先週の土曜日、あの全日本プロレス四天王の一人、川田利明の店「麺ジャラスK」に行ってきました。数年前に訪ねたことはあったんですが、川田の本も購入し、また行きたいと思いつつ日々が過ぎ去っていきました。その理由はなんと言っても立地。
小田急線の「成城学園」駅から徒歩15分ほど、という立地。正直自宅から一時間半はかかるのでなかなかイベントなしには行けずにいました。しかし、ちょうど学生時代の友人が「行きたい」と行ってくれ、久々に合うタイミングだったのでともに行くことに。ちなみにランチ営業は12:00~14:00、夜営業は18:00~22:00。定休日は火曜ですが、イベントや貸し切りなどもあるためtwitter(@orenooudou)を確認したほうが確実かと思います。
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ちなみに川田本紹介エントリはこちら。なんというか、店を開いたことの反省、やってはいけないこと、過酷さなどががメインで綿々と書き綴られている川田らしさ満載の本となっております。ラーメンの本ながら、あのころの全日本プロレス、あのときの川田利明を想起させる本にもなってます。とにかくコクが凄い本になっております。
ダンナさんが脱サラしてラーメン屋やりたい!とか言い出して困ってる奥さんがいたらこの本読ませれば一発で諦めると思います。それくらいの破壊力。
開業から3年以内に8割が潰れるラーメン屋を失敗を重ねながら10年も続けてきたプロレスラーが伝える「してはいけない」逆説ビジネス学
- 作者:川田 利明
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2019/09/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
諸々都合などあり、ランチ時に行くことに。とりあえず成城学園到着。そしていざ麺ジャラスKに出発!
成城学園駅の南口から成城通りをひたすら歩いていきます。
ひたすら大きい通りをまっすぐ突き進む。一人で歩いてると辛いですが、連れがいたので気にならない。以前言ったときは一人で雨模様だったのでよけいにしんどさが大きかったことに気付きました。
歩いて・・・。歩道が片方だけしかなく、突然左側から右側だけになったりするのに戸惑いながら進みます。
この十字路にきたら左折してひたすら歩く。歩く。歩く・・・。
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そして左折してからもさらにしばらく歩くと到着!黄色い看板が目印です
入口は階段を降りたところのドアから。少々緊張しつつドアを開けると、店の中にはお客さんが7~8人ほど。ドア脇に食券自販機があるので、席に座る前に券を買ってから店員さんに券を渡すシステム。ふたりともカレー白湯ラーメンを注文してカラアゲも。そしてもちろん
やってる。
ラーメン、カラアゲともに出てくるまで時間がかかるので、酒飲みつつ昔話をしながら待ちます。しかし、学生時代ともにプロレス見てた友人と一緒に川田が作るラーメン食べるとは。人生予想がつかないことばかり。生きてるといろんなことあるな~、と思わざるを得ないものです。料理を待ちながら、奥の厨房では確かに川田が料理してるのが見えるので、なんというかたまらない気分というか。なんともいえない気持ちになってるとラーメンとカラアゲが到着。
カレー白湯ラーメン!
カラアゲどーん!
いただきます!とさっそくカラアゲにかぶりつくとさすがのジューシーさ。付け合せのマッシュポテトとキャベツのサラダがまた口の中を爽やかにしてくれる。すかさずビールゴキュゴキュ。ウマー!
そしてメインのカレー白湯ラーメンに。コシのある中細麺にしっかりとラーメンダシの利いたスープにカレー味。カレーラーメンというより、コクのあるラーメンにカレー味が添えてある、という印象。薬味の揚ニンニクときざみ玉ねぎ、長ネギがいいアクセントとなってスルスルいけます。いや普通にウマいなこれ!というわけであっというまに完食してました。ごちそうさまでした!
Tシャツ購入で川田と写真が撮れたり(実際自分たちがいるときも写真を撮ってるひとがいたりしました)常連さんと川田が談笑してたり、と、元全日本プロレス川田利明がやっているラーメン屋の空気をしばらく堪能。満足感とともにお店を後にしました。
結論を言うと、ラーメンは凄く美味しかったので、今度は夜にゆっくりと呑みながら他の料理も食べてみたい、と思いました。でも正直川田利明と同じ空間にいるとまだ緊張するので、なにかイベント的なことを企画してえいや!と行ってみたいと思います。
麺ジャラスK、いい店でした!
タイチもまた来るんだろうか・・・。