野田サトル「ゴールデンカムイ」一巻を読みました。
日露戦争一番の激戦であった旅順包囲戦を生き抜いた「不死身の杉元」こと杉元佐一。
友人の妻、梅子のために一攫千金を狙い北海道で金塊を探している途中、八萬円(現在で言うと八億円相当)の隠し金塊の存在を知る。
不死身の杉元。体中傷跡だらけ、歴戦の兵感。
刑務所からの脱獄犯が鍵を握ると知った杉元だが、犯人を追う最中に熊に襲われる。そこに現れたアイヌの少女、アシリパとともに金塊を追う旅に出ることになる・・・。というストーリー
アイヌの少女アシリパ。美少女です。
脱獄犯との闘いがメインのストーリーなんですが、この巻でメインになるのは熊、ウサギ、リス等野生動物との闘いと料理について。特に動物を倒してからの料理パートに多くのページ数が裂かれており、死んだ動物のさばき方、料理方法、そして美味しく頂く描写がとても魅力的に描かれています。
リスのつみれ汁すげーおいしそう!
そして何よりウサギを見ただけでご馳走を想像してよだれをたらし、笑顔で熊肉をほおばる少女アシリパの描写もとてもかわいい!これはいいものだ・・・。
よだれよだれ!うーんかわいい。
こういうのを見ると獣料理など食べたくなります。都内でも結構あるものですね。
- 新大久保、アイヌ料理「ハルコロ」
【グルメ】老舗の味を今に伝える都内唯一のアイヌ料理店「ハルコロ」 / 東京・新大久保 | ロケットニュース24
- ジビエ料理居酒屋「米とサーカス」
- ジビエ・鹿肉とワインの店「伊のマタギ」
Robata美酒食堂 伊のマタギ - 東京都 千代田区 - イタリア料理店 | Facebook
まだ物語は始まったばっかりですが面白い!何より自然描写、食の描写がしっかりしているところがいい。その土台がしっかりしているから命のやりとりにもより緊迫感が生まれてくる。土方歳三など新撰組隊士の登場も匂わされたり、怪しげな仮面の軍人が登場したりとヒキもばっちり。そしてところどころにはさまるギャグ描写も面白いし、これは二巻出たら買わないと!
と思ってたら
謹賀新春。人気御礼『ゴールデンカムイ』今月19日第1巻発売
お待たせしました。2巻は来月19日連続刊行
試し読み→http://t.co/yobvsYCoN0
コミックス→http://t.co/F3ZD6dPy1G
ヨロシクどうぞ! pic.twitter.com/q6j3RX29gQ
— 週刊ヤングジャンプ編集部 (@young_jump) January 7, 2015
来月二巻発売。はやい!
とりあえず、まずは一巻から。
関連記事