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男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

プチ鹿島&博多大吉対談収録。プチ鹿島「教養としてのプロレス」文庫版発売。

プチ鹿島「教養としてのプロレス」の文庫版が発売されたので、遅ればせながら購入しました。 

教養としてのプロレス (双葉文庫)

教養としてのプロレス (双葉文庫)

 

 「教養としてのプロレス」の新書版が発売されたのが今から2年前の2014年8月。その時は「知る人ぞ知る」という感じだったプチ鹿島ですが、今では「皆が知っている」というところまでは行かないまでも「時事芸人」、「選挙レポート」、そして「プロレス芸人」としての露出も増えてきています。「東京ポッド許可局」の面々も、マキタスポーツは俳優業も増え、サンキュータツオは「シブラク」のプロデュースを手掛けるなどそれぞれの道で知名度を上げています。もちろん地道にラジオを続けている、ということもあるでしょうが、プチ鹿島の仕事が増えていった一つの要因は明らかに「教養としてのプロレス」になるでしょう。

 

 

当時書いた記事がこちら。 この頃に比べると、ラジオの時間帯が1時間早まってます。ポッドキャストも継続しているので、無駄話を聴くのが好きな人にはお勧め。ムダにいろんなことを掘り下げてます。

otokoman.hatenablog.com

 そしてプロレスファンの間でも話題になり、オードリー若林がTVでこの本を取り上げるなど軽くブレイク。この番組の中で若林が

「芸人のプチ鹿島さんが描いた本で、これ新書なんですけど、これプロレスだけじゃないです書いてあるのが。実生活のこととかも書いてあって。」

「私、これ読んで去年の6月からプロレス好きになって。実生活も変わりましたから。」

と発言したほど。

otokoman.hatenablog.com

   

 

そして文庫版発売。文庫版で追加されたのは

  • プチ鹿島&博多大吉対談
  • プチ鹿島&森達也対談
  • 文庫版あとがき

特に印象的だったのが博多大吉との対談でした。ほぼ同世代のプロレスファンである二人の話は、「明るく楽しい」プロレスファン生活ではなく、世間の目を気にしながら闘ってきたプロレスファンとしての歴史であったり、UWFへの思いや大吉の三沢との思い出、そして今のプロレスについて語りまくるという構成。

プチ鹿島が博多大吉をプロレスに例えてみたり

鹿島「ジャンボ鶴田さんが早熟なのに大器晩成という「2度化ける」ところを、大吉さんで見ることが出来たかと思うんですよ」

博多大吉が明らかにどうかしてるプロレスファンっぷりを語ったりと見所満載でした。

大吉「僕は人生の中でお笑いよりプロレスのことを考えてる時間のほうが確実に長いんです。最近になってようやく差が縮まってきたくらいで。3年くらい前は「ノアはどうしたらいいんだろう」と毎日悩んで眠れないくらいでしたから。

いや楽しい対談でした。願わくば週プロで月イチでもやってくれないだろうか、というくらいの面白さ。KAMINOGEでもいいですが、既にプチ鹿島のコラム載ってるしな・・・。

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文庫版になり、さらにパワーアップした「教養としてのプロレス」これを機に手にとってみるのもいいのではないでしょうか。プロレスについて、という本でもありますが、「プロレスファンとして生きる」、「社会からプロレスを読み取る」というテーマも内包しているこの本。プロレスそのもの、というより、広く「プロレス的思考」について説明されている本でもあり、さらにプチ鹿島のプロレスファンとしてのカミングアウト、人生についてのドキュメントでもあるこの本。面白いです。 

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