男マンの日記

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「KAMINOGE vol 43」を読みました。前田日明、中邑真輔、石井智宏、しみけん、鈴木秀樹、ジョシュ・バーネット!

「KAMINOGE vol 43」を読みました。最近は買う書店が決まってきたこともあり、ほぼ発売日に入手できるようになりました。

 

目次はこちら。

[INTERVIEW]

■ 中邑真輔
■ 石井智宏
■ 前田日明×どついたるねん
■ 大井洋一[放送作家]
■ 飯伏幸太 with 今林久弥
■ しみけん[AV男優]
■ 宮戸優光×鈴木秀樹
■ ジョシュ・バーネット
■ マッスル坂井

変態座談会

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[COMIC]
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今回巻頭は中邑真輔、中邑インタビューは聞き手との仲の良さも伝わってくるし、特にこれというテーマが無くても中邑っぽさの伝わってくるインタビューでした。こういう雑談めいた会話でもらしさを出せるというのは中邑の個性の強さなのかと思います。

 

そして石井智宏。今の新日の中でも「ザ・苦労人」の石井。WARデビュー、フリーを経てFEC、WJ、リキプロ、そして新日と様々な地雷団体を渡り歩いてきた石井。WJの旗揚げ見に行ったな・・・。確かにあの時から石井は評価が高かった気がします。長州・天龍を師匠に持つ男の苦労話はなかなかに染みます。そして今回私が思ったこととしては「真壁といい、石井といい、苦労人はブログの更新頻度が高い」ということ。石井のブログで、六本木の高級店でのディナー写真を見ていると、なんかこうほっこりとしてしまいます。

KAMINOGE vol.43―世の中とプロレスするひろば 前田日明にコミットする。

KAMINOGE vol.43―世の中とプロレスするひろば 前田日明にコミットする。

 

 そしてそして、今回の飯伏インタビューについに「鶴見亜門」こと今林さんご登場。現在はDDTの社員として広報を担当している今林さんが現状の飯伏、マスコミとの関係性について語っています。選手の個性をどこまで掘り下げるか、というテーマで「今くらいがちょうどいい」ということ。飯伏が基本的にはイケメンベビーフェイスとして取り上げられ、KAMINOGEあたりでダーク面がたまに出てくる、くらいのバランスが望ましい、と。DDTも色々考えてるんだな~。飯伏がDDTの色んな扉を開けていって、それに会社も対応出来るようになっているんだなと思わせるインタビューでした。ちなみに飯伏が話していた高木三四郎のW-1、CEO就任についてのコメントは、どの媒体で聞いたものより厳しい物でした。

   

そのほかにも色々ショッキングなしみけんインタビュー、鈴木秀樹、宮戸優光の対談、久々のジョシュ・バーネットなど読みどころ満載。前田、中邑、ササダンゴインタビューのような「ズブズブ」の部分と、鈴木秀樹、石井智宏などの新顔が上手く回っている印象の「KAMINOGE」これからもこのバランスで突き進んでほしいものです。毎月楽しみにしてます!

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