男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

7・17 QUINTET.2をAbemaTVで観戦。桜庭和志49歳の生き様ここにあり!

7/17追記

※このエントリは全面的にabemaTVの動画をtwitterに張りつけたものをリンクしてありますが、iphoneのtwitterアプリから直接このエントリに飛んだ場合、動画が再生されない場合があります。その場合、改めてsafariで開きなおして頂けると再生できるかと思いますのでお試しください。

 

7・17に行われたQUINTET.2をAbemaTVで観戦しました。以前のも見てたんですが、今回もツイートしつつ夢中になってしまいました。第一回、第二回(FIGHT NIGHT)の様子はYOUTUBEダイジェストが上がってるので未見の方はぜひ。

QUINTET.1

www.youtube.com

 とにかくチームPOLARISのエグい強さが浮き彫りになった第一回目。個人的にはチーム・サンボの敗退が残念でしたが、ちょっと差があったような。あれはしょうがない・・・。団体戦、寝技のみ、と特殊なルールがほどよい緊張感、ゲーム性を生んで面白く見れました。

QUINTET FIGHT NIGHT

www.youtube.com

こちらはナンバーシリーズとは別に、会場規模もおさえて(ディファ有明)で日本人中心で行われた大会。個人的に滾ったのがチームZSTの参戦。所英男、今成正和、そしてなんと矢野卓見が揃ったチームがこの2018年に見れるとは。試合も得意の「死んだふり」で盛り上げてくれたヤノタク。この大会のMVPと言っても過言ではない。

ちなみにこの大会で優勝したチーム・カルペディエム。柔術道場ですが、代表の石川祐樹氏のインタビューがKAMINOGE79に載ってますが波乱万丈の人生で面白かったです。

carpediembjj.com 

KAMINOGE 79

KAMINOGE 79

 

この号はQUINTET特集。もちろん桜庭インタビューも。QUINTETファンは必読の一冊となってます。所英男×矢野卓見対談なども楽しめます。

 

そして今回QUINTET.2 大田区体育館大会。出場チームは4チーム。

 TEAM Reebok

桜庭和志、所英男、中村大介、ユン・ドンシク、ハイサム・リダ

おなじみのチーム桜庭。おなじみの3人に前回柔道チームで出場のユン・ドンシク、そして前述の柔術道場、カルペディエム所属のハイサム・リダという寄せ集め感ある5人のチームです。ちなみにハイサム・リダはガーナ出身の24歳。「朝青龍を押し出したら1000万円」に出てた柔術家です。

TEAM Tiger Muay Thai

スチュアート・クーパー、クリストフ・ヴァンダイク、タレック・スレイマン ,アレックス・シルド,バイキング・ウォン

タイの格闘技ジム、タイガームエタイのチーム。「ムエタイ」という名前ですがMMA部門も強く、格闘技イベントONEによく選手を送り込んでます。

TEAM VAGABOND

石井慧、アンドレイ・カズショナク、ジョアオ・アシス ,クリシェック・スチョラスキー,ミカエル・ドピッツ

石井慧が選抜したメンバーによるチーム。柔道、柔術系の選手が集まったチームです、たぶん。

TEAM 10th Planet

ジオ・マルティネス、リッチー・マルティネス、PJバーチ、アダム・サックノフ、アミール・アラム

 

ラバーガード、ツイスターの開発者エディー・ブラボーの主催するジムのチーム。今回ケガしてましたが、エディー・ブラボー自身は48歳なので、いつか桜庭との対戦も見てみたいものです。

 

試合前には寝技の技術講座が。ここに技のサンプル披露役としてまさかのヤノタクが抜擢。最後におまけで洗濯バサミ披露してました。相手役のカルペディエム岩崎選手が戸惑ってるようでしたがアドリブだったのか?でもこのように技術講座をやってくれるのはありがたい。というわけでいざ試合開始。

   

TEAM Reebok vs TEAM Tiger Muay Thai

結局、ハイサムのチート的強さによって桜庭チームが決勝進出。正直ハイサムいれば済みそうな気すらしてくる強さでした。ただ今回試合しなかった中村、桜庭は先鋒、次鋒で出ないといけないというルール。とにかくハイサムだけが印象に残る第一試合でした。

   

TEAM VAGABOND vs TEAM 10th Planet

タイムラインではひとり抜けなかった石井を責めるコメントで溢れてましたが、キムラロックのまま引っ張ったら相手が弾むシーンは圧巻ではありました。凄かったのがアンドレイ・カズショナクがアミール・アラムから獲ったビクトル投げからの膝十字。思わず「サンボ・ブラボー」と叫んでしまった鮮やかさ。しかし決勝進出はTEAM 10th Planetに。膝を痛めたサックノフが気になります。

   

TEAM Reebok vs TEAM 10th Planet 

 初勝利を目指した桜庭は無念のチョークで一本負け。今回も初勝利はなりませんでした。しかしさすがに49歳にして33歳のリッチー・マルティネスに立ち向かう姿にはぐっとくる。生き様見せてもらいました。そして驚きなのは64Kgのジオ・マルティネスが94Kgのハイサム・リダからフロントチョークで一本奪ったシーン。鮮やかすぎておお!と声が出ました。このあとの所英男VSジオ・マルティネスも目まぐるしい闘いで凄かったですが、対象のユン・ドンシクがアミール・アラムからバックチョークで一本取られて万事休す。10th Planetの優勝となりました。 

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 こうして幕を閉じたQUINTET.2。正直1から観客動員は大分減ったっぽいですが、多分放映との相性がいいためか海外興行も予定されているとか。日本でもまだ定期的にやってくれそうなので、これを機に寝技の面白さが広がってくれると嬉しいところ。桜庭自身も選手としては大分ゴールが見えてきてますが、イベント自体のために色々と動いているようなのでとにかく存続して頂きたい。QUINTET.3、4は海外開催のようですが、アマチュア大会が9・23にあるので、FIGHT NIGHTもぜひ国内で年内にやってほしいところ。今まだ熱がある状態だと思うので、このうちになんとか定着するように願ってます。 とにかく面白かった!

見逃した方はAbemaTV、Fuluで見れますのでぜひご覧ください。寝技は面白いんです!

abema.tv

www.happyon.jp

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KAMINOGE 79

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