男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

初AbemaTV中継!プロレスリング・ノア 2・12後楽園大会雑感。

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先日サイバーエージェント傘下となったプロレスリング・ノアですが、早速2月16日に行われた後楽園大会「HIGHER GROUND 2020」がAbemaTVで中継されていたので見てみました。試合それぞれというより大会を見ての雑感、という感じで書いていこうと思います。ちなみにサイバーエージェントとノア、DDTについてのエントリはこちら。 

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どんな布陣で始まるのかな~と思って見てたノア中継ですが、アナウンサーはサムライTVなどでもノア中継を担当していた塩野潤二アナ。ゲスト解説は丸藤正道。慣れている塩野アナだからか、違和感もなくプロレス中継としてしっかりと見れました。実際実況解説は大切で、新日本プロレスワールドでもアナウンサーによってだいぶ没入感が違ったりするのでこの組み合わせは良かった!熱血解説で試合も盛り上がれました。

第4試合の純ルチャ・リブレマッチ。ドラゴン・ペインVSイホ・デ・カニスルプス。ルチャドール同士のシングルマッチらしく、飛びまくる展開に。ドラゴンペインのフィニッシュの当たりが浅く、軽いどよめきが起こったのを除けば満点のデキ!

休憩時には3月8日横浜文化体育館大会のカード発表。暴走大巨人、マイケル・エルガン参戦と攻めたマッチメイク。ムタ・桜庭の出場も決定済。ビッグマッチらしいカードが並んでます。楽しみ。これもAbemaTV中継なのか、それともG+なのか。はたまたサムライTVか。ここらへんの綱引きもありそうです。

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そして休憩後は拳王&覇王&仁王vs谷口&田中稔&宮脇の6人タッグマッチ。拳王組の連携が冴え、比較的あっさりと拳王が宮脇にフットスタンプで勝利。この興行では(他に目玉が2つあるからでしょうが)拳王が目立つ場面があまりなかったのが残念。残念なのでエモいマイクアピール貼っておきます。

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ちゃんと観客のヤジ拾って展開するところなどマイクスキルの高さを感じます。まさかの親会社への感謝。感動的! 

週刊プロレス 2019年 10/2 号 [雑誌]

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そしてこれ!中嶋勝彦VS鈴木秀樹!今日はこれでしょう!

前半グラウンドでバチバチ、鈴木秀樹の土俵でしっかり渡りあう中嶋勝彦、そして強烈すぎる蹴り、場外乱闘を経て大技の応酬となったのは20分過ぎから。鈴木秀樹のジャーマン、中嶋勝彦のトラースキック、すかさず鈴木秀樹のエルボースマッシュ!

そしてバーティカルスパイクが決まる!しかし残り時間あと5分ほど!

最後の最後にダブルアーム・スープレックスが決まる!しかし引き分け。なかなか両者が大技を許さない展開でしたが、殺気と技で引きつける。魅せる試合でした。鈴木秀樹の時間切れ引き分け、といえば関本大介戦ですが、中嶋勝彦戦はより気持ちのぶつかりあい、性格の悪さをを感じて燃えました。

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そして引き分けからの両者のこの表情。これは決着戦待ったなしでしょう。横浜文体?関本戦のような、引き分けからのドラマを期待してしまいます。

そしてメイン!GHC,ナショナルダブル前哨戦。潮崎豪&清宮海斗VS杉浦貴&藤田和之!清宮に言い放った杉浦の名言から。フルはこちらから

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こういうのスっと上げるところが今のノアのフットワークの軽さ。ノアのネット戦略については↓エントリから!

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メインは潮崎に藤田が勝利。パワーボムからサッカーボール二連発のこのエグさ!ノアのプロレスの中に入ることで藤田の狂気、格闘技の能力が生かされている、と感じさせる試合でした。全てを受け止める、という姿勢の潮崎の凄みもヤバかった。そして試合後コメントはこちら。吠える藤田の胸のミミズ腫れの色がヤバすぎる!潮崎のチョップの威力が伝わります。 

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週刊プロレス 2020年 2/12 号 [雑誌]

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 こうして終了したプロレスリング・ノア後楽園大会。AbemaTVの中継も、しっかりとノアの魅力を伝えようとするつくりで好感を持てました。選手のパラメーター表示など、DDTからの流れで遊びもありましたが、おちゃらけ要素や妙に一般層にすり寄ってスベる要素もありませんでした。

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ちなみにこのAbema中継、まだ見逃し配信が2月23日まで見れますので、見逃したかたは是非。試合は面白いし、タレントも揃ってるので本当にこのまま視聴数を稼いでいって欲しい! 美学のある闘い!