男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

7・14全日本プロレス後楽園ホール大会。諏訪魔復活!佐藤光留防衛!秋山咆哮!

平日の木曜、という悪条件ではありましたが、なんといっても諏訪魔復活、というイベントなのでここは行かねば!と向かった後楽園ホール。しかしその日は空前のゲリラ豪雨!会社からのバス待ち!止まる電車!というアクシデントを乗り越えて到着したら既に休憩前でした。 

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GAORA TVチャンピオンシップ

◯南野タケシ(15分41秒 横入り式エビ固め)✕中島洋平
※第9代王者が初防衛に失敗。南野が第10代王者へ

試合途中に着席。押していた中島ですが、南野のダーティー殺法に押し返され、金的からのエビ固め(ロープに足をかけて)で敗退。GAORAのベルトも中島を中心にヘンな魅力を発してきた気がします。そこまでカタく考えなくていいベルト、みたいな。ゆるいインターコンチ、みたいな感じですかね。楽しそうで何より。  

世界ジュニアヘビー級選手権試合

 ◯佐藤光留(15分32秒 足とり腕ひしぎ逆十字固め)✕高岩竜一
※第40代王者が初防衛に成功

ついにチャンピオンとなった佐藤光留の初防衛戦の相手は高岩。さすがに全盛期のパワーはないものの、ラリアット、パワーボムの威力は抜群。ナチュラルパワーで佐藤光留を押しまくります。しかし佐藤も関節技で対抗。最後は青木も仕留めた足取り腕ひしぎ十字固めで高岩を仕留めた佐藤。青木より飛ばない、ロープ振らない、という極まったジュニアヘビー王座像を突き進んでいます。次はハイフライヤーともやって欲しいがどうなるか。 

と思ってたら次回挑戦者として高尾蒼馬がリング上で決定。一気に爽やかさが漂う防衛戦になりました。DDT勢がベルトに本格的に絡んできたら面白くなりそう。石井慧介も色気出してるし、いろんな団体の選手が絡んでくる世界Jr。ジュニアヘビーのショーケース的な役割を果たしてます。青木もSUSHIも、そして青柳がどこでまた絡んでくるのか。しばらくは混沌が続きそうです。

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タッグマッチ

 ◯秋山準&竹下幸之介
(15分19秒 スターネスダスト→片エビ固め)
✕宮原健斗&ジェイク・リー

 そして三冠ヘビー前哨戦の秋山&竹下VS宮原&ジェイク。ここに入った竹下ですが、やはり全日本プロレスの中に入るとあまり大きく見えない。試合は秋山が凄みを見せてガンガンやりあう!ヒザ!カウンターのヒザ!サポーターを取ってのヒザ連発!そして最後はスターネスダストでなんと宮原からピン!久々に怖さとエグさ全開の秋山準が見れました。いやいや凄かった。宮原もピンは取られたものの、三冠ヘビー級選手権に期待の持てる出来。一方少しものたりなかったのは竹下。この二人にガンガン割り込んで行って欲しかった。DDTのチャンピオンであるにも関わらず、自ら脇役を自認していたようなファイトに見えました。う~ん、もう少し殻を破って欲しい。

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諏訪魔復帰戦 スペシャル6人タッグマッチ

ゼウス&◯石川修司&スーパー・タイガー
(16分57秒 ジャイアントスラム→片エビ固め)
✕諏訪魔&青木篤志&野村直矢

 そしていよいよ!いよいよ諏訪魔の登場!「諏訪魔のぼり」に囲まれて入場してきた諏訪魔は少し緊張気味。前日の「バトル☆メン」でも「再デビューみたいなもん」、「まずはちゃんと出来るか」と不安をのぞかせていた諏訪魔。試合開始から積極的に前に出ていきますが、相手がゼウス、石川、スーパータイガー。まだ足を気にする場面も多く、本調子でない諏訪魔。3人の攻撃を受けまくることに。青木、野村も奮闘し、特に青木はジュニアながらもゼウスと真っ向勝負するなど意地を見せますが、最後は3人がかりの波状攻撃を受け、最後は石川のジャイアントスラムで諏訪魔が敗北。ほろ苦い復帰戦となりました。

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 試合後にマイクを持った諏訪魔。

「今日の復帰戦で負けて、プロレスの厳しさ、難しさ、そういうものを身に染みてわかりました!俺は全日本プロレスの看板、そして三冠のベルトを背負って、チャンピオンを張れるまで一生懸命頑張りたい。

最後に、俺を待っていてくれたファン、全日本プロレスにお礼を言いたいと思います。ありがとう!」

おかえり諏訪魔!

思う存分暴れて、全日本プロレスを面白くしてください!

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幕開けセンセーション!

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