男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

12月6日 TBSラジオ「デブッタンテ」で語ってたハライチ岩井のTHE MANZAI特番の感想がかっこよかった話。

ハライチとうしろシティがTBSラジオ毎週土曜27:00からやっている番組「デブッタンテ」を聞きました。

 

うしろシティ、ハライチそれぞれのコンビのフリートークが半々で放送され、さいごに4人でのトーク、という構成になっている番組なんですが、ハライチのパートは自然にTHE MANZAIの出場者発表特番の話になっていました。

 

その特番の中で11組の本線出場者、9組のワイルドカード出場者が発表されたんですが呼ばれていたのは21組で一組多い。「実はこのなかに一組落選したコンビがいます!」で、ハライチがその一組だったというオチ。

司会のナイナイ岡村の「貴族の遊び」というワードとともに、放送時は結構な批判の嵐を巻き起こしたもんでした。まあ悪趣味というか、大爆笑で大団円というわけではなく、後味の悪さを残して終了していました。

8号線八差路(ハチハチ) [DVD]

8号線八差路(ハチハチ) [DVD]

 

 番組冒頭、特番についてのはがきが結構来ていて一通り読んだ後に澤部がエゴサーチしたら視聴者に凄い同情されている、という話になり、岩井が

岩井「ただ、俺はああいう大会だと、優勝以外はクソ芸人だと思ってるんだよね。」

澤部「まあ、価値はないわな」

岩井「だとしたらああいう、ワイルドカードにも残れないクソ芸人が来ましたよ、みたいな演出の仕方は俺の中では気持ちがいいというか。」

澤部「別にアリなんだ」

岩井「そこで俺らとしては、怒りや憎しみを植えつけられるんだけど、ただその怒りとか憎しみとかって俺の中で原動力になってるところがあるから、それは受け止める。」

澤部「うん」

岩井「ただ、あのあとCM入ってすぐ、フジテレビのスタッフが謝りに来たのがイヤだったんだよ」

澤部「まあまあね。」

岩井「この番組終わるまでは、俺たち今怒りでパッキパキになってるんだからそのまま行かせてくれよと。だから、そこで俺が生放送でどんなヤバいこと言おうと受け止めてくれよ、いきなり保険かけて謝ってきてんじゃないよと。」

澤部「それを謝られちゃうと、成立しなくなっちゃうからね」

 ひとしきり盛り上がった後、岩井がいきなり

岩井「ライオンの子供ってさぁ」

岩井「崖から突き落とされてさぁ、何で強くなるかわかる?」

澤部「何?藤岡弘。ですか?俺の目の前の」

岩井「ライオンの子供って崖から突き落とされて何で強くなるかわかるか?」

澤部「いや、厳しい環境を・・乗り越えて」

岩井「違うよ」

澤部「え?」

岩井「突き落とした、父親への憎しみで強くなるんだ!」

 憎しみで強くなる!

澤部「だから、岩井勇気も今フジテレビというか、あの演出への・・」

岩井「今パッキパキ!」

 

詳細は、↓の会で話してくれるらしいんで私は即予約しました。

第一回 デブッタンテの会|イベントナビゲーター|TBS RADIO 954kHz

   

 今回はまさに「ネクラヤンキー」こと岩井の男気炸裂な回。「デブッタンテ」は、あまりTVでは見られないハライチ二人のトークをじっくり聞けるので面白い。二人の仲の良さが伝わってきます。深夜の凄い時間であることを除けばオススメ。もっといい時間にしてあげてほしいものです。特にハライチはもう「お試し期間」とかいう段階ではないと思いますが・・・。 

2019/10/1追記

このたび岩井勇気「僕の人生には事件が起きない」発売されました。
Amazonリンクは画像をクリックしてください(まだ上手く貼れないので・・・。)

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41qXvZxB0qL._SX336_BO1,204,203,200_.jpg

16/9/5加筆修正

2016年秋の改変で、うしろシティ・ハライチ・東京ポッド許可局・菊地成孔・アルコ&ピースがTBSラジオ平日の午前0時台の1時間番組をそれぞれ担当することになりました。というわけでデブッタンテは発展的終了という形になるそうです。

この午前4時という時間帯で「誰が聞いてんだ」っていう感じでしたがそこでコツコツとやってからの抜擢。いやいやよかった。ぜひ存分に実力を発揮して欲しいものです。そして次はJunkを・・・。

関連記事

例のドラマをめぐる福満しげゆきと片桐仁が面白すぎる件について。 - 男マンの日記

 

「クイズ☆正解は一年後」もうすぐ開始! - 男マンの日記 

otokoman.hatenablog.com