というわけで無事じゃなく終了したAKB総選挙。もちろん世の中は松井珠理奈があの棚橋の決め台詞、アブドーラ小林もパクりまくっているキメ台詞「愛してまーす!」をスピーチの最後にぶっこんだことで話題沸騰だと思います。
しかし指原、まゆゆに次ぐ3位。この二人の牙城を崩せなかったという悔しさがあったのか、3位に呼ばれた瞬間に「あちゃー」的な笑みを浮かべた珠理奈。そして壇上に上がってのスピーチ。しかしそれは悔しさと責任感、そして感謝を全て表明した素晴らしいものでした。
えー、まずは、投票してくださった皆さん、本当に有難うございます
(拍手)
え~、正直・・・・。悔しい!ん~、悔しいです!
ですが、この、上にいる、お二人、私のことをもう一度、燃えさせてくれて、本当に有難うございます。
なので、このままでは終われません。
お二人とも、来年も一緒に闘いましょう!
(どよめき)
そのくらいの気持ちで居ます。はい。
私は、11歳、小学六年生の頃に入って、今は20になって迎える総選挙です。
赤いランドセルを背負って、黄色い帽子をかぶっていた私が、気がついたら大人になっていました。
えー、んー、私が、いまこうしてここに居られるのは、本当に、48グループが大切だからです。
大好きな先輩方が作ってくださり、まもってくださったこの48グループを、これからは、私達の世代が守り続けなければいけないと思っています。
総選挙はもちろんですが、私達はいつも、ファンの皆さんに支えて頂いています。
なので、これからこのグループを守るためにも、ファンのみなさんの支えが必要です。
えー、これから何があっても、どこにいても、こうしてパワーを届けていただけると嬉しいです。
私もその期待に応えていけるように、これからの48グループを、これからの選抜総選挙を盛り上げていける人になりたいと思います。
いや、なります!
そして、本当に今、ここに立てていることが本当に嬉しいです。
心から、応援してくださった皆さん、ありがとうございます
最後に、言わせてください。
投票してくださったみなさん、そしてTVの前で応援してくださっている皆さん
愛してま~す!
来年はチャンピオンベルトを巻きたいです、ありがとうございます!
棚橋弘至の「愛してまーす」で最後に締め、なんというか、プロレスファンの鑑というか、プロレスラーには決して出来ない広報活動というか。本当にファンとしては有り難いの一言。
そもそもTV朝日のプロレスドラマ「豆腐プロレス」からプロレスにハマったという彼女。BUBKAでのインタビューでも。気持ちいいくらいのプロレスへのハマりっぷりを語っています。なにせ青義軍Tシャツに永田さんのサインをもらってはしゃいでいるほど。短期間で年一回の総選挙でプロレスネタをぶっこむくらいのハマリっぷり。この吉田豪インタビュー、必読です。
ちなみに「愛してまーす!」の主、棚橋弘至。新日本プロレスのエースとしてこの10年以上君臨し、一時期低迷していた新日本プロレスを牽引してきた存在。ここ最近でも2016年まで5年連続で1・4東京ドーム大会のメインを務め、つい先日もタイトルマッチで勝利。昨今のプロレスブームを作り上げた存在の一人と言っていいでしょう。
一昨年、去年と続けてオカダ・カズチカと対戦。煽りVTRでも功績が紹介されるほど。
そして、現WWEで活躍中の中邑真輔とのライバルストーリー。
ちなみにその「愛してまーす」をパクり、すでに自分のものとしているレスラーがアブドーラ小林。あのアブドーラ・ザ・ブッチャーの弟子であり、蛍光灯、有刺鉄線などの凶器を使ったデスマッチの第一人者。伝説的レスラーとして今も活躍中です。
この3人がなんと地上波で繋がった「愛してまーす」。AKB総選挙は、全プロレスファンにとっても歴史的な1日となったわけです。ありがとう松井珠理奈、ありがとうプロレス、ありがとうアブドーラ小林、そしてもちろん棚橋弘至!私も、プロレスを
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