男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

4・30全日本プロレス後楽園大会ネット観戦記。CC優勝は丸藤正道!

4・29に続いてネット観戦。今回はサムライTVでの中継が合ったのでサムライで観ていました。解説席は村田アナと小佐野さんの黄金タッグ。全日本プロレスを解説するのに小佐野さんは本当に優秀な解説者だと思います。

今回はブログ書いてたので途中からの観戦。前半ボンヤリ観てましたが後半からテンション復活したのでざっくりと観戦記を。多分ちゃんと書きますがtwitterでまとめました。

まずは休憩時間前に青柳がスーツ姿で登場。笑顔での登場でいいニュース可と思いきや案の定、6・5ディファ有明で青柳優馬復帰!おめでたい!そして一言

青柳「僕はNEXTREMEは抜けません!」

これはほんとうにいい話。これでまた野村、青柳、ジェイクの3人が揃うことになるし、Jrヘビー戦線も活気づくことでしょう。6月からの全日本が楽しみです。そして青柳優馬の弟が練習生として全日本に入った、という情報もあるのでぜひ兄弟タッグで行っていただきたい。色々期待してます。

 

そして、全日本プロレスTVでは放送は無かったようですが、サムライTVでは10年前の丸藤VS宮原を流してました。当時から気の強さを感じる宮原。昔からの眼光の鋭さ。只者じゃない感プンプンでした。丸藤も若くて動きもシャープ。今年デビュー20週年の丸藤、10年目の宮原。サムライTVGJ。

 

もともとタッグチーム感の強いTAJIRIとKAI。以前の後楽園で組んだ時も奇襲してましたが今回も奇襲からスタート。えんえんTAJIRIが捕まり続ける展開でしたが、最後の連携は見事。チャンピオンを倒し、ベルト挑戦をアピールしていたのでこれはタイトルマッチ決定でしょう。個人的にはデカい二人のタッグよりヘビーとジュニアのタッグが連携で見せるほうが好きなので、ぜひチャンピオンになっていただきたい。TAJIRIがいるとやはり試合が締まるのでこのタイトルマッチは期待。崔とジェイムスも元ZERO1という共通項はありますが、そこまでチーム感は無いのでチームワークで翻弄して欲しいところです。

そしてとにかく凄かったセミファイナル。特に目的もない6人タッグですが、これだけワクワクさせられるとは思いませんでした。

特に火野裕士と鷹木信悟。火野とゼウスの絡みはキャラもかぶるだけにバチバチさを感じたし、秋山社長を狙ってくる鷹木信悟のセンスも素晴らしい。正直、チャンピオンカーニバルが終わり、二人がいないこれからの全日本に物足りなさを感じてしまいそう。

今の全日本のストロングポイントはデカさと強さなんだ!っていう主張を感じるこのカード。みんなチョップ凄いしラリアートもバンバン入れるしそのたびにすごい音。どよめく観客。デカさは正義!しかしその中でも存在感を発揮する鷹木。ボディガーとゼウスの身体が万全ならもっと凄かった、と思うと惜しいですが、まあ今日のメインはなんといっても決勝戦。豪華過ぎるセミファイナルに満腹でした。

   

ここまで実況しながら観てましたが、見入ってしまって急にツイートしなくなってしまってました。キーロックから入る宮原、エプロンでのパイルドライバーを放つ丸藤、そして丸藤のコブラクラッチがやはり試合の流れを左右しました。ここで返し技を持ってなかった宮原がペースを持っていかれてしまった。しかし丸藤もポールシフト式エメラルドフロウジョンをここぞ、というタイミングで出すあたり追い詰められていたと思います。ただシャットダウンを出させなかった。試合後のマイクで三冠挑戦を表明した丸藤。これから宮原がどのように対策し、三冠戦までの流れを作っていくのか。ここからの宮原が試されるところです。

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とにかく後楽園は3大会とも超満員、満足度も最高だった全日本プロレス・チャンピオンカーニバル。前半の地方を回っていた時は空席もありましたが、大阪、名古屋と満員が続き、最後は超満員の盛り上がりという理想的な流れでした。

全日本プロレスTVも始まり、チャンカーも成功。明らかに上昇気流に乗っかっている全日本プロレス。しかしここからまたしばらく純血の興行が開始。ジェイク・リーが復帰し、新たなテーマのシリーズが始まります。これから純血で今までのテンションをキープすることができるのか。火野、鷹木をまた呼び戻してメインに据えるのか。とにかく勢いが落ちた、と思われないような工夫を期待するしか無い。まだまだ新日本プロレスの背中は遠い全日本プロレス。一歩一歩会場を満員にして目指すは日本武道館!とりあえずチャンピオンカーニバル、お疲れ様でした!