男マンの日記

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2・4「ワイドナショー」でハチミツ二郎が中邑真輔紹介。プロレスの説明について考える。

2月4日の「ワイドナショー」で、中邑真輔が取り上げられていました。

番組の最後のコーナーでハチミツ二郎が登場し、「4月のレッスルマニアで中邑がアメリカ一有名な日本人になる」と豪語しながらWWEでの中邑を紹介していく、という流れ。あのSMACKDOWN初登場からロイヤルランブルの結果、そして中邑、ASUKAのベルト挑戦が予定されているレッスルマニアの説明など、一通り中邑のアメリカでの歩みを振り返っていました。

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そして、ロイヤルランブルの結果部分(最後に中邑がローマン・レインズをキンシャサから場外に投げ捨てるところ)が放映されたところで、社会学者の古市憲寿氏が口火を切りました。

古市「え、そもそもプロレスって、これって本気の闘いなんですか?」

松本「またそんなこと言う~」

東野「そういう人に対してどう言うんですか?二郎くんは」

 そして、ここでハチミツ二郎の切り返しが

ハチミツ「風邪引けよ」

の一言。

東野「らしいです」

ハチミツ「本気に決まってるじゃねえか」

東野「そうですよ」

 と、東野もフォローを入れていきます。そしてハチミツ二郎が続けてWWEについての説明をしていきます。

ハチミツ「でもこれ結構重要なあれで、日本はまだスポーツとしてやってるんですけども、ここ(WWE)に関してはもうスポーツ・エンターテイメントって言ってるんですよ」

佐々木アナ「ショーなんですか」

ハチミツ「ショーというか、エンターテイメントです」

 ここはおそらく「カミングアウト」について。WWEは株式上場時にシナリオの存在を公式に認めており、その説明を加えようとしていたところ、さらに古市氏が

古市「え、じゃあ相撲より本気なんですか?」

ハチミツ「相撲も本気だよバカヤロウ」

東野「どうしましょう」

ハチミツ「ちょっと貴闘力さん呼んで・・・」

 と、ここで番組は終わっていきました。

   

古市氏の疑問については、常にプロレスファンが世間に説明するときに向けられるものでした。そもそも古市氏自身がスポーツ全般にほぼ興味がないことは公言しており、しかも今回唯一しっかり放送された試合がロイヤルランブルだったこともあり、どこまでスポーツとして捉えていいのか?という疑問を持つのも致し方なし、という気もします。 

そもそも、尺の問題もあり、なかなかプロレスというものを短時間で説明しきるのも難しいのですが、ハチミツ二郎の発言も、「中邑は5億くらいもらうようになる」とかわりと適当だったりするのであまりプロレスを観ない層に親切だったかというとちょっと微妙なものでした。本来下記事のフミ・サイトー氏のような説明が出来ればいいのですが、ここまではなかなか難しい。

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今回は古市氏が興味薄めだったのと、軽薄な聞き方だったので「風邪引けよ」と「相撲も本気だバカヤロー」でオチがついた形になりましたが、世の人々にはもっと細かく聞いてきたりとか、色々と納得しなかったり、アラを探したりする人もたくさんいるもの。自分だったらどういうふうに説明するのかな~、と色々と考えてしまいました。

台本のあるなしを言うのか、でも初めて見る人にはスポーツとして、全ての局面で真剣勝負として見るのが正しいだろうけど、それだと「受け」という部分で矛盾が生じるし、「相手の技を受けて勝つ」、「観客に自分の強さを分からせる」という要素があるプロレスという競技をどういうふうに説明するのか。そうすると相手はどう受け取って、またどういうものから見てもらうのがいいのか、私は地上波でプロレスが取り上げられる時、嬉しい半面怖さも感じます。これで本当にプロレスが伝わったのか・・・と考えてしまうのです。

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本来「絡んでくる一般人をバッサリ斬った」という痛快な部分もあるハチミツ二郎の発言ですが、やはり本来プロレスの魅力をバシっと分からせたい。例えば自分なら、そして例えば博多大吉なら、そして有田哲平ならどういうふうに振る舞うのか。プロレスファンが世間に「こう言っとけば大丈夫」という決定的なフレーズはないものか。色々考えてしまった「ワイドナショー」でした。 

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