男マンの日記

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三浦彩佳タイトル奪取ならず!ONE CHAMPIONSHIP「ONE:HEAVY HITTERS」プチ観戦記

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1月14日深夜に行われたONE CHAMPIONSHIPをAbemaTVで観戦してました。日本人選手は仙三と上久保周哉が出場、ともに勝利を飾りました、ただ、私が見始めたのはメインだったので、後追いでAbemaプレミアムで視聴。

 

第1試合に登場の上久保周哉はトロイ・ウォーゼンと対戦。1Rからテイクダウンに行き、ペースを握るもなかなか極めきれない展開が続くも3R、地力の差を見せてRNCで勝利。

仙三は第4試合でエリピツァ・シネガーと対戦。何度もテイクダウンを取られて苦戦も3R、ボディブロー連打で逆転勝利。レフェリーの突き飛ばし方がヒドい。

勝利後のかめはめ波をキメた仙三、扇久保博正「おぎちゃんねる」とのコラボも近いか。2連勝おめでとうございます。

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そしてメインでタイトルマッチに登場したのは「あやゾンビ」こと三浦彩佳。女子ストロー級チャンピオンのション・ジンナンに挑戦しました。解説は大沢ケンジ&三浦選手と友人の松井珠理奈。完全応援モードです。今回三浦彩佳、かなり気合が入ってるのがわかります。入場時からかなりの緊張感。セコンドはおなじみTRIBE TOKYO長南亮。怖い!

一方のチョン・ジンナンもいかにも強そう。すでに4度の防衛を経験し、チャンピオンの貫禄を感じます。

デザイナーの端くれとしてはイー!ってなる字幕の適当さ。色々直したい!

試合前のあやゾンビ、引き締まった表情で期待感あります。大一番!

そして試合開始。ONEの判定はノンタイトルだと3Rでラウンドマスト、タイトルマッチだと5Rでトータルマストと変わったシステム。ジンナンが打撃を打ち込もうとするところにテイクダウンを狙っていくあやゾンビ。しかしジンナン、腰が強いのと対策しているからかなかなかテイクダウンを許さない。タックルして壁際に追い詰めるまではいくんですが、そこから先が厳しい。脇を差し替えされて四つの状態に戻されてほどかれる。柔道の投げも腰を抑えられて対策されているため投げられない。という展開が続く。

ラウンドを追うごとにジンナンの打撃が少しずつ入り、あやゾンビのスタミナが切れていく。ジンナンの打撃も明確にダウンを奪ったりクリーンヒットはほぼないけど少しづつ削っていく。判定だとジンナンか?という空気のなか、試合時間も残りわずかに。お通夜状態の解説ブースの中で松井珠理奈も懸命にコメントを絞り出していく!

そして試合終了。ジンナン防衛!三浦彩佳、やりきったけどジンナン強かった。一度でもテイクダウンを奪えれば、有効打をほぼもらってなかっただけに勝ちがあったかも?と思うと惜しいのか。ただ、ジンナンも後半流していたようにも見えるだけに、余計にスタンドでの差が際立ってしまった。

と、決して山あり谷ありの試合ではありませんでしたが、気持ちを見せてくれたあやゾンビ選手。少しづつ削られていくなか、勇気を持ってタックルに行った姿勢に心からお疲れさまでした、と言いたい試合でした。

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なんだかんだで最後まで見てしまったメインイベント。ラウンド経過ごとに希望が少なくなっていく展開でしたがそれでもあやゾンビ選手の心が折れない闘いには思い入れてしまいました。私は選手じゃないただの格闘技ファンなので、「また成長して挑戦して欲しい」とか勝手に思ってしまいますが、選手からしたら簡単に言うなよ、って思うでしょう。ただ、この試合を見て「頑張っていかなきゃ」と思ったのは確か。三浦彩佳選手、力をもらえる試合をありがとうございました!チョン・ジンナン選手、強かったです!アツくなりました!以上です!

セコンド、長南亮氏のツイート。お疲れさまでした!