というわけで7・17全日本プロレス後楽園大会に行ってきました。ちなみに前の日には大仁田興行の電流爆破マッチ、大仁田組VS諏訪魔組を見てきたという・・・。これはこれで凄い体験でした。
そもそも行くかどうか迷ってたんですが、前日の電流爆破で火がついてしまい(爆破だけに)ここは行かねば!と当日券を求めて後楽園ホールに。しかしなんと立見以外全席完売!さすがの上昇気流に乗っている全日本プロレス。久々のバルコニーからの観戦となりました。疲れましたがこれはこれでいいものでした。というわけでtwitter中心に振り返っていきます。
今日はここから! #ajpw pic.twitter.com/J2HTAG4MSn
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
トマトダンスで興行開始! #ajpw pic.twitter.com/1flApMWMZQ
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
第1試合、青柳が渕からジャパニーズ・レッグロールで勝利。コーナーに昇って雄叫びをあげて喜ぶ青柳。 #ajpw pic.twitter.com/Z2AKplXBO8
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
ちなみにカードは青柳&岩本&風戸&阿部VS渕&中島&トマト&岡田でした。あっさり6分弱で終了。半分くらい梶トマトの入場だったような気が。でもトマトダンスは好きなのでもっと全日本に出て頂きたい。K-DOJOファンがこの扱いに満足なのかはちょっとアレですが。最近阿部史典が気になるのでもっと見たかった。
第2試合、悪のレスラー丸山敦をアックスボンバーで倒した大森隆男、洗脳されていた小高イサミを無事アックスボンバーズに取り戻しました、めでたしめでたし。という試合。 #ajpw pic.twitter.com/NTiboc6hh4
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
丸山敦爆発!なこのアキヤマーズVSアックスボンバーズの抗争劇。最後はイサミがアックスボンバーズに復帰してバンザイ、という多幸感溢れる結末。やっぱり大森さんが笑顔だとみんなが幸せな気分になる。これからの丸山敦にも注目です。全日本で居場所を確保できるのか?僕は大好きです。
第3試合、TAJIRIが青木をクルクルと丸め込んであっという間に終了。鮮やか過ぎてどうなったか分からなかった。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
青木がKAIに突っかかったりして何か起きるのかと思ったらその前にTAJIRIがクルクル丸め込んで3カウント。拍子抜け・・・と思ったらこの後に伏線が待っていたとは。そして3試合やってから休憩。休憩後は4試合。バランス悪!
休憩中、映像トラブル中! 繋ぐ奥田アナ #ajpw pic.twitter.com/NMYBgOqQos
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
映像トラブルのため、カーベル伊藤社長が時間繋ぎにリングへ! #ajpw pic.twitter.com/n4AmP1cdlJ
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
と思ってたら映像トラブルでカーベルのCMとウルティモ特別興行のCMが交互に流れ続ける事態に。慌てて奥田アナが繋ぐもまだ映像流れず、そしてなんとカーベルの社長がリングに上がりお詫びをしてから観客とコール&レスポンス。人気あるなカーベル伊藤。そしてようやく映像が流れて今後の発表。
全日本プロレス休憩中映像発表まとめ
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
・王道トーナメントにヨシ・タツ参戦
・8.3新木場大会に鈴木鼓太郎参戦
・両国大会で諏訪魔vs小島聡。今日諏訪魔が勝てば三冠戦
#ajpw
ヨシ・タツ王道トーナメント参戦!コジが両国参戦!どことなく新日から対処に困ってる選手を流されてる気もしなくもないですが、ヨシタツに関しては攻めてるマッチメイク、初戦はTAJIRIだし、WWE元スパスタ対決。コジはもちろん元三冠王者だし、両国に来るのは嬉しいニュースですが、問題は諏訪魔が「両国は小島とやる」って言ってしまったこと。
諏訪魔が勝ったら両国メインが諏訪魔vs小島聡と考えると少し石川に勝って欲しくなったな...。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
今日のジョー戦を勝手に「次期挑戦者決定戦」と捉えてる宮原の立場は... #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
だって今の全日本プロレスで小島が両国のメインってちょっとガッカリするというか・・・。後楽園とかに乗り込んできてバチバチやるんだったらまだいいけど、両国で新日本の選手とだったら今の番付だと棚橋とかオカダとかが来てほしいもの。諏訪魔の思い入れがあるにせよ、特別試合的な位置付けでいいのでは・・・。と思ってしまいました。この諏訪魔発言によってこれからの試合を見るのにちょっとしたバイアスがかかってしまったのが少し残念。
あと、全日本離脱組の鈴木鼓太郎が戻ってくる、ということで青木とのライバルストーリーが楽しみ。全日本Jrがここで感情的にも熱く盛り上がってくれると嬉しい。いつもフラストレーションを溜めている印象の青木ですが、ここでガッツリぶつかれる相手が戻ってくる。この夏は青木篤志に注目したい!
世界jr選手権!佐藤光留vs田中稔! #ajpw pic.twitter.com/LUV5mS6ljV
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
捕獲式腕十字で佐藤光留勝利! #ajpw pic.twitter.com/QJVk79TEWZ
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
世界Jr選手権は佐藤光留vs田中稔。相変わらずのグッドシェイプの田中稔、二人共U系団体出身(というか光留は今もパンクラス所属ですが)だけに蹴り、関節のゴツゴツとした攻防。押され気味の光留でしたが最後は腕十字で勝利!そして・・・。
佐藤光留防衛、田中稔と握手、RAJIRI乱入! #ajpw pic.twitter.com/6W6ggGZ6Or
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
TAJIRI乱入!無言で毒霧を吐いて去る姿がかっこよかった!次の挑戦も決まったようです。しかし田中稔とは真逆のファイトスタイルが特徴のTAJIRI、光留苦戦必至・・・。
世界タッグ、野村ジェイク勝利!野村がボディガーから3! #ajpw pic.twitter.com/cPLCY4PIzM
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
後楽園が爆発したこの試合。野村がやられてもやられても向かっていく姿が客の心を掴んでいました。最後はエメラルドフロウジョンっぽい新技でボディガーからピン。ついにNEXTREME若手軍にベルトが!リマッチはあるんでしょうか?
相変わらず暑そうなジョー入場 #ajpw pic.twitter.com/vjMqkmt56i
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
今日は欲しがり少なめな宮原入場 #ajpw pic.twitter.com/kUiKDrB2fO
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
ジョーvs宮原、ジョーを投げ切った宮原勝利! #ajpw pic.twitter.com/yxToW6WpzI
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
宮原ベルトアピール! #ajpw pic.twitter.com/Dm260aTLJg
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
そしてジョー・ドーリングVS宮原健斗の特別試合。ジョーのド迫力波状攻撃を受け止めた宮原が勝利。短時間に凝縮された分盛り上がりましたが、もう少しじっくり見たかった組み合わせでもありました。勝った宮原はベルト挑戦アピール。ジョーVS諏訪魔の両国メインも見たかった・・・・。
そしていよいよメイン!
二日連続の諏訪魔會 #ajpw pic.twitter.com/IHQxbriBf4
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
いよいよ三冠戦! #ajpw pic.twitter.com/12cTikruh6
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
メイン開始時の客の沸きっぷりが凄かった!「待ってました」という感じの大歓声。期待感をビンビン感じました。
場外戦! #ajpw pic.twitter.com/QcglCa76aw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
諏訪魔vs石川vs和田京平 #ajpw pic.twitter.com/aN6APMrrFX
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
ラリアット相打ち! #ajow pic.twitter.com/Q3YF9l8tS6
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
石川勝った!石川勝った!ジャイアントスラム! #ajpw pic.twitter.com/fn2l9JZuut
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
いや凄かった・・・。でっかい二人のバチバチの肉弾戦のド迫力、石川のヒザ、諏訪魔のラリアット、ドロップキックでガンガン沸く観客、後楽園ホールドッカンドッカンのプロレス。難しいことを考えられなくなる、脳が煮えるような感覚。デカいレスラーのぶつかりあいって凄い!とIQが一気に低下する感じ。後半バックドロップで攻め立てる諏訪魔、石川のサンダーファイヤー、諏訪魔のラリアット三連発、倒れない石川、スプラッシュマウンテン!諏訪魔返す!ジャイアントスラム!カウント3!石川防衛!19分の凄い試合でした・・・。疲れた・・・。
ケントミヤハラ登場! #ajpw pic.twitter.com/mLh9EcQqyl
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
後楽園大会終了。「3.2.1 俺たちは、デカ〜い!」 #ajpw pic.twitter.com/kN8i2GdZhP
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) July 17, 2017
そして両国での宮原との再戦を約束して石川の締め。まだしばらくはDDTに出ても佐々木大輔に蹴られずに済みそうです。よかったね石川修司!
こうして熱狂のうちに幕を閉じた全日本プロレス後楽園大会。豪華カードでしたがさすがに詰め込みすぎな気も。特別試合、世界タッグは別日とかでも良かったのでは、という気がします。全体的に短めの試合が多く、サクサク見れましたが後半の試合はメイン以外、もう少しじっくり見たかった、という気もしました。しかしながら後楽園ホール1500人満員札止めというこの勢いは出し惜しみしないマッチメイクによるところなのもまた確か。定番カードだけでなく攻めのマッチメイクをしていく姿勢も見えましたし、これからの全日本プロレス、しばらくはこの勢いが続きそう。来月は両国国技館大会!満員に出来るか?老舗団体の再生、挑戦に注目です。
関連記事