あけましておめでとうございます。私事ですが、私ガッツリインフルエンザに罹患しまして絶賛自宅療養中です。予定としては1・3全日本後楽園、1・4東京女子後楽園には行く予定だったのですがどちらも叶わず。特に1・4東京女子に関しては当日キャンセルをカマしてしまい、非常にご迷惑をおかけしました甲田代表・・・。
そして自宅で1・4東京ドームを新日本プロレスワールドで見ようとしたんですが一切繋がらないという体たらく。「なんのために金払ってると思ってんだゴルァ!」と叫びそうになりましたが具合も悪かったので大人しく寝てました。その後復活したのでメインは視聴。そして飯伏が担架で運ばれた、という情報はtwitterで得ていたので心配しながら悶々としていました。その後脳震盪、と報告はありましたが、続報はまた、とあったのでまだまだ心配しながら暮らしています。飯伏大丈夫かなぁ・・・。
というわけなので、改めて新日本プロレスワールドで見ながら感想を書いていきたいと思います。今年の観戦記初め。改めて、今年もよろしくお願いいたします。
- 第〇試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 ナンバーワン・コンデンダー・ガントレットマッチ
- 第一試合 NEVER無差別級選手権試合
- 第二試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ
- 第三試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合
- 第四試合 IWGPタッグ選手権試合 3WAYマッチ
- 第五試合 IWGP USヘビー級選手権試合
第〇試合 NEVER無差別級6人タッグ王座 ナンバーワン・コンデンダー・ガントレットマッチ
真壁刀義&◯矢野通&田口隆祐
8分9秒 横入り式エビ固め
鈴木みのる&✕デイビーボーイ・スミスJr&ランス・アーチャー※他参加チームはマーティ・スカル&高橋裕二郎&ハングマン・ペイジ、後藤洋央紀&バレッタ&チャッキーT、永田裕志&ジェフ・コブ&デビッド・フィンレー
第0試合、ということで、まだまだ観客が温まる前から始まったガントレットマッチ。しかし、この試合に出たメンツだけで上手くすれば後楽園くらい埋まるんじゃないか、という豪華メンツ。
一試合目はELITE組VS正規軍、それぞれの見せ場のあとで、誤爆きっかけでセコンドのオーエンズとペイジが仲間割れ、ペイジが裕二郎を突き飛ばしたところをフィンレーが丸め込んで勝利。
二試合目は正規軍VSCHAOS組、CHAOS組の奇襲から始まり、永田と後藤のエルボー合戦から試合開始。その後も永田さん大ハッスルのまま試合は進み、後藤とジェフ・コブのマッチアップに。ジェフ・コブのベストフレンズまとめてスープレックスなど見せ場をつくり、チャッキーTのムーンサルトをかわしたフィンレーが丸め込んで勝利。に連続フィンレーの丸め込みで永田組二連勝。存在感を見せました。
三試合目に出てきたのは鈴木軍。第0試合で「風になれ」が流れる現状に鈴木みのるもおだやかではないでしょうが、その心情を表すように奇襲攻撃。その後続くみのると永田のマッチアップ。場外で二人がやりあっているスキにKESのキラーボムがフィンレーに決まり3カウント。永田組、ここで退場となりました。
そして最終試合。田口&真壁&矢野組登場。さっそく花道で鈴木軍が奇襲攻撃、ラグビールックの田口(ワールドカップがあるからだと思われますが)がリング上でも攻め立てられる展開に。その後、みのると真壁のエルボー合戦から矢野の登場で一気にリング上はコメディタッチに。その空気が功を奏したのか、矢野がスミスJrを金的から丸め込んで勝利。その前に矢野が普通にレフェリー暴行してた気もしますが・・・。
大荒れしながら帰るみのる。見てるこっちもあんまり納得しづらい結果ではありましたが、まあ第0試合だしな・・・。試合自体はテンポよく、ストレスなく進んだのですんなり見れました。まあ、それ以上の感想が特にないのも確かですが。そしてそもそもここに出てる時点で鈴木みのるにとっては本意ではないでしょう。しかし2018年、色んな主力選手とメイン張って試合を作って、成立させてきた鈴木みのるのこの扱い・・・。もっと上の方での活躍を期待します。
そして、「これ完全棚橋ベビーフェイスでしょ」っていう2018振り返りVTRから、2019試合スケジュールが流され
4・6ニューヨーク興行
7・6ダラス興行(G1開幕戦)
8・10,11,12武道館三連戦(G1決勝戦)
6・5両国国技館(ベスト・オブ・スーパージュニア決勝戦)
2020年の1・4,1・5東京ドーム二連戦
も発表。いや~攻めるね新日本。さすがです。
第一試合 NEVER無差別級選手権試合
◯ウィル・オスプレイ
18分13秒 ストームブレイカー→片エビ固め
✕飯伏幸太
※飯伏幸太が初防衛に失敗。オスプレイが第23代王者へ
煽りVはこちらです。アツい!
静かなにらみ合いからいきなり打撃のかわしあい、互いの必殺技のかわしあいとハイスピードな展開。しかし飯伏の三角跳びケブラーダは蹴りでかわされ、オスプレイのトペ・コンヒーロを食らうオスプレイペースの展開に。チョップ、バックブリーカーで攻めるオスプレイ。飯伏を挑発しながらのエルボーを放っていきます。精神的に優位に立とうとするオスプレイですが、これが飯伏に火をつける結果になりました。
ここから飯伏も反撃。ソバットを喰らいながらもカウンターのウラカン・ラナ、カンクン・トルネード!ハイフライヤーの先輩としての意地を見せていきます。スワンダイブ式ミサイルキックを見舞ってからスクールボーイからの小股すくいスープレックスホールド!ここらへんから互いのめまぐるしい応酬となっていきます。
飯伏のパワースラム、ムーンサルトにいこうとした飯伏にオスプレイのバズソー、エルボー合戦からストレートの掌底を叩き込む飯伏。ここからが凄かった。
何回かリプレイしながら書き起こしましたが、まず飯伏のラストライドはオスプレイが着地、ロープに飛んだ飯伏にオスプレイがムーンサルトからの延髄斬り、さらに飯伏のラリアットを腕に巻き付いて一回転でかわしたオスプレイ、パワーボムを狙いますが飯伏が着地、飯伏がパワーボムを仕掛け今度はオスプレイが着地。ロープに飛んだ飯伏にカウンターのスパニッシュフライ!ハイスピードな攻防すぎる!
しかし、ヘビー級でオスプレイのスピードにここまで対抗できる飯伏はやはり凄い。オカダもオスプレイと対戦しましたが、そのときはかなり自分のフィールドに引き込んでいた印象がありました。体重を増やしながらここまで飛べてかつスピードを保ったまま。他の新日本のレスラーと比べても、飯伏幸太の非凡さがわかります。
その後もストームブレイカーは飯伏がフランケンシュタイナーでかわしてカウント2,やり投げはオスプレイがかわしてジャーマン、しかしその後しゃがんでいるオスプレイに向かってコーナーから走り込んだ飯伏がランニングニーからのラストライド!しかしカウント2で返すオスプレイ!ヘビー級に挑戦してきているだけあって意地を見せていきます。
追撃で飛ぼうとコーナーに登った飯伏にタックルかまして宙吊りにして張り手連発。張り合いのあと顔面蹴り連打。飯伏ばりのひとでなし攻撃を繰り出していきます。そして起き上がらせて雪崩式ストームブレイカー狙い!しかし飯伏こらえてコーナー上のオスプレイにフットスタンプ!これ見たのG1のケニー戦以来二回目ですが相変わらず凄い。そしてロープ越しジャーマン狙い。しかしこれを着地したオスプレイがコークスクリューキックからオスカッター!しかしこれを受け止めた飯伏がクロスアーム式ジャーマン、手を離さずにカミゴェを狙うもオスプレイはかわして打撃の打ち合いからラリアット相打ち!投げの打ち合いからひとでなしドライバー!クライマックスに向けて盛り上がっていく試合!
そしてここに問題のシーンが!膝立ちになった飯伏に後ろから走り込んできたオスプレイが後頭部に思いっきり裏拳!ぐったりする飯伏!ほんとうに目を閉じてぐったりと動かなくなりました。レフェリーチェックするも、ムリヤリ飯伏を起こしたオスプレイがストームブレイカーを放って3カウント。ウィル・オスプレイが勝利し、NEVERチャンピオンとなりました。
しかし、その結果すらどうでもよくなるシーンがその後繰り広げられました。ピクリとも動かない飯伏幸太、駆け寄るスタッフ、担架で体を、首を固定されて運ばれていく姿はかなりショッキングなものでした。走り込んで後頭部ブン殴られる、という衝撃を物語る映像。プロレスの怖さを思い知らされる光景でした。
飯伏の容態に関しては、「脳震盪」、「大事には至らなかった」というアナウンスはありましたが、本人からの発信があるまでなかなか安心できないというか。まだ心配しながらこの記事を書いてます。
この年末~年始、DDTの吉村直巳、そして今回の飯伏幸太と首周りのケガで心配な事故が続きました。今回の飯伏に関しては、オスプレイの攻撃がかなりエグかったしさすがに考えたほうがいいと思いますが、吉村への佐々木大輔のペディグリーは特に危険なものではなかったように見えました。今回の試合に関しても、決して無造作に首からマットに落としまくるような試合でもなかったですし、アクシデントが起きるまでは互いに異常なやり取りはなかったように思います。
本間の件でもそうですが、このような事故は試合数が多いとどうしても一定確率で起きる可能性はあるものでしょうし、どれだけ安全に配慮して鍛えていても防ぎきれない場合はあるでしょう。吉村も、飯伏も練習不足だったようには見えない。しかし、事故が起きたからといってこの試合が凄かったことが否定はされないし、ドームの第一試合から凄いものを見せてくれたことは確か。いや、凄い試合でした。改めて無事な飯伏幸太がまた本人がやりたいような、狂ったプロレスを見せてくれることを祈ります。
※2019・1・7追記
ようやく本人からのツイートが。しっかりとオスプレイをフォローするコメント。そして、新日本プロレスからのリリースにもあるとおり、次期シリーズはお休み、ということでした。待ってます!なんというか、ようやくドームが終わった、という気分・・。
東京ドーム大会試合後に脳震盪ということで…ごめんなさい。今意識はハッキリしています。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2019年1月7日
対戦してくれたオスプレイ選手全力で勝ちに来てくれてありがとう!レフェリーの迅速な判断で大事に至らず良かった。自分の力不足。ただ、場所が場所だけに少し時間をください。必ず復活しますので。待ってて。
まあ、ケニーの去就に絡んで飯伏も・・・という話もありますが、それはまたおいおい。とりあえずリング復帰を目指していただきたい。
第二試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ
◯鷹木信悟&BUSHI
6分50秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め
✕SHO&YOH
※もう一組は【王者組/鈴木軍】金丸義信&エル・デスペラード
※金丸&デスペラード組が5度目の防衛に失敗。BUSHI&鷹木組が第58代王者組へ
なんか色々やってるうちに鷹木が勝ってた3WAY。まあ、今回はこの二人のための試合だったというか。個人的に思ったのはSHOの眉山にはあまり感動がなかったな・・・くらいでした。3WAYタッグで6分だとあまり書くことないです。以上。
第三試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合
◯ザック・セイバーJr.
11分35秒 Hurrah! Another Year, Surely This One Will Be Better Than the Last; The Inexorable March of Progress Will Lead Us All to Happiness
✕石井智宏
※石井が防衛に失敗。ザックが新チャンピオンとなる
今回も不倫でおなじみのTAKAみちのくの口上から。さすがに「まだこれ要る?」と思いますが。そしてブリティッシュヘビー級チャンピオンの石井登場。
このブリティッシュヘビー級タイトルはイギリスのRevolution PROのタイトル。イギリスと日本で防衛戦が行われており、今回は日本での防衛戦。レフェリーもRevolution PROの人がさばいてます、多分。
コンディション悪くなさそうな石井ですが、右肘に厚めのサポーターをしての登場。序盤からいきなりバックドロップを決めるなど飛ばしていきますが、すかさずその右腕を腕十字に捉えられて悶絶しなんとかエスケープ。そこからはザックの右腕責め地獄が開始されます。
折り曲げて踏みつけられ、スタンドで腕をとってから右腕を締める三角絞め。打撃で挑発し、反撃した腕を取って逆十字、粘られるとアンクルロックと多彩な攻撃。石井もアンクルを取り返して逆襲、チョップを撃ち込んでいきます。
対角線ラリアット、雪崩式ブレーンバスターで反撃する石井ですが、ザックもすかさず肘を固めてのアームブリーカー、めまぐるしいバックの奪いあいからの卍固め。返されそうになったらカナディアン・デストロイヤーで丸め込む。なかなか石井にペースを握らせない上手さを見せていきます。
石井もなんとか粘り、チョップ一発でザックをダウンさせ、パワーボムで押さえ込みましたがカウント2。頭突きからのラリアットでカウント2と立て続けにフォールを狙いますがさすがに返され、ヨーロピアンクラッチで丸め込み、飛びついてのネックロック、返されると卍固めに、そこから倒して両腕を極める変則の関節技でギブアップを奪いました。
正直ザック・セイバーJrの良さが存分に出た試合。ただ、もうちょっと寝技の切り替え試合を見たかった気もします。ザックが新日本プロレスでなかなか寝技の攻防を見せられないのは、そこに対応する選手があまりいないからじゃないか、と私は思ってます。みんな関節技は耐えて、スタンドの技で勝負するんですよね・・・。そのせいで「ザックの試合はプロレスじゃない」みたいに言われるのはちょっと違うんじゃないかと思います。相手が避けてるんだから。
今までの新日本での試合で良かったのはオカダ戦、そしてSANADA戦。この二人との試合は寝技での緊張感をしっかり見せてくれました。
あと面白かったのはKUSHIDA戦!この緊張感を新日本プロレスで見せて欲しい!ザックとやってほしい選手は新日本にはもう鈴木みのるくらいしか残ってないですが、イギリスででもいいんで実現して欲しいところです。KUSHIDAとのリマッチも大歓迎ですが。
第四試合 IWGPタッグ選手権試合 3WAYマッチ
◯SANADA&“キング・オブ・ダークネス”EVIL
10分15秒 ラウンディング・ボディプレス→体固め
ニック・ジャクソン&✕マット・ジャクソン
※もう一組は【王者組】タンガ・ロア&タマ・トンガ
※タマ&タンガが初防衛に失敗。EVIL&SANADA組が第82代王者となる
EVILが、ソシャゲでガチャ引いてカード出る前に出てくる魔法陣みたいなの出しながら入場。なんかコス担当に遊ばれてる感すらするEVIL。あと事件といえばこれ。
邪道がなぜが白塗りペイントで現れる https://t.co/K7JUy4N9n9 pic.twitter.com/cxtTzOzdX6
— 格闘技まとめニュース (@kaku10gi_matome) January 4, 2019
邪道・・・ま、オメエはそれでいいや・・・。
試合は冒頭からヤングバックスが目立ちまくり、空中技&連携技のオンパレードで一気に空気を持っていきます。さすがの圧倒的な華。しかしEVIL,SANADAがパラダイスロック、プランチャ連発でヤングバックス、G.O.D2チームともに制圧して一気にペースを引き寄せます。
そこから3チームが入れ代わり立ち代わり攻防を繰り広げるスクランブル展開に。しかしそこから邪道、ファレが乱入。二人は排除されますがEVIL,SANADAのマジックキラーはカットされ、ヤングバックスのダブルのスーパーキックがSANADAに炸裂、そこからガンスタン、EVILが乱れ飛ぶ展開からマットにSANADAのラウンディング・ボディプレスが命中して3カウント。
終始入り乱れる展開だった試合を制したのはEVIL,SANADA組でした。
だいぶ混乱した試合でしたが、最後まで落ち着きを保っていたのがSANADA、ヤングバックスへのパラダイスロック、プランチャ連発など派手な仕事もしながらキッチリ決めていきました。安定した力を終始発揮し続けているSANADA、そろそろシングルでもトップを狙っていいんじゃないかと期待させる試合。まあ、タイトルマッチらしかったか?と言われるとそうでもないというか。やはり新日ドームでの3WAYは普通のタッグマッチとは違うな、と思わせる試合でもありました。
第五試合 IWGP USヘビー級選手権試合
◯ジュース・ロビンソン
9分2秒 パルプフリクション→体固め
✕Cody
※Codyが初防衛に失敗。ジュースが第5代王者となる
一人で登場のジュースに対してマネージャー帯同、奥さんのブロンディとキスして入場し、リング上のバンドリ広告にもキスしたコーディー。アニオタなんでしょうか(絶対違う)
試合に入るとジュースが押していきますが、コーナーからのボディプレスを狙うジュースから守るためにブロンディが乱入してコーディーに覆いかぶさる、という頭脳プレイ。コレを機にコーディーがじわじわとジュースを攻め込む展開に。その後もコーディーがレフェリー、タイガー服部に抱きついている間にジュースにスピアーを放つなどブロンディフル活用。
さすがにブロンディ、退場を言い渡されて渋々さりますが、そのスキにすかさずコーディーのクロスローズがジュースに炸裂!これはカウント2に終わりますがほぼ勝利を確信したコーディー、余裕綽々で攻め込んでいき、パルプフリクションもかわしますが、ここでジュースが掟破りのクロスローズ。しかしコーディーもカウント2で返し、逆に掟破りのパルプフリクション。ジュースもこれを返して一転殴り合いへ。しかし殴り合いになればジュースのペース。顔面へのナックルパート二連発からのパルプフリクション、しかしここでカバーにいかず、もう一度とどめのパルプフリクションでカウント3!鮮やかな逆転勝ちを収めました。
マネージャー介入からの反則攻撃、レフェリーとの駆け引き、殴り合い、必殺技を巡る攻防と9分間にアメリカンプロレスの要素をギュっとしたような試合だったように思います。そして、リアルタイムではツイッターで追っていた私ですが、ヤングバックスとコーディーがタイトルを失ったことから、「やっぱりELITEは今回で最後で、タイトル全部失うんだろうな~」というような予測も見かけました。
新日本プロレスの契約更新情報がネットを飛び交うようになったことからこのような見方もだんだん増えてきた、とも言えるでしょう。と色々思いながら前半終了。出来るだけ早急に後半も書こうと思います。とりあえず飯伏VSオスプレイは色々と衝撃だった、ということだけははっきりと書き起こしておこう、と思ってこの前半は書きました。それでは後半をお楽しみに。それではまた!