男マンの日記

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祝カープ優勝!というわけでカープファンレスラー・竹田誠志を紹介!

先日、広島カープのセ・リーグ優勝が決定。なんと25年ぶり。1991年以来の優勝ということで世の中がざわざわしているようです。25年というと四半世紀。プロレス界で言うと、G1クライマックスが初開催された年。そう、蝶野が優勝して両国国技館に座布団が飛び交ったアレです。

そう考えると凄く前の出来事のように感じます。私はまだプロレスをしっかり見始める前か、ちょうど見始めたくらいかなと記憶してます。このG1は後日知ったような記憶があります。

 

というわけで、広島カープ優勝に乗じて広島ファンのレスラーを紹介しよう、というのが今回の趣旨です。そもそもDDTの木曽レフェリーのツイッターで、度々「カープファンの会」会合の様子が流れてきていて、そこに参加していたのが元ユニオン代表のナオミ・スーザンさん、木曽レフェリー、旭志織、そして竹田誠志でした。竹田は私も好きなレスラーなんですが、中々紹介する機会もなかったのでこれを機会に紹介していきます。

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竹田誠志経歴。U-FILEからデスマッチに 

高校時代にレスリング経験のある竹田はまず2007年に田村潔司主催のジムU-FILE CAMPに入り、ZST、DEEP等の総合格闘技の試合に出場していました。shardog.comによると戦績は10勝4敗。UFCに出場していた菊野とも対戦経験があります。しかしSTYLE-Eからプロレス参戦。2008年から大日本プロレス参戦。それからデスマッチへの道を突き進んでいき、2009年には最侠タッグ王者に輝く程になります。

そして現在では主戦場をFREEDOMSに移し、ユニットUNCHAINの一員として活躍中です。

私が初めて竹田を生で見たのはFREEDOMSの5・2後楽園ホール大会でした。もちろんデスマッチ。 

ベニヤ板の一面にハサミを開いた状態で貼り付けた「ハサミボード」を取り出し、狂気溢れる目で嬉しそうにデスマッチをこなす姿が印象的でした。しまいにはハサミを取り出し自分の額を切り裂く始末。この興行では葛西純を見に行ったんですが、葛西、メインで葛西と闘った正岡、そして竹田誠志がこの日印象に残ったレスラーでした。クレイジー!

 

正統派ファイターとしての顔。全日本プロレス世界Jr挑戦

元々格闘家だった竹田。オモプラッタの体勢からのフェイスロック、スピアー、ランニングの膝など、格闘技を感じさせる技も幾つか持っているし、レスリングが出来るのもあって今年の3月から全日本プロレスに参戦。そして、5・25後楽園大会では、青木篤志の持つ世界Jrヘビー級のベルトに挑戦。破れはしましたが、その寝技テクニックを存分に発揮して青木を苦しめ、好勝負を繰り広げました。

その後もスポット参戦を続けている竹田。全日本に慣れ、再びJr挑戦の日が来ることを楽しみにしています。

 

このように活躍のフィールドを広げている竹田。今後もデスマッチと正統派プロレスの両方を軽やかに渡り歩き、持ち前のクレイジーさと格闘技センスでのし上がっていって欲しいところ。必殺技のネーミングが「ロッキンポ殺し」だったりとホルモン好きを公言する竹田。パンクなプロレスラー道を歩んでいくでしょう!とりあえず今はカープ優勝おめでとうございます!

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