男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

5・17 ONE CHAMPIONSHIP 青木真也VSクリスチャン・リー、青木王座陥落!新王者と涙の抱擁!

5月17日金曜日、ONE CHAMPIONSHIPが行われ、AbemaTVで観戦しました。今回注目だったのは、なんといってもメインイベントで青木真也がクリスチャン・リーとの防衛戦を行うこと。前回、日本大会で激勝し、衝撃のマイクアピールを行った青木真也。今回は若干20歳、そしてシンガポールの「Evolve MMA」でともに練習している同僚でもあるクリスチャン・リーが相手。青木の指名で決まった相手でもあります。

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ちなみにこれが日本大会のエントリ。試合もですが、衝撃カミングアウトが印象に残る大会でした。

 

そして迎えたこの日。青木戦までにいろいろあって、まずV.V.meiが日本大会に続いて連勝。タイトルマッチに大きく前進、だそうです。そんなに相手のレベル高そうに見えなかったんですがどうだろうか?次がタイトルマッチだったりしたら楽しみです。

 UFCで活躍、鳴り物入りでONE入りしたセージ・ノースカットがまさか、まさかのワンパンKO!会場に衝撃が走りました。鮮やか過ぎる! 

 

そしていよいよメインイベント!青木真也、クリスチャン・リーが入場します。青木真也にはセコンドとして宇野薫、北岡悟!あのころのジャパニーズMMAを見ていた人にはたまらないメンバー。何か決意の見える表情で青木入場。クリスチャン・リーも気合の入った表情。それでもイケイケなリーに比べ、青木にはどこか思いつめたようなところも見えました。

そして試合開始。開始と同時に距離を詰めていく青木、四つに組んでサバ折りで倒してマウントに。上からコツコツとヒジを入れていく展開。前回の勝利に続いて自分の徳井パターンに持っていきます。凄い!

そして、ラウンド終盤にはリーがポジション変えようとしたところを腕十字!決まったと思ったところを逃れられる!

いや、もう極ったとおもったんですが。逃げれるんだあれ・・・。一度ズラされてさらに腕を持ち直して脇に抱えて伸ばそうとしていたんですが、それも逃れる。解説の大沢ケンジも「ブチブチいってたんじゃないか」というくらい。そして逃れたところでゴング。いや~。惜しかった・・・。

そして2R、1Rと同じように4つに組んで倒していこうとする青木、しかし四つに組まれるも倒されずに離れるリー、そしてパンチの応酬になったところでリーの左ストレートがヒット!そしてコーナーに追い詰められた青木にパンチ連打!青木が崩れ落ちたところでレフェリーがストップ!青木真也敗北!

ONEライト級選手権試合 5分5R

◯クリスチャン・リー
(2R 0分51秒  パンチ連打→TKO)
✕青木真也

試合後に健闘を称え合う二人。涙を流して喜ぶリー、笑みを浮かべながら相手を称える青木、美しい光景が繰り広げられました。

 

   

 

こうして王座陥落した青木。ほんとうに「決めれる時に決めないと後で怖いんだな」と思い知らされるような試合でした。そして、二人の湧き出るパワーの差と言うか、若さもあり、スタミナを切らさずに前に出ていったクリスチャン・リー、2Rに疲れが出てしまい、パンチスピードも落ちてしまった青木真也。ほんとにあの腕十字のシーンに全てが凝縮されていた試合だったように思います。

 そして青木真也の次の大一番はDDT大田区大会での男色ディーノ戦。今日の後楽園大会に登場し、一連の幻冬舎騒動、箕輪厚介に絡めて「矜持を持って闘います」とマイクで挨拶して軽くスベってましたが、プロレスではどういう姿を見せてくれるのか。そしてまたONEへ復帰するのか。試合後のNOTEでもうひとがんばりする、という言葉もあったので、もう少し青木の総合格闘技の試合を見れるかもしれません。

note.mu

とにかく今回は見てて燃えさせてもらったし、3月からの流れもいいもの見せてもらった。ありがとう青木真也、今はゆっくり休んでください。 

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