読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

7・5「DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL」を新日本プロレスワールドで見ました。(後半)

というわけで後半戦。その前にG1の日程及び主要カードが発表されてました。自分は客の歓声どれが大きいかな~となんとなく聞いてましたが、さすがに柴田VS飯伏、棚橋VSAJ、中邑VSオカダあたりは大歓声。一方永田VS後藤とかはしーんとしていてちょっと笑えるほど残酷な期待度の高低差が浮き彫りになってました。

 それにしてもちょっと気になるのが、G1で今大会と同じカード、棚橋VS矢野、後藤VS中邑が実現してしまうこと。こうなってくると、G1の勝敗は今日の逆なのかな~とか思ってしまいます。

拡大の一途をたどるG1ですが、プレミアム感は段々薄くなっていってるように思えます。ここらへん、今後の課題のような気がします。

 

[第6試合/IWGPタッグ選手権試合]

○ “ザ・マシンガン”カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ〔挑戦者組〕
(10分9秒、マジックキラー→片エビ固め)
✕ マット・ターバン&マイケル・ベネット〔第67代王者組〕

 ※キングダムが初防衛に失敗。アンダーソン&ギャローズが第68代IWGPタッグ王者となる

カール・アンダーソンがマイケル・ベネットの妻マリアに横恋慕しているというストーリーもあり、結構なアメプロ感溢れるカード。(しかしドク・ギャローズも妻を伴って来たり、最近の新日はこういう方向性なんだろうか?)アナウンサーがマリアをいちいち「絶世の美女」と言うのが気になってしょうがないですが。しかしGKも一生懸命「今マリアのおしりに夢中になっていました」とか言ってるのがなんかこうほっこりします。でもいかんせん解説の柴田さんもGKも(この二人って結構役割的にかぶってるんでどっちか1人でいいと思うんですが)女性関係は苦手分野。ここで屈託なく「むしゃぶりつきたいですね~」くらい言い放てるミラノ先生がいてくれたら・・・。

あ、試合は両ディーバの介入などもあり比較的あっさりBALLET CLUB組が勝利してベルト奪回。展開的にはもうちょっと続きそうですが、ここにYOSHI-HASHI&栗原あゆみ夫妻も参戦とかしてくれたら面白いんだけどな~。

 [第7試合/スペシャルシングルマッチ]

○ 棚橋弘至
(12分32秒、ハイフライフロー→片エビ固め)
✕ 矢野通

もうだいぶやってるこの二人の試合。基本的にこの試合の棚橋を見てると「楽しそうで何より」と言いたくなります。まあ、あとしばらくはクルージングというか、まったりとやっていてもいいんじゃないかと思いますね棚橋は。

定番のやりとりから最後は棚橋のハイフライフローで締め。安定の面白さがあるこのカード、これでこの抗争終了かとおもいきやG1でもやるんですね。さてどうなることやら。

   


[第8試合/IWGPインターコンチネンタル選手権試合]

○ 後藤洋央紀〔第11代王者〕
(22分40秒、昇天・改→片エビ固め)
✕ 中邑真輔〔挑戦者〕
※後藤が初防衛に成功

前哨戦で散々挑発し、「後藤!誰も期待してねえぞ」と割とみんなが思ってることを言い放ち、大阪城ホールでの防衛戦に向かって後藤を「殿」となぞらえ、自らは赤の忍者ルックで入場してくるあたり、「これがインターコンチでオレがやってきたことだ」と言わんばかりの中邑。挑戦者ながらストーリーを作り、自分の世界をつくりあげるのはさすが。

一方、後藤は「中邑には負けたくない」、「IWGPヘビーと統一してもいい」、「誰が強いか決めればいい」という発言。ストレートなプロレスラーとしての発言に終始しました。

そして試合内容も耐久戦というか、互いの技を受け合う展開の中、雪崩式ボマイエ、スライディングボマイエを受けながら、とどめのボマイエを受け止めて返し、裏昇天、牛殺し、昇天・改で後藤の勝利。ただ、今後のビジョンについては何も言わなかった後藤。「オレ色にベルトを染める」ことが出来るのか。

今回も試合までのストーリーラインを作り上げていったのは中邑だけに、チャンピオンとしての後藤の姿勢はいまいち見えづらいまま。闘いで見せる、と言えば聞こえはいいですが、そこまでの考えや理想なども見られてしまうのがIWGPインターコンチのチャンピオン。今後の発信が待たれます。

 [第9試合/IWGPヘビー級選手権試合]

○ オカダ・カズチカ〔挑戦者〕
(26分16秒、レインメーカー→片エビ固め)
✕ AJスタイルズ〔第62代王者〕

※AJが2度目の防衛に失敗。オカダが第63代王者となる

 さてメインはオカダVSAJスタイルズ。結果はレインメーカーでオカダが勝利し、AJからIWGPベルトを奪うという結果になりました。終盤のレインメーカーに至るまでの流れは高速でパズルを紐解いているようなスリル溢れるものでありました。途中、レッドシューズ海野がセコンドのBALLET CLUB勢を退場させる、という味付けはあったにせよ、そこ以外はじっくりとしたプロレスを見せてくれました。前半じっくりとした攻防(腕を取り合う、というよりどこかルチャっぽい、ドロップキックを軸とした攻防)後半はスタイルズクラッシュ、レインメーカーをゴールとして徐々に大技を交えていくというオーソドックスなスタイルでした。途中エルボー合戦もありましたが、過酷な技、というよりはゴールとなる技をめぐる返し技の応酬というスタイルが今の新日本の目指すところなんでしょう。

そしてベルトを獲ったオカダが「世界の新日本プロレスにする」宣言。そうなるとターゲットはメキシコ・アメリカあたりになるとは思うんですが、2チームに分けて海外、日本での巡業というのも可能性あるのかなと。選手層が厚い=選手がダブついてる新日本。RAWとSMACKDOWNみたいなことを考えてるのかもしれません。(今回のG1,公式戦のブロック交互開催、というのもその布石?)

速報DVD!新日本プロレス2015 DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL

速報DVD!新日本プロレス2015 DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL

 

 チケットも早々に完売し、興業としては今の新日本の底力を表した今回の「DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL」G1に向けて弾みをつけたといえる内容でした。今後もマンネリと闘いつつ、高いレベルの興業を積み重ねていくんだろうと思わせる新日本プロレス。今後にも期待です。

ただ、実況解説がちょっと・・・。

もうちょっとがんばってください。

世界を目指す新日本。伝え方も考えたほうがいいかもしれません・・・。

関連記事

otokoman.hatenablog.com