5月9日(水)放送のサムライTV「バトル☆メン」に、鬼越トマホークの坂井良多が出てました。この日のメインMCは東京03豊本。「バトル☆メン」は、月曜MCが三田佐代子、水曜MCが豊本明長、金曜MCが元井美貴。月曜日は週末のプロレス情報が溜まっているのでゲストも元ゴング編集長金沢氏、小佐野氏、元週プロ編集長佐久間氏など真面目なプロレス記者を呼ぶことが多く、水曜日、金曜日は週末興行の宣伝のための選手や遊びの多い人選も多いということで今回の人選となったようです。まあ、相方の金野も呼べばいいのに、とも思いますが、そこはサムライ。カ・・・・カテェ・・・。
豊本に「面白いから読んだ」と言われる坂井。早速冒頭で
豊本「武藤さんじゃないですよね、ちっちゃい武藤さんみたいな」
坂井「武藤さんじゃないです、あと大日本プロレスの岡林さんではないです」
と、バッチリ正解のツカミ。完璧な返し!中高生のときはバラエティよりサムライTVを見ていた、という坂井。
「さんま御殿よりインディーのお仕事見てました」というコメントからすかさず三田さんを「鶏ガラ女」、「ミスほうれい線」、「まだ生きてるんですか」と失礼な発言。
そこからDDTの試合紹介。アイアンマン・バトルロイヤルが映された後
豊本「このアイアンマン、坂井さん巻いてますよね」
坂井「実はボク、1173代アイアンマンチャンピオンです」
豊本「ね、巻いてるんですよ。生ハムと焼きうどんから取ったんですよね」
坂井「今は亡き生ハムと焼うどんから」
そして、DDTの渡瀬瑞基とNSCで同期だったという坂井。そもそもプロレスラー志望だった渡瀬、当事60Kgくらいで新日本プロレスの入門テストを受けたりしていたけれども落ち、くすぶっていましたがどうしてもプロレスラーになりたい。坂井が知り合い経由でDDTを紹介し、高木社長に話を通し、よしもととに団体所属でいい、という条件で入門までの道筋をつけたのが坂井というエピソード。この話は初耳だったしいい話。この話から渡瀬による坂井へのコメントが放送されますが、坂井は
坂井「全然面白くないじゃないですか!」
豊本「まあまあ、プロレスラーとしてのコメントなのかな?」
坂井「いやー、でもね~。だから、プロレスとしても武骨なファイトスタイルでね、ディーノさんとか、ササダンゴマシンさんのほうが面白いんですよね。瑞基がDDTに入って露呈したのは芸人としてはそうでもないかなっていう・・・。昔の佐々木健介さんみたいな、でも僕好きなんですよ、武骨で・・・。」
豊本「でもポカしちゃうのかな・・・。」
余計なパスwww
ちなみにてのりタイガーの相方は面白い、という坂井のプレゼン。「渡瀬はプロレス一本に絞って欲しい」という身も蓋もない発言も。いや面白い。
この回のバトル☆メンでいうと、みちのくプロレスで繰り広げられているザ・グレート・サスケとバラモン兄弟のやりとりが抜群に面白く、なんか茶番みたいなやりとりからいつのまにかサスケ軍とバラモン軍のコントラ・マスカラ・カベンジェラが決まっているというミラクル。みちのく面白いな。
(ザ・グレート・サスケを見て)
坂井「僕が見てた時は10冠王・・・すごい人だったんです。人って変わるんですよね、杉田かおるさんみたいな」
杉田かおる・・・。
その後、「デスマッチは苦手」という坂井にザンディグを勧める豊本。鬼か。
そして番組は後半、女子プロレスブロックに。以前、2017年5月にアイスリボンとコラボイベントを開催したよしもと。そこにセコンドとして参加していた坂井がアイスリボンについてコメント
坂井「僕ら負けちゃって・・・・ハム子が調子悪かったですよ、ハムロールも出なかったし、ヒザに水溜まってたし・・・。実際に見るハム子は、モニターで見るより二倍ぐらい下品ですよ。あいつ、実物はなかなかヒョウ柄で汚い髪の色って、地方のパチンコ屋とかでしか観ない・・・金払って見る価値ありますよ」
そして、「なんだかんだ言ってハム子推し、ベルトを取ってほしい、と適当なコメント。素晴らしい。」
その後の映像はPURE-J。中島安里紗に食いついていったライディーン鋼、ムーンサルトで敗北した後、コマンド・ボリショイがマイクを取って一言。
「勝ち逃げはさせねえぞ!8月の後楽園大会、日程開けとけ!」
いや長い!そりゃ開けられるだろ!三ヶ月前のオファーっていうただの健全さ
そして、以前「ゴットタン」で、「蝶野に”技二つしかねえじゃねーか”ってぶっこもうとしたらNGになった」と言っていた蝶野との絡みについて
坂井「プロレスラーで言うと、こないだ蝶野さんが止めに来てくれて蝶野さんに”うるせえなぁ、お前技二つしかねえじゃねえか”って言いました、顔真っ赤になってましたよ」
と報告。いや、この調子でどんどん言える幅が広がってほしいし売れて欲しい。次は鬼越トマホーク二人で来て欲しい。鬼越トマホーク、面白かったです!