Noteをちょっと再開したので並行してはてなブログも更新してみます。
色々と操作忘れてるので思い出しながら。よろしくお願いします。

1・5 新日本プロレス大田区大会メイン後、Yuto-Iceのマイクアピール
1・5新日本プロレス大田区のメイン、KnockoutBrothersとザック&大岩のIWGPタッグ戦を見た。25分越えの熱戦、互いの連携もあり嚙み合った展開の中大岩が感情爆発、Yutoに中指を立てる場面もあった。
負けはしたものの会場に起こった大岩コール。そして試合後のYutoのマイクが迫力モノでした。以下書き起こし。
Yuto「おいお前ら!今のIWGPタッグ!クソハイになんだろ!
俺ら、K.O.Bでよ!この団体引っ張って、盛り上げてやるよ! なんてよ、思ってもいねえ、ガラじゃねえことは言わねえ、俺が求めるのは強え奴と金、そしてプロレスハイだけや!
おめーらにどう思われようが、どう嫌われようが、どうだっていい。オイ、周りの目なんてよぉ、クソだ。俺は、自分自身のためか、OSKARのために戦う。
自分自身に噓をつく生き方はしねーんだよ。
まあよ、俺もバカじゃねえからな、お前らがプロレス好きなのもわかっとるし、棚橋弘至が引退してまだ寂しい気持ちがあるのもわかっとる。
前も言ったがよ、俺は太陽にはなれねえんだ。ああ、あの人みたいにファンのみんなに愛を叫ぶスゲーこともできねえし、あの人みたいにまっすぐな笑顔でお前らを幸せにする強さもねえ。
まあヒーローみたいによ、かっこよくもねえし、かっこいいことも言えねえけどよ。
もしだ。もしよ、俺みてえに太陽や月、対戦相手の光でしか輝けねえ、なれの果てか?見てえ奴ら、喜怒哀楽、生の感情、すべてさらけ出してえやつ、プロレスハイになりてえ奴らはよ、勝手に俺の背中追ってこい!
いいか!このリングには、てめーらみたいにプロレス大好きな奴がおって、プロレスが大好きで、生活のほとんどを費やしてくれとるスタッフの奴らがおって、バックステージにはすげー面白い強えやつらが沢山おんだ。
こんなよぉ、プロレスハイになれる団体、新日本プロレスしかねーだろ。
プロレスハイってのは、プロレスを長く見れば見るほどその先に極上のハイが待っとんだ。画面越しでよ、一人でハイになるのも悪くねえが、周りのみんなとよ、プロレス大好きな奴らとよ、共有するのもプロレスハイの醍醐味なんだ。
まあよ、回りくどい言い方したけどよ、要するにオレが言いてえのはこの俺が、プロレス使ってお前らをブリブリにハイにしてやっからよ!また会場にプロレス見に来い!
もしよ、てめーらの周りに、理由もなく生きてんのがつまんねえって昔の俺みたいなやつがおったらよ、ここ日本には、新日本プロレスっていう合法的にハイになれるもんがあるんだってよ!教えて救ってやってくれ!
いいか、日常生活でクソみてえなことがあってもよ、ここに戻ってくればいいんだ。プロレス見とるときはよ、感情、自分の衝動、全部さらけ出していいんだ。怒れ!泣け!笑え!そして過去、今、未来、起こったこと、起こるべきだろうこと、想像して股濡らせや。
いいか、2026年も俺の横にはOSKARがおって、俺らK.O.Bが火元や! お前らは何も考えなくていい、ただ新日本プロレスを、感じろ!
Let’s GET HIGH!」
以上です。 昨日の1・4が歴史の一つのピリオドだとすれば、今日の1・5は新日本プロレスにとって新しい歴史のスタートとなる一日。
そのメインを任されたOSKARとYuto-Ice、そしてザック・セイバーJrと大岩陵平の重圧は計り知れないものがあったでしょう。 しかしその重圧の中しっかりと客を沸かせ、そして大会を締めたYuto-Ice。
大げさかもしれませんが、何か歴史の扉を開いた、そんな瞬間に立ち会ったような気にさせる「刺さる」マイクアピールでした。良かった!
1・19 VSタイチ&石井に勝利した海野翔太のマイクアピール
海野のメイン後のマイク。 海野は自分に支持が集まってない理由をあまり分かってない。
今回も自分の言い訳メインで観客に見せたいものが伝わってこなかった。 大事なのはダサいことじゃなくてダサさをちゃんと見せてくれない、だから観客にフラストレーションが溜まるんだと思います。
海野「こうやってカッコつけさせてもらってるけど本当は違って、オレ自身クソダサいんだ。
笑いが起きても、ブーイングが起きても、オレはカッコ良くもなんともない! 汗水垂らして,泥水啜って,頑張ってるヤツの方がカッコいい。
ただ、勘違いしないで欲しい。 オレは、親父の七光りでもなんでもない。 入門してから父親のコネなんか1ミリも使ったことがない。そんなもん、このプロレス界には通用しない。
プロレスラーになることを目指して、悔しい思いをいっぱいして、ヤングライオンとしてデビューして、やっと海外に行って、帰ってきて、順風満帆に行かずに、ブーイングを浴びて、笑われて、今日に至ってる。
でも、そんなダサいオレとは、今日でおさらばだ。
悔しい思いをしてきて!してきて!不甲斐ない自分を!みんなに見せてきて!ブーイングを沢山浴びて!それでもついてきてくれてるファンがいて!サイン会で、毎回笑顔で来てくれて、地方に、また来年も来てねって言ってくれる一人一人のファンがいる。
そういう人達を大事に、今この場にいる後楽園ホールに来てくれるお客様を大事に、プロレスを愛してくれる皆様を愛して、オレはこれからも戦って行きます。 悔しい思いを沢山してきたからこそ今言える!
沢山笑って!笑って!楽しもうぜ!プロレスを!」
Yutoのマイクと海野のマイクの決定的な違い。
二人のマイクを並べてみると明らかな違いが一つあるように思います。
それは
観客に何を訴えたいか、どう感じてもらいたいか
という視点があるかないか、ということ。
Yutoのマイクからは、自分が何をして、どういう人たちに見てもらいたくて、その人たちに何を感じてもらいたいか、という視点をしっかりと感じます。それを「プロレスハイ」という単語で的確に表現しています。
特に中盤、くすぶっていた自分のような人間にプロレスを見てほしい、そしてハイになってもらって救いたい、という表明をしっかりとしています。これが彼のマイクの核にあるから聞いている我々に響く。心を打つマイクアピールになっているわけです。
一方海野のマイクでは、観客に伝えたいことが伝わってこない。常に「自分はこういう人間だ、こういうレスラーだ、こういうふうに見てほしい」というスタンスで話しているから我々としては「あ…。そうですか」というトーンになってしまう。
もともと海野に興味が薄い人間からしたら、海野がしゃべる「自分」がよほどひきつけられるものだったり面白いものだったりしなければ前のめりにはならない。結果さほど大きな歓声、うねりにはなっていなかった印象です。
という二人のマイクの差。観客に向けているかいないのか。ここに二人の決定的な差があるように感じました。2月11日のタイトルマッチの結果はわかりませんが、それまでの二人のスタンスには大きな開きがある。それはプロレスラーとして、表現者としての大きな差になっている。これがこの2つのマイクアピールを聞いての私の印象でした。以上です。




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