いよいよ今日に迫った東京女子プロレス後楽園ホール大会。期待と不安が入り混じった大会ですが、今までの東京女子プロレスの集大成でありこれから新しい一歩を踏み出す大会でもあります。カード等は以前記事にしたので、今回はそれ以降に判明した情報をいくつか上げていきます。まだ当日券(自由席2500円)はあるようなので、フラッと行ってみたい方はご参考までに。
大会パンフが初めて会場で販売。一部1000円。
DDT系団体のパンフは読み物として力を入れている印象がありますが、今回も選手紹介の他に「女子プロレスのお仕事」でお馴染みの須山浩継氏、プロレス・格闘技ライター橋本宗洋氏のコラムを掲載。まあ、自由席だと2000円だし、パンフ買ってもいいかな・・・と。
「TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス」が新王座名。ベルト披露
初めてベルトも披露され、白をベースにしたデザイン。白のベルトといえば思い出すのは全日本女子プロレスのオールパシフィック王座ですが、どちらかと言うとWWEのディーヴァ王座のベルトに近い気も。何はともあれ「略してプリプリ」というオッサン向けの名称に。スケバン刑事オマージュの赤宮サキといい、完全に高木三四郎センスが表に出ているような・・・。ともかく名称に「強さ」を表す言葉が入っていないあたりが東京女子っぽいように感じます。
一挙3人デビュー!新人選手インタビュー掲載中
まずは船橋・ららぽーとの「闘うビヤガーデン」を見てプロレスラーを志したという優宇から。インタビュー内には
橋本(友彦)さんが柔道着で試合をしているのがカッコよくて。あと(マッスル)坂井さんのデビュー戦は全部見てます! 坂井さんは7回くらいデビュー戦をしてるんですけど、全部見てますね。
と、いきなりマッスル坂井がとばっちりを食う発言などありますが・・・。
デビューするにあたってスーパー宇宙パワーから一字もらって、優宇というリングネームにしました。デビュー戦もきっと木村さんはどこかで見守ってくれていると思うし、立派なレスラーになることが木村さんへの恩返しになると思ってます
という優宇。木村浩一郎との絆を感じる逸話を披露しています。なぜ本名ではなく宇宙パワーから一文字もらった・・・。というのはともかく柔道で国体・インターハイにも出場している強豪なだけに今後が楽しみな逸材です。
一方こちらは舞台女優、ミュージカル志望からレスラーになったのどかおねえさん。
――プロレスをやろうと思ったのは?
「DDTでプロレス教室が始まって、通い始めました。最初は体を動かしたいくらいの気持ちで始めたんですが、やっているうちに自分もプロ としてやってみたいという気持ちになって、東京女子プロレスの練習生募集に応募しました。プロレスって見ている人に夢を与える仕事で、私もずっとDDTに 夢や元気をもらったので、今度は自分がみんなに夢を与えられるようなプロレスラーになりたいと思います」
プロレス教室出身のレスラーのどかおねえさん。限りなくイロモノ感溢れるコスチューム・リングネームですがどんなファイトを見せてくれるのか。
――現在、中学2年生の14歳ですが、プロレスに興味を持ったのはいつ頃ですか。
「小学5年生の夏休みです。友達とプールにいった帰り道に、ちょうど大日本プロレスの商店街プロレスがやっていました。無料だったんで観戦したんですけど、それでプロレスにハマりました。駅前でプロレスをやってるってことは前から知ってたんですが、やっぱり怖いイメージがあったのでいくこ とがなかったんです。でも実際に見たらおもしろくて」
中2デビューでプロレス知ったのが小5・・・。なんだか頭がクラクラする話ですが、しかも大日本の商店街プロレス。草の根運動が実った、ということなんでしょうか。まあ、商店街プロレス面白いしな・・・。子供が見てインパクト受けるのは確かでしょう。
調べたらDDTの系列で高木さんのやってる団体だってわかったんで、それだったら間違いないって思いました。週プロを読んでDDTのことや高木さん、あとヨシヒコさん、赤井さんの名前は知っていたので
ヨシヒコさん・・・。
とにかく本日デビューのこの3人。只者ではないというか、果たして悪乗りなのか逸材なのか天才なのか普通の人か。本日明らかになるわけです。
赤井沙希&しずちゃん対談・東京スポーツWEBで掲載
【赤井沙希と異色対談】しずちゃん「男の人に本当に勝ちたかった」
まあ、赤井沙希と東京女子プロレスは関係ないですが参考までに・・・。
とにかく東京女子プロレス後楽園大会は今日11:00開場、12:00開始。気になったら行ってみてもいいんじゃないですかね?何かが起こるかもしれない。そんな期待をさせてくれる東京女子プロレス。ハズす可能性もありますが、今回特別価格2000円!行けばわかるさ!
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