新年あけましておめでとうございます!という訳で早速毎年恒例・全日本プロレス後楽園大会に行ってまいりました。ここらへん昇り調子の全日本プロレス。観客も1300人入っておめでたい雰囲気の中で行われました。所属選手が入場し、秋山社長の挨拶。今年は去年のようなサプライズはなく普通に挨拶で終了。そして試合・・・と思ったらKAIが登場。
KAI参戦。2月から。三冠ベルトを巻くと宣言。 #ajpw pic.twitter.com/N5h9HejTNy
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
スーツ姿で登場のKAI。2月からの参戦ということで、どのようにベルトに絡んでくるのかが楽しみです。大家健の登場もあるか・・・?
第一試合、青木vs岩本。基本技で攻める青木、腰への一点集中。岩本もしかしへこまず反撃。キワで動きが止まらないところがいい。払い腰も鮮やか。最後は青木がバックドロップからたたみかけて最後はオブジェクトでピン。両者握手で退場。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
今年から全日本所属になった岩本、第一試合を意識して基本技で攻めてきた青木にしっかり対応し、いい試合をしていました。これからが楽しみになる存在。とりあえずジュニアヘビーのベルトにたどり着いて欲しい。いい第1試合でした。※決め技はオブジェクトアサルトポイントでした。失礼。
第二試合 青柳高尾vs阿部石井。石井を意識しまくる青柳、応える石井の間で阿部が存在感を示す。鮮やかな蹴り、不穏な挙動。最後は青柳が阿部をフィッシャーマンバスターで仕留める。ザッツ前哨戦。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
この試合では阿部に注目。独特なフォームから繰り出すキック、やられるときに出す変な声、メリハリの利いた動き、澤宗紀の弟子だけあって独特のリズムを持ったいい選手です。本業がお坊さんなので全日本入団とかは難しそうですが、継続参戦して欲しいところ。んでもって明日はジュニアヘビーのタイトルマッチ。普通に考えたら石井が勝つと思いますが、青柳がどこまでやれるか注目です。
第三試合 スシ中島ゼウスvs田中稔不動崔。久々に全日本登場の田中稔。スシのアクションをパクってみせ、中島へのドロップキック時に「ただいまー」と叫び、最後はミノルスペシャル。田中稔のための試合。鮮やか。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
田中稔よかった。ノリノリでした。参戦選手も増えてきた最近、中島洋平はそろそろ正念場を迎えているのではないか。おすしさんはいつも通りのおすしさんでした。
第4試合 風戸イサミ宮本vs田村征矢大森。大森祭り。敵味方関係ない円陣から始まり、ヤンキー二丁拳銃の連携などもありつつ最後はアックスボンバーで大森が風戸をピン。大森マイクでベルトとり宣言。そして全員で「行くぞ!アックスボンバーズ!」で締め。さすが大森祭り。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
大森祭り楽しかったですが、試合時間6分くらいだったんでもうちょっと見たかった気も。しかし試合に参加している全員の絆が感じられてよかった。ほっこりしました。また大森祭りやってください!
第5試合アジアタッグ、大仁田渕vs秋山雅夫。なぜかセコンドにカシン。大仁田有刺鉄線ボード、テーブルクラッシュ、毒霧のフルコースから最後は渕のバックスライドで勝利。大仁田「秋山さんよ、プロレスは、プロレスは、プロレスは、何でもありじゃ!」 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
いろいろありましたがまとめると「骨折してた大仁田が全部悪い」というか。あとセコンド多い。次はケガ治ってからやって欲しいです。まあそういうこともあるさ・・・。
第6試合 光留諏訪魔ジョーvs野村ジェイク宮原。ジョー・ドーリング復帰戦。復帰戦ながらもジェイクへの鉄槌、凄いタックルで存在感を示し、最後はジャンピングボディプレスで野村をピン。ジョー圧倒的。凄すぎた。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
事実上のメインですが、やはりここはジョーがハイライト。病み上がりとは思えぬ当たりの強さ、ジェイクへの鉄槌で観客がどよめき、野村へのショルダー・タックルで歓声が上がる。シンプルな打撃技で歓声が上がる凄さ。ジェイクに放ったドロップキックも凄かった。本格復帰だったら正直、今日の感じだと宮原が勝つのは相当しんどそう。いや、凄かったですジョー・ドーリング。
メインはバトルロイヤル。和田京平高速カウント、阿部と京平拝み渡り対決、論外の裏切り連鎖などもありつつ最後は大森祭り。多幸感あるエンディング。 #ajpw
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
阿部、和田京平の拝み渡り対決 #ajpw pic.twitter.com/8O1nLFJ5A9
— 男マン(プロレス☆ブロガー) (@otokoman) January 2, 2017
そして最後はバトルロイヤル。これがメインなのが正月興行っぽくっていいですね。牧歌的というか。ちなみに今回は試合前に選手からの挨拶VTRが流れていました。この古き良き日本のお正月感。
バトルロイヤルはいろいろあって大森が優勝、大森のマイクで興行を締めて終了しました。大森隆男という人のキャラクターが出た、ほっこりとするマイクで締められたこの日の1・2後楽園ホール。いい感じに埋まった後楽園ホールの中でおめでたい雰囲気を保ちながら楽しく、激しい闘いが繰り広げられた全日本プロレス。今年はいい年になりそう、幸先のいい興行でした。あけましておめでとうございます!
試合後コメントがYOUTUBEに上がってました。相変わらずのゲットワイルド二人の無駄話。
関連記事