男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

いよいよ開幕G1クライマックス29 Aブロック参加選手&カード&展望!

7月!夏!G1クライマックス!というわけで、いよいよ本日G1クライマックス開幕となりました。参加選手が年々増加、それにつれて開始時期も早まっていくG1、しかも今回開幕戦がアメリカ、ということで7月初旬からの開催となりました。梅雨明け前!というわけで、このエントリではAブロックの参加選手、日程、カードについておさらいしていこうと思います。

ただ情報載せるだけでもアレなので、個人的な望みなど入れつつ予想などしてみました。暇潰しにはなろうかと思いますので、つらつらと御覧ください。

 

Aブロック出場選手紹介・ブロック予想

オカダ・カズチカ(8年連続8度目出場 2012,2014年優勝)

身長:191cm 体重:107Kg 年齢:31歳 デビュー:2004年8月

安定感:◎ コンディション:◯ このG1に賭けろ!度:✕

雑感・予想

言わずとしれたレインメーカー。 現在、第69代IWGPヘビー級チャンピオンのオカダ。このまま行けば高確率で来年の1・4でのメインイベント出場となるでしょう。

G1優勝は4年間遠ざかっているわけですが、基本的にチャンピオンの状態でG1を迎えてる年が多いので、G1に挑む、というよりG1優勝者を迎え撃つ、という印象が強いオカダ。今回も安定感、コンディションともによさそうな状態でG1を迎えていますが、「何が何でもG1獲らないと!」という切迫感は薄いように思います。

結果、優勝争いには絡んできそうですが、決勝戦には進めないで終わるんじゃないか。その安定感が仇になるんじゃないかな、と思ってます。  

To Be The 外道

To Be The 外道 "レヴェルが違う!"生き残り術

 

自伝の帯も書いてました。この本超おもしろいです。天龍に監禁されるところとか。

otokoman.hatenablog.com

優勝したら記念にオールナイトニッポン再び! 

棚橋弘至(18年連続18度目出場 2007,2015,2018年優勝)

身長:181cm 体重:101Kg 年齢:42歳 デビュー:1999年10月

安定感:◯ コンディション:△ このG1に賭けろ!度:△

去年優勝者の棚橋弘至。今年は新年早々 ケニー・オメガからIWGPヘビー級王座を獲得、しかし2月にジェイ・ホワイトに敗れて王座から陥落。そして4月にはヒジのケガにより欠場、となかなか厳しい2019年前半となりました。

去年は優勝したとはいえ、リーグ戦ではフィニッシュ技をミスるなど(ファレ戦)なかなか厳しい試合も多く、今年も厳しいシリーズを乗り切れるか。というところ。

今年はいきなり初戦でオカダと対戦。次にKENTA、ザックと厳しい試合が続きます。

年齢的にもG1出場者の中では石井智宏の43歳の次に高年齢となる42歳。今年は早々に優勝戦線から脱落する可能性すらあるんじゃないか、と思います。

ここにきてハイフライフローを解禁宣言した棚橋。そろそろ自分の「G1参戦リミット」を考えているのかもしれません。去年は映画出演、情熱大陸と「棚橋ブースト」がかかっていた印象ですが、そういうのがないとG1優勝とかはキツい。ことしのブロック突破は難しいと思います。 

カウント2.9から立ち上がれ 逆境からの「復活力」

カウント2.9から立ち上がれ 逆境からの「復活力」

 

 今年マジ逆境・・・。 

飯伏幸太(3年連続5度目出場 2018年準優勝)

身長:181cm 体重:93Kg 年齢:37歳 デビュー:2004年7月

 安定感:◯ コンディション:◎ このG1に賭けろ!度:◎

去年準優勝の飯伏幸太。ここ最近の飯伏はいつ見ても身体バキバキで恐ろしさすら感じます。そして、今年のG1優勝候補は飯伏なんじゃないか、と思ってます。

去年はG1準優勝、そして両国でCODYとの3WAYでケニーのIWGPに挑戦、そして今年になって内藤哲也からIWGPインターコンチのベルト奪還。6月に再び奪還されますが、NEVER、インターコンチとベルト的にステップアップしてきたわけで、次はIWGPヘビー、という流れが自然に出来てきているように思えます。

ハッキリ言って身体的能力&コンディションではAブロックイチなんじゃないかと思える飯伏幸太。個人的願望もかなり混じってますが、今年はいよいよ飯伏幸太優勝、あるんじゃないかと思います。  

ゴールデン☆スター飯伏幸太 最強編 (ShoPro Books)

ゴールデン☆スター飯伏幸太 最強編 (ShoPro Books)

  • 作者: 飯伏幸太
  • 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
  • 発売日: 2015/10/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 
ゴールデン☆スター飯伏幸太 最狂編 (ShoPro Books)

ゴールデン☆スター飯伏幸太 最狂編 (ShoPro Books)

 

現役プロレスラー自伝の中でもかなりヤバい。特に最狂編。 犯罪スレスレ!

ザック・セイバーJr.(3年連続3度目出場)

身長:183cm 体重:85Kg 年齢:31歳 デビュー:2004年4月

 安定感:△ コンディション:◯ このG1に賭けろ!度:△

去年はブロックで首位に並びながら勝ち点の組み合わせの差で涙をのんだザック。今年はブリティッシュ・ヘビー級のベルトを賭けたYOSHI-HASHIとの防衛戦で何故かG1の出場権も賭けることになり、これに勝利してのG1出場。ハッキリザックにメリットのない闘いでしたが勝って勝ち進むことになりました。

ザックに関しては、関節技地獄にハメてから相手の反撃に押し切られたら負け、極めきれたら勝ち、とハッキリしているので勝敗を予想し辛いところがありますが、実力的には十分優勝の目はあるんじゃないかと思います。

ただ、これは「強さ」とは別の部分ですが、現状、ザックがシングルプレイヤーとしてトップに駆け上がる感じではない、ドームのメインにザック・セイバーJr,というのがまだ想像しづらい。いわゆる「スター」になりきっていないとザックには感じます。

新日本プロレス的な「立ち技の切り返しプロレス」で光を放ちきっていない、というところもあり、ブロック突破には一歩及ばないんじゃないか、と予想しています。最終戦がKENTAなので、最後にKENTAの足を引っ張る、的な展開もあるんじゃないか、と思ってます。

EVIL(4年連続4度目出場)

身長:178cm 体重:106Kg 年齢:32歳 デビュー:2011年5月

安定感:△ コンディション:◯ このG1に賭けろ!度:◯

今年の1・4に3WAYではありますがSANADAとともにIWGPタッグ王座を獲得したEVIL。しかし2月に手放し、ニュージャパンカップも一回戦敗退と振るいませんでした。去年の11月にはIWGPインターコンチのベルト(王者はクリス・ジェリコ)に挑戦するも敗退。なかなか結果が出せない日々が続いています。

しかもここにきてロスインゴ脱退を匂わせる不穏な動き。このようなEVILの状況、なんとなく過去にG1優勝した蝶野や中西、後藤に似ているような気もするので、ここでG1優勝してブレイクスルー!という展開もアリかもしれません。ここ2年は鉄板同士の組み合わせが続いているので、ここで意外な選手のブレイクも見てみたいところです。

SANADA(4年連続4度目出場)

身長:182cm 体重:100Kg 年齢:31歳 デビュー:2007年3月

安定感:◎ コンディション:◯ このG1に賭けろ!度:◎

もともと全日本プロレス、武藤敬司の秘蔵っ子のSANADA。 今年の4月8日にもオカダ・カズチカのIWGP王座に挑戦。ベルト奪取はなりませんでしたが、いよいよ機が熟してきた感があります。

技術もあり、華もある存在として2016年に新日本プロレスに加入してきたSANADA、バイブレイヤーに徹してきた印象がありましたが、今年のニュージャパンカップ準優勝から、シングルプレイヤーとしての野望をあらわにしてきたように見えます。

そもそも全てが揃っているように見えるSANADA。人気もあり、丸め込みでもフォールが取れ、どんな相手にも対応できる柔軟さ。今年、Aブロックを勝ち上がるのは飯伏かSANADA、この二人が本命じゃないかと私は思ってます。

   

バッドラック・ファレ(6年連続6度目出場)

身長:193cm 体重:156Kg 年齢:37歳 デビュー:2010年4月

安定感:✕ コンディション:△ このG1に賭けろ!度:△

6年連続6度目の出場となるバッドラック・ファレですが、G1に関しては特に目覚ましい戦績を残せていないのが現状。今年もこれまで特に目立った戦績は残せないでいます。

ただ、このデカさは曲者。いわゆる「大物食い」を何回か果たす可能性はありますが、なかなか決勝進出は難しそう。しかしファレが「誰に勝つか」で星取表の様相が変わってくる可能性があるので、ファレがどう、というより「ファレに負けない」ことがブロック突破のカギとなる。そんな存在のような気がします。

ランス・アーチャー(5年ぶり5度目出場)

身長:203cm 体重:120Kg 年齢:42歳 デビュー:2000年7月

安定感:◯ コンディション:◯ このG1に賭けろ!度:◯

今まではデイビーボーイ・スミスJrとのタッグチーム K.E.Sとして活躍していたランス・アーチャーですが、この6月にスミスJrが新日本プロレスとの契約を解除したため、シングルプレイヤーとしてG1クライマックスに参戦決定しました。

なんと5年ぶりのG1出場。ハッキリ言ってポテンシャルは申し分ないアーチャーですが、じっくりシングルマッチを見る機会があまりなかったのもまた事実。いきなり優勝もあり得るくらいの選手だと思うので、どの試合も楽しみ。期待してます!

ウィル・オスプレイ(初出場)

身長:185cm 体重:86Kg 年齢:26歳 デビュー:2012年4月

安定感:◯ コンディション:△ このG1に賭けろ!度:◯

今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに優勝、IWGPジュニアヘビー級のベルトも獲得し、ジュニアチャンピオンとしてG1に乗り込んできたオスプレイ。 過去にライガー、金本、カシンらがG1出場した過去はありますが、王者として参戦したのはおそらく金本に次ぐ二人目のはず。アーチャーにはニュージャパンカップで勝利しているので巨漢対策も問題ないと思いますが、どちらかというとスピードがあるけどちょっとデカい。飯伏とかザック、SANADAらに苦戦しそう。体重差はじわじわ効いて来るんじゃないかと思います。

凄い選手ではありますが、さすがにヘビー級に混じって決勝進出は難しそう。首の怪我もあるのでリーグ戦は厳しそうですし、今年はどこかでインパクトを残せれば成功としていいんじゃないでしょうか。棚橋、オカダ、飯伏、SANADAの誰かを食いたいところです。

KENTA(初出場)

身長:174cm 体重:85Kg 年齢:38歳 デビュー:2000年5月

安定感:△ コンディション:△ このG1に賭けろ!度:◎

そしてなんといっても個人的には今年の目玉。あのKENTAが新日本プロレスに参戦!というか、WWE時代はほぼ見てなかったので(よく休んでたのもありますが)これからどんなファイトをするのか楽しみです。

しかし、問題があるとすればKENTA自身はもともとジュニアヘビー出身。WWEでもクルーザ級が主戦場だったのでヘビー級での闘いに慣れるかどうかですが、NOAHではヘビー級でやっていたのでさほど問題はないでしょう。ただ、WWE退団前に腕の手術をしてそれが芳しくない、と言う噂もあるので実際見て判断したいと思います。

そしてG1クライマックスで初参戦、ということで、いきなりアメリカ大会、飯伏とのシングルマッチ!これは試される。いきなりの修羅場。シビれる闘いになりそうです。とにかく何かしらの結果を求められるG1クライマックス。いきなり優勝するくらいの勢いがほしい。それが出来るポテンシャルの選手だと思います。 

週刊プロレス 2019年 7/3 号 [雑誌]

週刊プロレス 2019年 7/3 号 [雑誌]

 

楽しみ! 

 

   

 

 まとめ・予想。

というわけで、長々選手別に書いてきましたが、これを踏まえて今年のG1クライマックス、Aブロック勝ち抜け予想は

本命:飯伏幸太

対抗:SANADA

大穴:KENTA

とさせていただきます。当たったら誰か何かください!ご清聴ありがとうございました! 

週刊プロレス 2019年 7/17 号 [特別付録:Book in Book「G1 CLIMAX 29」観戦ガイドブック]

週刊プロレス 2019年 7/17 号 [特別付録:Book in Book「G1 CLIMAX 29」観戦ガイドブック]

 

試合スケジュール・期待ポイント&結果・感想

~試合終了後に結果、感想を追記していきます~

2019年7月6日(土) 
アメリカ・アメリカン・エアラインズ・センター

ウィル・オスプレイvsランス・アーチャー

EVILvsバッドラック・ファレ

SANADAvsザック・セイバーJr.

飯伏 幸太vsKENTA

オカダ・カズチカvs棚橋 弘至

【みどころ・雑感】

いきなり楽しみなカード全部入り!みたいな大会。オスプレイvsアーチャーはNJCの再戦。前回はオスプレイが勝っているので雪辱を果たしたいアーチャーに注目。SANADAvsザック・セイバーJrは勝敗もですが、序盤の寝技の攻防、腕の取り合いなどに注目。前半の攻防でザックに対抗できるのはまずSANADA、オカダだと思います。

そしてなによりシビれる試合、飯伏vsKENTA!自分がKENTAだったら逃げ出したいくらいの、全新日本プロレスファンから注目される試合。いきなりAブロックイチの好カード。そして鉄板のオカダvs棚橋。 いきなり剛速球投げてきた新日本プロレス。その意気受け止めてやる!という気合いで見ます

※2019・07・07追記

【試合結果】

◯ランス・アーチャー【1勝0敗=2点】
(18分16秒  EBDクロー→体固め)
✕ウィル・オスプレイ【0勝1敗=0点】

 

◯バッドラック・ファレ【1勝0敗=2点】
(11分33秒  バッドラックフォール→体固め)
✕“キング・オブ・ダークネス”EVIL【0勝1敗=0点】

◯SANADA【1勝0敗=2点】
(21分12秒  オコーナーブリッジ)
✕ザック・セイバーJr.【0勝1敗=0点】

◯KENTA【1勝0敗=2点】
(20分51秒  go 2 sleep→片エビ固め)
✕飯伏 幸太【0勝1敗=0点】

◯オカダ・カズチカ【1勝0敗=2点】
(22分04秒  レインメーカー→片エビ固め)
✕棚橋 弘至【0勝1敗=0点】

【感想】

今日素晴らしかったのはザックvsSANADA。序盤の攻防からして腕の取り合いからのプロレスリングをじっくり見せてくれた上で切り返しの欧州から最後は納得の丸め込み勝利。SANADAとザックががっぷり四つのプロレスをしたという印象でした。リーグ戦最初の試合、エリック一家の出身地であるテキサスでアイアンクローからのフォール勝ちを見せたアーチャーも凄かった。アイアンクローはアーチャーに合ってる気がします。

そして初登場のKENTAは噛み合わない部分や細かいミスなどもありそれが試合のテンションを下げたりしていましたが表情、所作にメジャーのスター感が感じられて良かった。これからチューニングを合わせていってほしいところです。メインのオカダ棚橋は見ていてもう味がしないんですよね...噛みすぎて。なんというか、「やってるな~」って思っちゃうと言うか。こっちのせいだとは思うんですが。

2019・07・18 エントリ追加しました。 

otokoman.hatenablog.com

  

   

 


2019年7月14日(日) 
東京・大田区総合体育館

ランス・アーチャーvsバッドラック・ファレ

ウィル・オスプレイvsSANADA

オカダ・カズチカvsザック・セイバーJr.

飯伏 幸太vsEVIL

棚橋 弘至vsKENTA

【みどころ・雑感】

一週間開けて、旗揚げの地、大田区総合体育館大会。この大会の注目はオカダvsザック。オカダがどこまでザックの土俵に歩み寄るか。IWGPに挑戦したときもかなり追い詰めたザック。オカダ食いを果たすかが注目です。そしてメインの棚橋vsKENTA。KENTA二戦目にして、「新日本プロレス的なものvs全日本プロレス的なもの」の闘いであったり、「新日本プロレスvsプロレスリング・ノア」であったりと、どうしてもそういう見方をしてしまう。そういう見方の出来る試合じゃないでしょうか。楽しみだし怖い。そんな試合。

※2019・07・18追記

【試合結果】

〇ランス・アーチャー【2勝0敗=4点】
(10分12秒  EBDクロー)
✕バッドラック・ファレ【1勝1敗=2点】

 

〇ウィル・オスプレイ【1勝1敗=2点】
(17分06秒  ストームブレイカー→片エビ固め)
✕SANADA【1勝1敗=2点】

 

〇オカダ・カズチカ【2勝0敗=4点】
(12分01秒  レインメーカー→片エビ固め)
✕ザック・セイバーJr.【0勝2敗=0点】

 

 〇“キング・オブ・ダークネス”EVIL【1勝1敗=2点】
(19分11秒  EVIL→エビ固め)
✕飯伏 幸太 【0勝2敗=0点】

 

〇 KENTA【2勝0敗=4点】
(18分35秒  go 2 sleep→片エビ固め)
✕棚橋 弘至 【0勝2敗=0点】

【感想】

オスプレイvsSANADAはテクニック、切り返し合戦になった結果オスプレイが勝利。ただ、この次戦を首の負傷で欠場したオスプレイ、今後が心配されます。そしてケガといえば足のケガに苦しむ飯伏はEVILに初黒星で2連敗。飯伏の足のケガのため、一点集中攻撃を繰り広げたEVIL、試合に一本筋が通っていい試合になったように思います。

そしてメインのKENTAvs棚橋はいつもの新日本より殺伐とした、ゴツゴツとした部分もありながらKENTAが二連勝。試合に増して観客の心をつかむ素晴らしいマイクで締めたKENTA、一気にメインイベンターとして格を上げた印象。新日本プロレスにKENTA登場。この日がその初日となったと言っても過言ではない。新日本旗揚げ後にKENTAが一歩足を踏み出しました。

2019年7月18日(木) 
東京・後楽園ホール

KENTAvsランス・アーチャー

EVILvsSANADA

オカダ・カズチカvsバッドラック・ファレ

棚橋 弘至vsザック・セイバーJr.

飯伏 幸太vsウィル・オスプレイ

【みどころ・雑感】 

 ここは同門対決となるEVILvsSANADAに注目。普段戦わない二人。EVILがロスインゴ脱退をにおわせているストーリーがここで進むのか。メインの飯伏vsオスプレイのヘビー、ジュニアハイフライヤー対決にも注目。見たことないような闘いが見れるかもしれません。リコシェvsオスプレイ再びなるか?


2019年7月20日(土) 
東京・後楽園ホール

ザック・セイバーJr.vsバッドラック・ファレ

棚橋 弘至vsランス・アーチャー

KENTAvsEVIL

飯伏 幸太vsSANADA

オカダ・カズチカvsウィル・オスプレイ

【みどころ・雑感】  

 この日は飯伏vsSANADA!個人的ブロック突破本命vs対抗なので、ここで勝ったほうが大きくブロック優勝に近づくと思って見ます。ザックがファレをどう仕留めるか。それとも押し切られるのかにも注目。


2019年7月27日(土) 
愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)

飯伏 幸太vsランス・アーチャー

ウィル・オスプレイvsバッドラック・ファレ

EVILvsザック・セイバーJr.

棚橋 弘至vsSANADA

 オカダ・カズチカvsKENTA

 【みどころ・雑感】  

この日はやはり棚橋vsSANADA。「武藤チルドレン対決」というか、「晩年の武藤vs最盛期の武藤」というか。ここで「晩年の武藤」が勝ったりするのがプロレスの面白いところ。オカダvsKENTAも見どころ。KENTAもブロック優勝を逃したとしてもここでオカダを食っておけばIWGPヘビーへの道も見えるので、飯伏戦クラスに重要な試合。ここもシビれる一戦です。

 

2019年7月30日(火) 
香川・高松市総合体育館・第1競技場

飯伏 幸太vsバッドラック・ファレ

ウィル・オスプレイvsザック・セイバーJr.

オカダ・カズチカvsランス・アーチャー

KENTAvsSANADA

棚橋 弘至vsEVIL

 【みどころ・雑感】   

 ここはKENTAvsSANADAという、ノアvs全日本というか、三沢vs武藤というか、ここもバックボーンから見たくなる試合になっています。オスプレイvsザック・セイバーJrも、互いのバックボーン、イギリス的スタイルを見せてくれそうで楽しみ。違う扉が開くかもしれません。

   


2019年8月3日(土)
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)

KENTAvsバッドラック・ファレ

ザック・セイバーJr.vsランス・アーチャー

ウィル・オスプレイvsEVIL

棚橋 弘至vs飯伏 幸太

オカダ・カズチカvsSANADA

【みどころ・雑感】    

 オカダvsSANADA、棚橋vs飯伏とどちらも注目ですが、棚橋vs飯伏は去年の決勝戦カード。棚橋は柴田を連れてきて観客を味方につける作戦に出ましたが、今年は全くそういう要素なしでの対決。飯伏はここで棚橋を超えておきたいところ。SANADAもメインでオカダと対戦。飯伏幸太にとっても、SANADAにとっても試練の一戦といえるでしょう。

2019年8月7日(水) 
静岡・浜松アリーナ

SANADAvsランス・アーチャー

棚橋 弘至vsバッドラック・ファレ

ウィル・オスプレイvsKENTA

飯伏 幸太vsザック・セイバーJr.

オカダ・カズチカvsEVIL

 【みどころ・雑感】    

ここは日本武道館前ということで、星取次第で注目カードが決まってきそうですが、この時点で上位にいそうな選手と下位にいそうな選手の闘いがメインになっています。飯伏vsザックはちょっとどっちかわからないですが。ここで取りこぼすと脱落、という選手がいそう。そういう意味での注目大会です。


2019年8月10日(土) 
東京・日本武道館

オカダ・カズチカvs飯伏 幸太

棚橋 弘至vsウィル・オスプレイ

KENTAvsザック・セイバーJr.

EVILvsランス・アーチャー

SANADAvsバッドラック・ファレ
※「G1 CLIMAX 29」Aブロック公式戦の試合順は得点状況により決定

 【みどころ・雑感】    

ここまでくると星取次第というか、あまりカード自体を見てどうこう、ということはないですが、パっとカード的に見るとメインになりそうなのはオカダvs飯伏。ということは、ここでオカダに勝って飯伏が決勝進出と見ますがどうでしょうか。

   

まとめ

というわけで、やっぱり目玉になるのはKENTA。そしてSANADA、飯伏絡みのカードはどうしても注目してしまいます。あとはアーチャーがどこまで存在感を示すか。ファレが誰を食うのか。棚橋のコンディションはどうなのか・・・などなど。

例年にもまして新日本プロレスの「本気」を感じるG1クライマックス。泣いても笑ってももうすぐ開始。刮目して見ます! 

f:id:otokoman:20190707022844p:plain

 去年のG1記事はこちら。頑張って書きました。

otokoman.hatenablog.com

otokoman.hatenablog.com

otokoman.hatenablog.com