるとそれでも比較的無難におさまったような気もします。

企画に媚びない(?)山添に好感持てました。イヤなものはイヤ!

水曜日:代打MC アンタッチャブル・柴田英嗣

水曜日の代打MCはアンタッチャブル柴田。流石にベテランだけあってソツなくこなす柴田。しかし、この日のパネラー席に座っていた初ゲストの真空ジェシカそして初ではないですがマヂカルラブリーが地下ライブ的な自由さで場をかき回しまくり、頭を抱える柴田。ただ困りながら真空ジェシカは人力舎の後輩、ということもあり、ちょい嬉しそうではありましたが。しかし真空ジェシカのボケが独特すぎて周囲が戸惑う場面もありました。

結果、終始安心してボケを放り込みまくり、暴れまくった芸人たち。しかしそれでも安定感のある柴田。おそらくこの代打ウイークで最もしっかりとしたMCだったんじゃないでしょうか。全員が安心して身を任せていた、という感じでした。

これはこれで好き!

 

木曜日:代打MC ニューヨーク・屋敷裕政

そして水曜日代打はニューヨーク屋敷。初登場ゲストはロケの常連チャンカワイ。しかし、この日は間が悪いことに川島、田村アナの誕生日だったために「二人への誕生日プレゼント」というトークテーマ。すると「川島さんに中継がつながっています」というフリで最近大活躍のJP登場。これをチャンカワイだけ知らされていなかった、というドッキリ。ちゃんとムっとしちゃうチャンカワイ!

チャンカワイ「何のためにこんなことするんですか!」

NONSTYLE石田「それは僕らにもわかりません!」

この日もMC、パネラーともに安定感があり、安心して見れる回でした。その分水曜のような爆発力には欠けた気もしますが。

でも一番「朝っぽかった」かも。面白かったです。

JPが「それ前から持ってます」って言った情報の通り、井上からのプレゼントだけ前から持ってた川島!そのオチ、井上っぽいな~。というかJPの川島への知識量がエグかった。

川島が持ってたアイウォーマーはこれ!確かによさそう!

金曜日:代打MC EXIT・りんたろー、兼近大樹

そしてラヴィット!史上伝説に残りそうなカオス回だった金曜日。代打MCは初二人MC。EXITの二人となりました。これは強烈な面子を一人だと仕切りきれない、というスタッフの気遣いか。なんといってもこの日のゲストはハリウッドザコシショウ!レギュラーにくっきーも!

いきなりの自己紹介からフルコンボ!飛ばしまくるザコシ!ドキュメンタルじゃないんだから、っていうね。これ朝?朝なの?と夢見てるみたいになってました。

この日のトークテーマは「オススメのゲーム」、それぞれがゲーム紹介する中、お得意のファミコンモノマネをやりきるザコシ!さすがです。

概念を超えた福山...。

youtu.be

最後までくっきーとザコシやりたい放題空間でもあったラヴィット!金曜。しかし二人共どこかでギアを調整してギリギリ朝の番組として成立させていたたのはさすが。EXITの爽やかな仕切りっぷりも面白かったので、この面子でまた見たくなりました。

HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル シーズン10 はチャンピオン大会!

まとめ

このようにいろんな面子での「ラヴィット!」が見れた今週。川島も田村アナも来週から復帰なので待つしかないですが、こうなると来週月曜の代理MCが楽しみです。というわけで、過去のラヴィット!関連エントリを貼っておきますのでお暇ならご覧ください。それではまた~!

去年の10月、話題になった「水曜日のダウンタウン」のラヴィットドッキリ。あのちゃん、という人選が絶妙でした。次回あのちゃん登場を楽しみにしております、はい。

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タイトル通り真壁刀義がラヴィット!初登場の日。ぽる塾と楽しくスイーツ食べておりました。さすがにバラエティ慣れしてた真壁刀義。トレードマークの鎖はプラスティック製!(金属アレルギーのため)

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そして天龍源一郎もラヴィット!に!まあレイザーラモンRGなんですが。次回はご本人登場とかも見たいですね!(無責任)

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そしてプロレスネタを抜粋したこのエントリ。ちょいちょいプロレスネタ挟んでくれて、それにちゃんとMCの川島も拾ってくれるのが嬉しい。いい番組です

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朝から300万の時計買う屋敷。怖すぎる...。朝からちょっと引きました。

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ついに開始!有田哲平YOUTUBEチャンネル!「有田と週刊プロレスと」の続編か!

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ついに開始!有田哲平YOUTUBEチャンネル!

おそらく今「日本で一番喋りが上手いプロレスマニア」でおなじみのくりぃむしちゅー・有田哲平がついに!YOUTUBEチャンネルを開設しました!待ってました!しかもそのチャンネル名が

有田哲平のプロレス噺!

そしてそのチャンネルの最初の動画がこちら。最近のプロレス界について語っています。そして聞き手は有田が聞き手として絶大の信頼をおいているチュートリアル福田。抜群のリアクションで有田を盛り上げます。聞き手大事!!

www.youtube.com

そして話題は1・8横浜アリーナの新日本プロレスVSプロレスリング・ノアの対抗戦に。あの手この手でこの興行を見ようとする有田、しかしなかなか上手くいかずにこの会話。

有田「1.8、テレ朝のスタッフに頼んでもチケット完売で、新日ちゃんぴおんのスタッフみたいな顔してたら入れるって言うから…入りました」

福田「有田さん!」

というわけで新日ちゃんぴおんのスタッフみたいな顔をして会場で観戦した有田。試合感想を話していく有田ですが、この表現が面白かった。

有田「金剛がリングに入ると、テーマ曲に合わせて全員でバッとかっこよくポーズ取るんですよ!一世風靡セピアみたいに」

福田「たとえ古っ!」

そして、メインの武藤&清宮VS棚橋&オカダに話が行く前に今回はタイムアップ。淀みなく、興味を引く語り口で聞き手を引き込んでいくのは相変わらず。これから「今のプロレス」を有田の語りで聞けるのが楽しみです。多忙な有田だけに更新ペースが気になるところ。まあ、週イチくらいで更新してもらえれば御の字かな、と思ってます。

ちなみにくりぃむしちゅーは上田もプロレスファン。ラジオでも頻繁にプロレスが話題になってました。上田、小橋建太を「コバケン」って呼んでたなぁ。


 

ちなみに1・8横浜アリーナのエントリはこちら。よかったらご参照ください。本当に「新日本プロレスに足りないのは清宮海斗」、「清宮海斗のための興行」といっていい大会でした。面白かった!

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ちなみにバックステージコメントについてのエントリはこちら。ザック・セイバーJrのコメント、NOSAWA論外のコメントに涙せよ!という感じでした。

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※2022/2/7追記

動画の後半アップされてました。オカダが地声で清宮に喝を入れるところをピックアップしての語り口はさすが。オカダから棚橋に目線を流すことでまた泣かせる。有田のプロレス噺、健在でした。

www.youtube.com

 

 

伝説のプロレス番組「有田と週刊プロレスと」を見てほしい!

そして、この動画を見て興味を持った人に見てほしいのがAmazonプライムで放送していた「有田と週刊プロレスと」

この番組、有田が週刊プロレスの一冊を選び、その一冊で起きた事件について語っていく、という内容のもの。有田の膨大な知識、そして巧みな語り口、プロレスを知らない人が見ても興味を持てる、引き込まれる番組になっています。

本当にどの団体にもムラのない知識、新旧かかわらずに詳しく、面白く語れる有田は本当に凄い。まざまざとその凄さを見せつけられる、そしてプロレスの楽しさを伝えてくれる番組。プロレスファンの「神」といってもいい有田哲平の凄さ!!ただ脱帽!!

ガイドとして、シーズン1からシーズン4までのタイトルリストを作ったのでご参考までに。ここに貼っておきます。

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そして、シーズン4開始時に作ったベスト回についてのエントリ。ぜんぜんベスト3じゃない、という説もありますが、シーズン4まであって回数も多いので、順番に見る必要はまったくなく、好きなところをつまんでいくのが良いと思います。

otokoman.hatenablog.com

 

 

というわけでAmazonプライムビデオのリンクはこちら。適当なところから見始めてもぜんぜん面白いと思います!ご覧あれ!

Amazon.co.jp: 有田と週刊プロレスと シーズン 1を観る | Prime Video

Amazon.co.jp: 有田と週刊プロレスと シーズン 2を観る | Prime Video

Amazon.co.jp: 有田と週刊プロレスと シーズン 3を観る | Prime Video

Amazon.co.jp: 有田と週刊プロレスと シーズン 4を観る | Prime Video

12月3日「ラヴィット!」に天龍源一郎(レイザーラモンRG)参上!プロレスネタ連発!

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12月3日「ラヴィット!」に天龍源一郎(レイザーラモンRG)参上!

12月3日放送の「ラヴィット!」に、レイザーラモンRGが出場して天龍モノマネを披露していました。この日の特集は「プロが選ぶJolly-Pastaの美味しいメニュートップ10」、クイズ形式で番組が進み、トップを当てたパネラーには商品、といういつものパターン。

 

プロの3人が順位をつけていく中、サイドメニューのトップ3が間に挟まり、その食レポを担当するのがこのひと。レイザーラモンRGことクイズ王、伊沢拓司こと「ある沢拓司」。ちゃんとクイズ用ピンポン持参で豆知識(全部間違ってたけど)を入れながら回答してたのがなんというかクイズ王らしさなのか。

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RGのモノマネ芸がハッキリ言って試食部分よりかなり多めの配分になってましたが面白いんでまあ良いかと。ほんとに豆知識が全部間違ってるのが本人意図してないところっぽかったのが面白かった。ちゃんと訂正のテロップ入れたスタッフいい仕事してます。

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そして、サイドメニューTOP3が終わり、順位発表を挟んで次は「人気ドルチェTOP3」に。続いてもレイザーラモンRGですが、今度は天龍源一郎として登場。なんか、「巡業で日本中の美味を食べ尽くした」とか理由っぽいものが書いてあるのが笑います。

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登場時のやり取りでしっかり

RG「ラヴィット!よく見てるよ!三沢とか川田とかよく見てるよ!」

スタッフ「川島さんとかです」

RG「ああ、川田利明と間違えた」

と、しっかり川田の写真を挟み込む番組のスタイル、好きです。

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そして食レポ。第二位のイタリアンプリン&ジェラートの試食、スタッフが「マスカルポーネチーズ...」

と言いかけたのを逃さずに

「マスカラス!」

「マスカラスとドスカラスの兄弟人気あったんだよね!」

と畳み込むRG、すかさず写真を挟み込む番組スタッフ。さすがすぎます。このプロレス愛というかお笑い愛というか。久々にマスカラスって地上波で聴いたけどな~。

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そして1位の特製ティラミスの試食で天龍ボイスで何言ってるかわからないRG、ジョリーパスタのスタッフが「ちょっとなにいってるかわからない」すかさずRGが

サンドイッチマンさんか!とツっこんでこの食レポコーナー終了。天龍源一郎が地上波に刻まれた瞬間でした。面白かった!

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と、これで終了した天龍源一郎(レイザーラモンRG)。モノマネが今の天龍の服装や髪型、メガネに寄せてるのが好感持てましたし、RGのネタにしっかりと写真を挟んでくるスタッフにも感心しました。そして全部拾っていくスタイルのワイプの司会・川島明。この川島&スタッフの最強の布陣のなかでまたプロレスネタをブチこんでくれることに期待。今回はこれで以上です!ありがとうございました!

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ちなみにこないだの真壁刀義登場回はこちら。この回もきっちりとプロレス愛が発揮されてました。北斗晶登場回も面白かったし、ラヴィット&プロレス回にハズレなし。これからも楽しみです!

otokoman.hatenablog.com

 

そして天龍といえば隠れた名作「天龍源一郎 酒羅の如く」でしょう。天龍がとにかく酒を飲むことですべてを解決していく半ドキュメンタリー劇画。 叶 精作先生の美しい筆致で描かれる天龍。とにかく酒を飲む天龍。プロレスラー天龍源一郎の「酒」部分にフォーカスした名作です。未読の方はぜひ!

 

丸藤正道マジでちょっとだけ「水曜日のダウンタウン」出演!

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12月1日「水曜日のダウンタウン」に丸藤正道出演!vs噴水!

先日放送された水曜日のダウンタウンに、新日本プロレスとの対抗戦で揺れるプロレスリング・ノア所属レスラー丸藤正道が出演していました。ちなみに対抗戦についてのエントリはこちら。勝敗とは違う角度で考えてみました。

otokoman.hatenablog.com

来週の水曜日のダウンタウン、放送までTVerで視聴可能です。見事丸藤正道サムネイル獲得!超小さい!

tver.jp

今回は半年に一度の「みんなの説」回。視聴者から募集した「説」からプレゼンターが選んだものを検証するダイジェスト回というか、箸休め回というか。というわけで、丸藤が登場した説はこちら。

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プロレスラーが噴水をフォール出来るか?という説。会場は大磯ロングビーチ。というわけで丸藤正道登場。噴水の噴射口をフォールして、吹き上がる噴水を押さえつけて3秒経てば勝ち、というルール。

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対戦相手(噴水)へのコメントを求められた丸藤

「中々あれですね、主張の強い相手ですね」と中々のコメント。そして対戦カードのフォントはなぜか全日本プロレス風。ここらへんに水ダウのちょっと歪んだプロレス愛を感じます。もちろん実況アナウンサー付き。

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放水口に覆いかぶさる丸藤正道!レスラーの意地を見せられるか!

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そして放水!レフェリーカウント数える!1・2...跳ね返される!カウント2・9!フォールならず!丸藤正道敗れる!(なんだこのルール)

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ガックリする丸藤。そしてそのままVTR終了!

春日「終わった...。」

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というわけで噴水からフォール取れないという結果に終わった丸藤正道。これは異種格闘技戦に負けた、ということでいいんでしょうか?異種?まあ、出番賞味3分くらいでしたが、こんな感じでプロレスラーを使ってくれる水ダウ。プロレスファンとして感謝しか無い...。丸藤選手、お疲れさまでした!

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プロレス大好き「水曜日のダウンタウン」プロレスネタまとめ。

というわけでこれで終わる、というのもなんなんで、今までの水ダウプロレスネタをまとめてみました。

初めて当ブログで取り上げた「痛かった凶器ランキング」、プロレスラーたちに最も痛かった凶器を聴いていくんですが、1位が意外過ぎる結果に。絶対一番痛くはないだろうそれは、という。

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松本人志がマスクマンに変身してDRAGONGATEの興行に潜入する、という名作。博多大吉、ケンドーコバヤシ、豊本明長とプロレス者のゲストも完璧。つきなみですが神回。素晴らしかったです。

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そして新日本プロレスの小ネタ。最後の本間が素晴らしかった。まあそれだけっちゃそれだけですが。

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そしてこれも神回。前田日明の滑舌を果敢にイジっていくスーパーササダンゴマシン。前田日明バラエティ初出演(イジられる側)という神回。いい仕事してます。

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これはプロレス関係ないですが、最近一番のヒットだったあのちゃん回。シンプルに面白かったし、生放送で話題になっていく様が今っぽかった。スリリングでした!

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藤井健太郎著書「悪意とこだわりの演出術」奇想天外なことを書いてあるかと思いきや社会人としてまっとうな仕事論。頭おかしい企画を通すためには正当な手続きを積み重ねることが必要。面白かったです。

というわけで、色々と紹介してみました。これからも藤井健太郎氏にはプロレスをガンガンイジっていただきたい。また意味のない説をやってくれることを楽しみにしてます。昔やってたライガーが素人にロメロスペシャルかけられるか説も面白かった。こちらからは以上です!

「KAMINOGE119」感想。表紙がまさかのおぼんこぼん!そしてぱんちゃん瑠奈の天然に釘付け!

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KAMINOGE.119 なんと!あのおぼん・こぼん登場!

今月発売のKAMINOGE.119を買いました。  

今回の表紙&巻頭インタビューはまさか!まさかのおぼん・こぼん!「水曜日のダウンタウン」での仲直り劇で話題になり、今や彼らが出演する末廣亭は連日満員というムーブメントを起こしている二人。しかしまさか表紙&巻頭インタビューとは思い切った決断というか。

その他には長州がアントニオ猪木を語るあえて今だから貴重なインタビュー、そしてRIZINでフルラウンド殴り合った浜崎朱加と藤野恵実の盟友対談、またプロレステーマ曲のアルバムを出したばかり、歴史を感じる鈴木修インタビュー、大井洋一の芸人インタビューコーナーは狂気を表に出しつつある相席スタート山添。天然が過ぎるぱんちゃん瑠奈インタビューと今月も盛りだくさんでお送りされてます。目次はこちら。

[ILLUSTRATION]
●五木田智央の『画画画報』

[COLUMN]
★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』

 

[INTERVIEW]
■おぼん・こぼん

[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』

[INTERVIEW]
■長州力

[FORUM]
■斎藤文彦×プチ鹿島『プロレス社会学のススメ』

 [COLUMN]
★鈴木みのる『鈴木みのるのふたり言』

[INTERVIEW]
■浜崎朱加×藤野恵実

■ぱんちゃん瑠奈

[COLUMN]
★兵庫慎司『プロレスとまったく関係なくはない話』

[INTERVIEW]
■玉袋筋太郎「小佐野景浩」変態座談会

[COLUMN]
★椎名基樹 『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』

[INTERVIEW]
■鈴木修

[INTERVIEW 大井洋一の冗談じゃない!]
■山添寛(相席スタート)

[COLUMN]
★坂本一弘『馬乗りゴリラビルジャーニー』(仮)

[NONFICTION]
『TARZAN BY TARZAN』

[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』

[COLUMN]
★伊藤健一『涙枯れるまで泣くほうがEマイナー』

[INTERVIEW]
★マッスル坂井

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これぞ昭和芸能史!おぼんこぼん大いに語る!

「水曜日のダウンタウン」の仲直り企画で日本を感動の渦に叩き込んだおぼん・こぼんですが、このインタビューはその2日後に収録されたもの。

その反響にご満悦な二人。そして二人の素人番組でのデビュー、キャバレー回り時代からの芸人人生を語っていく流れ。そしてとにかく「仕事はあったからカネには不自由しなかった」という羨ましい人生。人生一度こんなこと言ってみたい。なめらかにやりとりする二人のトークは今まで仲違いしてたとはとても思えない面白さ。とにかく「アフターおぼんこぼんFINAL」として楽しめる。ほのぼのとしながらもコクのあるインタビューでした。

 

そして、逆に心配になったのがぱんちゃん瑠奈インタビュー。先日、RIZINで衝撃デビューを飾ったぱんちゃん、百花選手との試合は互いにバチバチ最後まで撃ち合い続ける熱戦。判定ながらもインパクトを残しました。あと百花選手のセコンドの人の声が怖い。動画はこちら。

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しかし、そんなかっこいいぱんちゃんですが、とにかく恐るべき天然エピソードの嵐。

居酒屋では注文を覚えられず皿を割りまくり、カラオケ店ではオーダーミス連発、パチンコ屋ではなんと隣の人の玉を交換しちゃったり、ドル箱落として玉をぶちまけたりと今更マンガでもやらないミスを連発。なんというか、本当に「キックボクサーになってよかったね...。」と思わされました。そんな天然な部分と、生き方への芯の強さが両方垣間見えるロングインタビュー。ぱんちゃん瑠奈という人への興味が増しましたが心配差が勝つ!がんばって!と強く思いました。

 

そして、なんとも読んでて爽やかな気持ちになったのは、こちらも先日RIZINで対戦した浜崎朱加と藤野恵実のインタビュー。フルラウンド気持ちいいくらいに殴り合った二人。RIZINスーパーアトム級チャンピオンの浜崎朱加とパンクラスストロー級チャンピオンの藤野恵実。友人の二人が思う存分殴り合った後の対談。ラストに肩を組んでいる二人の姿が印象的でした。

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他にも先日アントニオ猪木に会った長州力が改めて猪木を語るインタビュー、元ゴング編集長小佐野さんのテレビ時代ならではのプロレスラーのエピソード。破壊王と丁々発止のやりとりをしたエピソードが印象的な鈴木修インタビュー。今回も濃い目のラインナップが光りました。

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と、今月も濃い目のラインナップだったKAMINOGE。最近は芸能色も強くなったりしてよりジャンル外の話だったり、格闘技の中のストーリーだったりを「プロレス的」に見せることが多くなった印象です。なにはともあれ読ませる雑誌。レッツ定期購読。オススメです。

10月20日放送「水曜日のダウンタウン」ラヴィット!出演、あのちゃん大喜利無双!

「ラヴィット!」の女性ゲストを遠隔操作!あのちゃん大喜利無双!

最近だと「おぼんこぼん仲直り企画」の衝撃的な内容で全日本的に話題になった「水曜日のダウンタウン」10月20日放送回では

「ラヴィット!]の女性ゲストを大喜利芸人軍団が遠隔操作すればレギュラーメンバーより笑い取れる説

が放送されてました。

 

文字通りの企画なんですが、要はラヴィット!の女性ゲストがイヤモニを装着し、別室で芸人が考える大喜利の答えを喋る、というシステム。

ちなみにTBS系で毎週9:00から放送中の「ラヴィット!」。麒麟、川島が司会を務める情報バラエティ番組。人気チェーン店のランキング、アイディア商品などを紹介していくんですが、その時にクイズ形式をとる場面などで芸人が一斉にボケていく。くっきーの言っていたように「クイズ部分を芸人が勝手に大喜利にしている」状態。

そこに芸人の指示で大喜利をブチこんでいこう、というのが今回の趣旨です。そしてその大喜利を考える豪華メンバーがこちら。

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千原ジュニア・笑い飯西田・霜降り明星粗品・野性爆弾くっきー・オードリー春日、そして川島の相方、麒麟・田村。この豪華メンバーで大喜利を考えて、千原ジュニアが女性ゲストに伝えるシステム。そして、その女性ゲストが

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あのちゃん!

元ゆるめるモ!、現歌手兼タレントのあのちゃん出現。独特の空気を常にまとって常にボソボソ喋るあのちゃん。プロデューサー藤井健太郎氏もツイートでこの企画はあのちゃんありきだったと言ってます。

そして、番組開始前に予行演習で何度か大喜利を行い、千原ジュニアが伝えてあのちゃんが答える練習。なんだかんだで水曜日のダウンタウンはこのようにきっちり準備をしているところがしっかりしているな、と思います。というわけでいよいよ番組スタート!

 

 

ちなみに「水曜日のダウンタウン」過去エントリはこちら。

プロレス界最大のタブー、前田の滑舌をイジる回。超面白かったです。

otokoman.hatenablog.com

DDTのいろんな試合形式を紹介したこの回。意外とハネなかったような気も。

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新日回。体を張ったマホンが凄く面白かったです...。

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伝説の松本人志・ドラゴンゲート登場回。これは凄かった。震えました。

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プロレスラー痛い凶器ランキング。ポーゴさんとか出てるのが泣けます。

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あのちゃん快進撃!大喜利界にトリックスター誕生!

そしていよいよ番組開始。開始からしばらく経って最初のクイズは

「ニオイ消しとして”牛乳を飲む”以外の有名な方法とは?」

最初に採用になったのはくっきーの「ベロにサランラップを巻く」というわけで当然こういうことに。まあまあスタジオとお茶の間に走る衝撃。

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そして、引っ張られてこれにすゑひろがりず、南条の答えが「ベロでお経を炊く」

すかさず川島に「あのが強い」とツっこまれることに。その後も「答えが気持ち悪い」と言われつつも早くも場の中心になりつつあるあのちゃん。さすがの存在感です。

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そしてどんどん芸人陣もエンジンがかかってきたのか、次のクイズ
「唐辛子・焼唐辛子・けしの実・麻の実・粉山椒・黒胡椒。七味唐辛子に入っているあと一つはなに?」

で快答炸裂。まず笑い飯・西田の回答「ほぐした赤LARK」が採用に

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いったん川島が「ん?」となったらゆっくりと言い直したり、「タバコ...赤いラーク」と説明したりと丁寧に対応するあのちゃん。そしてさらに粗品の回答「チーソーの赤い部分」川島のこの表情!

川島「50歳くらいの作家ついてる?」

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ここでもちゃんと「マージャンの...上の、赤い...。」とジェスチャー交えて説明するあのちゃん。このように「伝えようとする努力」をしていたことが、川島にこの企画を気付かせなかった要因かと思います。

そして、この番組のハイライト。すゑひろがりずがロケ中にカラーコンタクトをどうやって和風に変換したか?というクイズ。これは早押しではなく誰が答えるかを番組マスコットが振る形式。最初は見取り図・盛山が指名されたため、ぼんやりと見ていた千原ジュニアが思いついたのが「目玉のおやじの衣替え」

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盛山が答え、そして次にあのちゃんに振られたため、ジュニアが伝えてあのちゃんが「目玉の親父の衣替え」と回答。すると川島の反応が思わず「上手っ」歓喜する大喜利芸人勢。

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そして番組の最後に回ってきた「プレゼント用キーワード」の指定。この「絶好のボケしろ」(くっきー)に対して全員が考え、粗品案の「盛山のディアゴスティーニ」が採用。あまりウケなかった答えから持ってくる当たりが粗品っぽい。

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かくして番組は終了。私この日、夜ツイッターとか見てましたが、「大喜利界のトリックスター」として結構な話題になってました。自分もその日の夜に見ましたが、本当に操られてるとは気付かなかった。ただくっきーの回答「矢田さんの削り歯茎」は、「くっきーみたいな回答するなぁ」と思いましたが。そして収録後のあのちゃん直撃。

麻雀はわかるんで「チーソーの赤い部分」はわかったけど「赤LARK」はわからなかったとのこと。チーソーでは笑いそうになったと。

それにしても、終始同じトーンで回答を喋り、かかったり笑っちゃったりすることなく、ミステリアスな雰囲気を終始まとっているあのちゃんはこの企画にまさにぴったりだったように思います。

今回の後編、キングオブコントの採点で松本と同じ点数を叩き出す天才芸人を見つける企画も面白かったし、やっぱり水曜日のダウンタウンは面白い。大胆な企画の下に繊細な下準備もあることがわかる、いい企画でした。

 

KAMINOGE.118 長州力×武藤敬司&鈴木拓最強説爆誕!全鈴木拓ファン必読の一冊!

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KAMINOGE.118 長州力&武藤敬司大いに語る!鈴木拓最強伝説!

今月発売のKAMINOGE.118を買いました。  

今回の表紙&巻頭対談は長州力vs武藤敬司対談!相席食堂の「飛ぶぞ!」発言きっかけでバラエティ番組に定期的に出演している長州力。武藤敬司とセットでの出演も多くなっていて、その空気感も含めて人気。その二人が今回対談しています。

そして今回なんといっても面白かったのが、「闘う放送作家」大井洋一連載の鈴木拓インタビュー。最近「激レアさん」に出た鈴木拓ですが、放送作家兼格闘家、旧知の大井洋一相手とあって格闘技話を全解禁。「激レアさん」ではぼかしたりカットされたりしていたであろう部分まで赤裸々に語っています。

そして井上京子インタビューがあったり、大仁田厚、青木真也とクセの強い面々が並ぶ今回の「KAMINOGE」相変わらず只者ではない空気をまとっています。

[ILLUSTRATION]
●五木田智央の『画画画報』

[COLUMN]
★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』

 

[INTERVIEW]
■長州力×武藤敬司

[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』

[FORUM]
■斎藤文彦×プチ鹿島『プロレス社会学のススメ』

[INTERVIEW]

■青木真也

 [COLUMN]
★鈴木みのる『鈴木みのるのふたり言』

 

[INTERVIEW 大井洋一の冗談じゃない!]
■鈴木拓(ドランクドラゴン)

 

[COLUMN]
★兵庫慎司『プロレスとまったく関係なくはない話』

[HENTAI ZADANKAI]
■玉袋筋太郎「大仁田厚」変態座談会

[COLUMN]
★椎名基樹 『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』

[INTERVIEW]
■井上京子

■山田崇太郎

[COLUMN]
★坂本一弘『馬乗りゴリラビルジャーニー』(仮)

[NONFICTION]
『TARZAN BY TARZAN』

[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』

[COLUMN]
★伊藤健一『涙枯れるまで泣くほうがEマイナー』

[INTERVIEW]
★マッスル坂井

   

90年代新日本プロレスカネ事情。長州力×武藤敬司

巻頭インタビューは長州力と武藤敬司の対談。バラエティ番組でセットで出ることも多い二人の息のあったトークが繰り広げられています。

そして、メインテーマとなったのは二人の新日本プロレス時代のお金の話。給料体系の変遷についてや、レスラーの評価の仕方について。長州が新日本時代、プロレスラー武藤敬司をどういうふうに見ていたかが語られています。

また、武藤敬司が見る長州の「レスラーからの”上がり”方について。」武藤らしい言い回し「プロレス続けてたほうが絶対ラクだから引退しないほうがいい、長州さんは本当に頑張ってるけど芸能は本当にしんどい」ってのもあんまりな本音。息が合ってないようで合っているような。不思議なコンビネーションの二人。ずーっと読んでられるような空気感の対談でした。

otokoman.hatenablog.com

長州がバラエティガンガン出るきっかけになったであろう「相席食堂」の名言”飛ぶぞ”
個人的には番組終盤、普通にイラっとしてたヤな感じの長州が見所です。

   

鈴木拓芸人史上最強説爆誕!鈴木拓がやってきた!

そして今回、なんといっても面白かったのがドランクドラゴン・鈴木拓のインタビュー。格闘家にして放送作家、大井洋一さんの芸能人&TV関係者インタビューは前回も佐久間宣行Pで面白かったんですが、今回は芸能界最強こと鈴木拓登場。鈴木拓といえば最近「しくじり先生」に出演して色々と語ってました。

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しかしアレはTVだったこともあり、色々と表現がマイルドになってたりもしました。しかし今回は雑誌媒体、話し相手も格闘家の大井洋一だったということもあり、色々と格闘技部分を掘り下げて聞くことが出来ました。

最近は首にプラークが出来てしまったことで柔術は辞めているという鈴木拓。しかしそれまでの格闘技遍歴を色々と聞くことが出来ました。

芸人になってすぐぐらいの頃に芸人仲間。古坂大魔王、アンタッチャブル柴田らと新宿スポーツセンターに通っていたこと、そこにいた桜井マッハ速人、宇野薫、菊田早苗らと知り合い、芸人と格闘家の交流ができたことなどもワクワクする話でしたが、今回なんと行っても面白すぎたのが息子と決闘しようとしていた話。

本人、息子のことツイートしてました。息子、結構強いはず。

格闘技ジムで修斗を習っていた鈴木拓の息子、しかし絵を描きたいためやめると宣言されたために鈴木拓激怒。「絵は才能の世界、お前にそれがあるのか]と問い詰めると「父ちゃんの世界もそうだろう」と反撃され、「俺には才能はない!でも塚っちゃんがいる!塚っちゃんのおかげで俺はやってこれた」と堂々と息子に宣言。

「辞めてもいい、その前にオレと1vs1で決闘しろ!」と息子と本当に戦おうとしてた鈴木拓。やっぱりどっかイカれてんな~。と思わせるエピソード。最高すぎました。

 

「激レアさん」では、若林に「格闘技やってればMC簡単にぶっ飛ばせる」とアドバイスした話も、「例えば俺は島田紳助さんも全然余裕。なぜなら絶対闘ったら勝てるから」、「ウケなかったら最終的に客を倒しちゃえばいい」という物騒発言になっていたりして、「激レアさん」見た人にとってもより発見があるインタビューになってます。とりあえず全鈴木拓ファンは必読のこのインタビュー。スズタクの魅力が詰まってます。

他にも大仁田厚がムダにミスター雁之助に噛み付いてたり、井上京子が昭和の男子レスラーかよ!っていうこだわりを語っていたりと今回も読みどころ満載のKAMINOGE.118.

しかしとにかく「全鈴木拓ファン必読」、「90年代新日本好き必読」の一冊でした。おあとがよろしいようで!

クズころがし

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