大晦日、元日は済み、今回は1月2日から。4日間5興行分。のっけからハイペースですが相変わらずのプロレス正月でした。というわけで駆け足で振り返り。
1・2 全日本プロレス後楽園大会
『2017 ニューイヤーウォーズ』
今年の幕開けは全日本プロレスから。いい興行でした。去年はこの大会で諏訪魔がアキレス腱を切ったり、年末の両国が発表されたりといろいろありましたが今年はジョー・ドーリングが復活。凄さを見せつけました。今年は外人レスラーも何人か来て欲しいな。
1・3 全日本プロレス後楽園大会
『2017 ニューイヤーウォーズ』
そして次の日も全日本プロレス。石井vs青柳の世界ジュニア、ビッグガンズvsゲットワイルドの世界タッグ、どちらもいい試合でした。今年も調子の良さをみせてくれそうな全日本プロレス。そして観戦後は初呑み会に。
上野で串カツ。 pic.twitter.com/exgcKU3JYZ
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4時間くらい呑んでた。
1・4 東京女子プロレス後楽園大会
東京女子プロレス’17
今日はここから #東京女子プロレス pic.twitter.com/qI752ByESu
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のどかおねえさん準備体操 #東京女子プロレス pic.twitter.com/iJUdG708w3
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LinQまさかの二曲目。全日本プロレス両国大会でのスルースキルズ以来の衝撃。
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新婚清水愛夫婦入場 pic.twitter.com/2eKdamO9BS
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嫉妬する人達 pic.twitter.com/NqkXrHBofC
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婚活軍VS新婚軍はしっかりとコメディプロレスとして成立してました。清水愛のプロレスへの安心感が生まれていることにビックリ。しっかりとレスラーになっていました。
伊藤vs才木、シンプルなぶつかりあいのプロレス、才木の肉体の説得力、伊藤の気合、声のデカさで激しいプロレスに。今日一番のいい試合、観客も一番沸いた。これでいいのか東京女子。
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アイドル同士のプロレスが前半戦一番湧いた、という事実をしっかりと他のレスラーは噛み締めて欲しい。W-1のプロレス学院卒業生の才木はともかく、伊藤も未熟ながら気持ちと声で観客を持っていってました。さすがアイドル。表現力が素晴らしかった。
東京女子メイン、中島vs優宇。開始5分寝技の攻防で客を引き付けてからの中島のテクニック、優宇の豪快なだげき、投げが交錯する闘い。後楽園の客を沸かせ続けて最後は優宇のラストライド。凄い試合。この2人は凄い。 #東京女子プロレス
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東京女子プロレス後楽園ホール、後半と前半の試合クオリティの高低差が激しすぎて風邪引くレベルなのは去年と同様。せめて基本的なムーブはしっかりして欲しい。課題は試合数か。もっと底上げを。 #東京女子プロレス
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去年の1・4は2000円興行でしたが、ことしは通常料金。それで観客940人は大健闘じゃないでしょうか。ただやっぱり3500円席はわりといっぱいになり、4500円席はそこそこ空席があったのは確か。ここらへんが今後の課題でしょうか。
人数は増えましたが、KANNA、えーりん、MIZUHOがいなくなったり、清水愛が所属じゃなくなっていたりと割と出入りは激しい東京女子プロレス。前半の試合がキツくて後半の試合はいい、というのは去年も同じことを言っていたような気がします。全体としての底上げがあまり進まず、出来る人(山下、中島、坂崎、そして優宇)とそれ以外、という構図もあまり変わっていない印象。少し停滞感を感じてしまいました。出来る人たちも、あくまで出来る人たち同士じゃないとクオリティが落ちたりするので、今年からは積極的に試合レベルのアップを図って欲しいところです。
試合数を増やしたり、積極的に外に出ていったり・・・。外に出た清水愛のレベルアップっぷりを見ると、東京女子所属勢は少し置いて行かれている印象を感じてしまいました。
ただ、セミ・メインは文句なく素晴らしかった。特にメイン。開始5分の寝技の攻防でしっかりと客を惹きつけられたのも凄いし、そこからも徐々に盛り上がっていき、最後のラストライドで爆発。まっとうな「プロレス」としてしっかりと客を乗せて掴んで沸かせた、優宇もですが、中島翔子が凄かった。去年も凄かったですが、今年もしっかりレベルアップした姿を見せてくれました。ありがとう中島翔子!
1・4 新日本プロレス東京ドーム大会
『戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム』
流石に見せ場繋げてコンパクトにまとめた6人タッグ。ただタイトルマッチがこれだとストーリーが生まれづらいよな。 #njpw #wk11
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高橋勝った。まあ時限爆弾だし。
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ただ場外へのセントーンとか、その前の失敗っぽいムーブとか、どこか不穏な感じの試合だった。 #njpw
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後藤が勝ったけど柴田の試合だな #njpw
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新日ドームって、セミとメインがかぶってるんだよな。
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いや両者タフだった
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メインは見てて流石に疲れた。技の攻防に感情が麻痺して行く感じというか。ヘビーにしては軽量な2人ならではの試合だろうけど、見ながらボーっとしてしまった。 #njpw
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東京女子が終わり、自宅で呑みながらわいわいと見た新日本プロレス東京ドーム。まさか17:00開始で終了が22:00くらいになるとは。長時間興行・・・。
しかしながら何故長くなったかというとやっぱりメイン。45分の熱戦でした。もちろん凄いと思いながら見てはいたんですが、途中からさすがにボンヤリしてきたというか。会場で見ていたら乗り切れたんでしょうが、さすがに家で呑みながら見てるとどっと疲れました。
しかしとにかくケニー・オメガ、オカダ・カズチカの二人にはもう賞賛しかない。今の「新日本プロレス的プロレス」の完成形をいきなり1・4で出してしまったという印象です。新日本プロレスのスタイル+ケニーのDDT時代からの破天荒な部分が噛みあい、オカダがそれを受けることが出来たことで今回の名勝負が成立したのではないかと。
2015年の中邑vs飯伏、2016年のAJvs中邑、そして2017年のオカダvsケニーと名勝負を産んでいる新日本プロレス1・4東京ドーム。今年も楽しませて頂きました。やはり業界を牽引していくのはしばらく新日本かな、という印象を改めて植え付けられたドーム大会でした。
1・5 新日本プロレス後楽園ホール大会
『戦国炎舞 -KIZNA- Presents NEW YEAR DASH !!』
きちゃったかー
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本命来た!/ノア撤退!鈴木軍はどこへ行く?新年大胆予想大会! https://t.co/NmVALbMfgS #njpw #njpwworld
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ヒールユニット4つでもグラデーションがあってケイオスは自由、ロスインゴとバレクラは悪ガキ、鈴木軍は悪党っていうイメージなら共存できるのかな。というか正規軍がいない。 #njpw
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1・4のシングルで柴田に勝って、その次の日にジュース・ロビンソンに負ける。これが後藤洋央紀・・・。 #njpw
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しかし鈴木軍がメインじゃなくちゃんとセミに乱入するあたり新日本プロレスとの力関係を感じてしまうな。ノアとは違うんだよ!ノアとは!的な。 #njpw
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そして鈴木軍も新日本に。このあいだアンケート取ったら結構全日本、という予想をしてた人が多かったんですが、やっぱり新日本登場。本格参戦は2月からなんですが、CHAOS、バレクラ、ロスインゴと3つユニットがある中で鈴木軍がどういう絡みを見せるのか。だれかが鈴木軍加入していくのか。いろいろと予想しがいのある展開になりました。
新日本プロレス1.4東京ドーム 決算詳報号 2017年 1/24 号 [雑誌]: 週刊プロレス 増刊
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と、こうして正月は過ぎていきました。今年もせっせとプロレスや他のものを観戦し、日記に書いていこうと思っていますので、改めてよろしくお願いします。ここを訪れてくれている人たちにとって、今年が良い年でありますように。
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