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男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

2・15 「さいたまスーパーDDT」感想後半戦。ササダンゴマシンVS桜庭、ディーノVSマイケル、そして飯伏VSHARASHIMA!

プロレス DDTプロレスリング

というわけで後半に。ちなみに前半はこちらから。

2・15 DDT「さいたまスーパーDDT」感想前半戦。高木三四郎二十周年!酒呑童子チャンピオンに! - 男マンの日記

  •  第6試合/スペシャルシングルマッチ~愛の記憶~/30分1本勝負

○ 男色ディーノ(12分40秒、男色デストロイ→漢固め)× 中澤マイケル with 松崎しげる

 ディーノの復帰戦。シンガポールに奥さんが付いてこない現状を打破しようと控室で気合を入れているところに松崎しげるに闘魂注入(猪木的な意味で)されたマイケルが奮闘。パンツの脱ぎ合い、パンチの打ち合い、何故かディーノとしげるのキスをはさんで大技の応酬からの最後は男色デストロイが炸裂してディーノ勝利。

勝利して松崎しげるの歌をBGMに奥さんとの復縁を迫るつもりだったマイケルは試合に負け、さらにディーノに奥さんが会場に来ていないことも指摘され落胆。マイケルがとぼとぼと帰る途中で松崎しげるが歌い出す!そしてステージにはウエディングドレス姿の奥さんが!駆け寄って抱き上げたマイケル!祝福する観客たち!前振りもバッチリ効いた素晴らしいハッピーエンドでした。う~ん、なんかいい話だ。

復帰したディーノもこれから弾けてくれそうだし、今後に期待できるいい試合でした。よかったよかった。

 

  • 第7試合/スペシャルシングルマッチ/30分1本勝負

○ 桜庭和志(7分13秒、サクラバロック)× スーパー・ササダンゴ・マシン

何と全身白のコスチュームで、マッスルのテーマで入場してきたササダンゴマシン。アガる!そしてマッスルメイツたちとグレイシートレイン!ここだけでもう満足しかけてましたがプレゼン開始。「プロレス界における格差問題を解消する方法」と題されたパワーポイントのテーマは「格差」経済成長に比例して富裕層と市民層の格差が広がっていくという話から今流行りのピケティの理論も飛び出す中、結論としては桜庭をバナナの皮で転ばせてリーマン・ショックで投げる、という流れを三回繰り返せば勝てる、というもの。そしてプレゼン終了後に桜庭入場

案の定桜庭に攻め込まれるササダンゴ、しかし打撃で攻め込まれる→ロープ際でブレイク→ディーノからバナナをもらいリングに仕掛ける→桜庭滑る→リーマンショック!という流れが奇跡的に二回成功!(桜庭が滑る前にバナナを確認してたように見えたけど多分気のせい)そして三回目を狙ったところで桜庭に腕を取られて絶体絶命ササダンゴ!ディーノタオル投げるか?というところで流れるエピトリカ!スローモーション!

スクリーンに流れるササダンゴの心の声「ついに腕を取られてしまいました。でもディーノ、タオルを投げる必要はない。この回想で俺の体力は十分に回復した。アニマル浜口ジム仕込みのレスリングを使って、腕を抜いて3発目の垂直落下式リーマンショックでアメリカンドリームを掴むんだ!」すかさず腕を抜くササダンゴだが、張り手で反撃した桜庭の心の声が「この状況にとまどっています。この対戦相手の男、全然パワーも技術もない。プロレスラーなんだろうか。闘った時点で負けだったんじゃないか。終わらせよう」桜庭がサクラバロックで勝負あり。

結果として負けたササダンゴですが、桜庭をしっかりと自分の土俵に乗せて戦ったこと、きっちり盛り上がり、桜庭に「闘った時点で負け」と言わせたこと、この点を加味してもササダンゴ・マシンの勝ちに等しいのではないか。「勝利」がテーマだと話してたササダンゴですが、とりあえず私の中では新日本1・4の桜庭VS鈴木みのる戦には勝ってました!いい試合だー!

   
  • セミファイナル/KO-Dタッグ選手権試合/60分1本勝負

〔挑戦者組〕○ 岡林裕二&関本大介(19分51秒、ゴーレムスプラッシュ→片エビ固め)× 遠藤哲哉&竹下幸之介〔第50代王者組〕
※関本&岡林が第51代王者に。

前の二試合とは打って変わってクオリティの高い純粋なプロレスマッチ。昔の四天王プロレスを彷彿とさせる、相手の技を受け、さらに上回る技を叩きつけていくという無骨な、しかしスポーツとして優れた試合が繰り広げられました。遠藤、竹下組は体重では大分劣るにも関わらず真正面からパワーで対抗し、関本をジャーマンで投げ、岡林を抱え上げる地力を発揮。しかしさらにその上をいく岡林、関本組が眉山(竹下のバックをとった岡林を関本が竹下もろともジャーマンで投げ捨てる荒業)から岡林のラリアット連発、最後に岡林のゴーレムスプラッシュでピン。

なんかあんまり言うことのないくらいのいい試合。「お~」とか「あ~」とか思わず出てしまう熱戦。眉山のときは「あ~~~~~あ、あああああ」みたいに叫んでました。アホの子かと。

熱戦後に松崎しげるが出てきて歌い、「次の挑戦者はディーノとササダンゴだよ~」と歌で発表。唖然とする関本、岡林。この唖然顔がこの興行中で一番面白かったかもしれません。いい試合をいい試合で終わらせないこの心意気、素晴らしかった。

  • メインイベント/KO-D無差別級選手権試合/分1本勝負

〔挑戦者〕○ 飯伏幸太(22分44秒、フェニックス・プレックス・ホールド)× HARASHIMA〔第48代王者〕
※飯伏が第49代王者に。

 5年ぶりのシングル。以前の両国大会もすごい試合でしたが今回も凄い試合。何というかただ凄いとしか言いようのない試合でした。ただ今回際立ったのはHARASHIMAの強さ。徹底的に飯伏のボディを痛めつけ、非常に蹴りまくり、スキを見せない戦いっぷり。チャンピオンとしての責任感というより、野生をむき出しにした狼のような目で獲物を冷静に仕留める姿には怖さを強く感じました。一方飯伏もHARASHIMAの猛攻を耐えぬいて華麗に反撃。そして狂気の掌底ラッシュ、掟破りの蒼魔刀!パンチ・キックの応酬からHARASHIMAが蒼魔灯を狙ってロープに飛び乗ったところを飯伏がパワーボムの体勢にとらえてからのフェニックス・プレックス!奇しくも5年前と同じ技での3カウント。ただ凄い試合でした。

試合後のマイクで「6年前にDDTはこれから出発ですと言ったんですけど、さらにデカくなってDDTは再出発します!」と叫んだ飯伏。確かに今のDDTには大きくなっていく勢いを強く感じます。希望に満ちたラストでさいたまスーパーアリーナ大会は幕を閉じました。う~ん、充実。

 

だんだんDDTも大きくなって、メジャーになって遠い存在になっていくのか・・・と思いながら帰宅しましたが、次の日の記者会見ではこんな感じに。

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少しホっとしました。

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