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男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

11・17「#大家帝国主催興行〜マッスルメイツの2015〜」観戦記メインイベント。マッスル坂井、天才かよ!!!

プロレス DDTプロレスリング

そしてメインイベント開始!ちなみにこれまでの経過は以下から。 お笑いに徹した前半戦からシリアスモード&スローモーションというマッスルの形を見せ、竹下という「未来のエース」への希望を繋いだセミファイナル。そしていよいよ待望のメイン。

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第5試合 スペシャルタッグマッチ

◯HARASHIMA&大家健
17分36秒 蒼魔刀→体固め
棚橋弘至&✕小松洋平

まずB'z「BAD COMMUNICATION」に乗って大家健登場!大歓声!しかしいい顔してるなあ大家。いつの間にこういう感じになったんだろう?

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そしてHARASHIMA、さすがに気合入ってます。観客からの声援がすごい!

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そして小松。このふてぶてしさ!

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そして棚橋。ブーイングもありましたが一部から声援も。さすがの貫禄

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緊迫感溢れる中試合開始。しかしとにかくこの空気が凄い。

後楽園ホールに響き渡る大・大・大・「DDT」コール、そして棚橋・小松へのブーイング、観客の大部分を占めるDDTファンの声援にかき消されまいと新日本ファンが歓声をあげ、なんともいえない熱気に包まれた後楽園ホール。ここ近年感じたことのない雰囲気でした。この空間を作り上げたことでこのメインはほぼ成功でしょう。

 

いやほんとに、鳥肌立ちました

 

試合自体はどうしても大家が捕まり、新日本チームから責め立てられる展開に。そしてその中で棚橋、小松のヒール的ファイトが光りました。

特に小松は、新日本で観るよりもイキイキとしたファイト、生来のふてぶてしさを発揮していました。特に後半、HARASHIMAの蒼魔刀を後転してかわし、逆エビにとらえた場面は小松のポテンシャルを感じさせるもの。この試合で大きな可能性を見せてくれました。

 

 しかし大家は攻められながらなんとかHARASHIMAにタッチ。棚橋とHARASHIMAの張り手合戦からバチバチにやりあってから再び大家にタッチすると再び大家が捕まる展開に。なんとか闘う大家ですが、棚橋からサソリ固めで絞り上げられて苦悶の表情。小松にも踏みつけられ、追い詰められる大家。でもこういう大家に対して観客からは大声援。「がんばれ~!」というトーンよりは「がんばれコラ!返せコラ!」的な叱咤の声援が多いのも大家だからか。客はこの雰囲気にも乗せられて大歓声、大興奮、本当に「対抗戦」の醍醐味ある展開でした

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張り手合戦から互いを挑発するHARASHIMA,棚橋

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ウラノ・彰人・ディーノ・坂井、DDT勢が大家を見守る

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懸命に棚橋を抑える大家。ディーノの「絶対離すなよ!」という激も

 

そしてなんとか返した大家がHARASHIMAに試合を託し、HARASHIMAが蹴りからの蒼魔刀。これは逆エビで返した小松でしたが大家のカットにあい、リバース・フランケンシュタイナーからの蒼魔刀で今度こそ3カウント。メインはHARASHIMAが小松を降す形で終了。DDT軍の勝利となりました。

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HARASHIMA勝利!客も大歓声!騒然とする後楽園ホール!

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リング下で勝利を知った大家、セコンドのディーノもこの表情!

   

 DDT勝利!観客大歓喜!!ほんとうに一瞬、後楽園ホールが揺れたかと思うほどの熱狂が渦巻きました。凄い!いや、本当にこの4人が観客を掌に乗せ、凄い空間をつくりあげていた、全員凄かった。

歓声の中、松井レフェリーがHARASHIMA、大家の手を上げ、一方の棚橋は小松を伴いリングを去っていきます。しかし・・・。

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ゲートから本部席に戻ってきた棚橋

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そしてマッスル坂井を手招き

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マッスル坂井が本部席に座り、パソコンを用意。まさか・・・・・。

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 えええええええええ~~~!!!

 

というわけで棚橋がプレゼン開始。何でも新日本プロレスとDDTが互いに緊張状態にある今、団体同士で話を通したら断られると思った坂井が松竹芸能(ササダンゴマシン所属の芸能事務所)とマセキ芸能(棚橋所属の芸能事務所)の間を通し、団体社員誰にも言わずに実現したのがこのプレゼンということ。う~ん・・・。凄い。

そして棚橋のプレゼン。というよりまず両国発言についての事情説明から。

棚橋がファン時代に興奮した団体対抗戦、「新日VSUインターの武藤VS高田戦。このあいだの両国がその試合を越えられるかと思ったら無理だった。だからああいう発言をしてしまった、これは僕の独りよがりだった・・・。」

「HARASHIMAさん・・・ゴメン!」

 リング上で体育座りして聞いていたHARASHIMAも思わず正座に。そして、「プロレス界をもっと盛り上げる方法として、来年の棚橋計画を発表、それが・・・。

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 いや、総選挙出るんかい!!!

 そもそも棚橋ってユニット属してないし、そうなったらキャプテン・ニュージャパンとかと組むのかとか色々考えてしまいましたが、そもそも実現するのか・・・。

そして棚橋はプレゼンの最後に

「今日ここにいる全ての皆さん、愛してま~す」

と締めて爽やかに去って行きました。HARASHIMAと拳を合わせ、大家とヘッドバットを合わせ、観客に手を振りながら爽やかに。いや~、スター感ありましたわ。流石。

 

そして最後はHARASHIMAが、爆弾発言した棚橋を心配しつつ、15年後のマッスルにもちゃっかり出てやるさ~、何故かって?それは~

鍛えているからだ~!!

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で締め。長い長い興業がこうして終わりました。いや~、素晴らしかった。

 

思えば8月の両国での棚橋の不用意な発言。それをわざわざ拾い上げ、まさに「ピンチをチャンスに変える」の精神で団体抗争の空気を作り上げ、HARASHIMAの涙を引き出し、1つの作品としてこの日の興行をつくりあげる。本当にマッスル坂井の才能には目を見張るものがあります。

5年ぶりの「マッスル」ではありましたが、5年前と変わっていたのはマッスル自体がしっかりとDDT、新日本プロレスと向き合い、交渉し、この場に引っ張りだしてきたこと。色んな物を背負ったうえで5年前と変わらない、いや、それ以上のものを作ってきたマッスルの成長を感じさせるイベントになっていました。

 

しかし、ほんとうに構成の妙。メインカードは先に発表されていましたが、それ以外は当日発表。前半戦は笑いに徹し、後半から徐々にシリアスに持って行くという流れ、プレゼンにしても、最初で鶴見亜門がプレゼンしてからはマッスル坂井に対して「プレゼンに頼りすぎ」と封印させる。「メインの前まではマッスルやります」と宣言することで、前半は笑わせていたけど本当にメインは真剣なプロレスをやるのみ、と思わせておいてのまさかの棚橋プレゼン!会場ドッカーン!っていうこの凄さ。

ササダンゴマシン以外の人間がプレゼンをやる、という意外性をイベント最初に見せておいて一旦忘れさせる。そして最後にやって驚きを与える、という構成には本当に頭が下がります。いや本当にもう「天才かよ!」というね。

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なので、マッスルも15年後とか言ってないでどんどんやったらいいし、映画という名目のもとにどんどん面白いイベントを仕掛けて欲しいです。これからももっとマッスル坂井を見たい!#大家帝国興行、本当に、本当に楽しませてもらいました!!!

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