11月28日の「オードリーのオールナイトニッポン」で、久々に若林がプロレス話をしてました。今回は大日本プロレスに初めて行ったらしくその話を。
そしてついにバラモン兄弟を初体験したらしいです。(バラモン兄弟を知らない方は各自調査でお願いします。ちなみにうかつに画像検索とかするとちょっとアレな画像が引っかかったりするので要注意)
若:こないだね、大日本プロレスって後楽園見に行ったんだけど
春:ほー、もうデスマッチの団体でしょう?
若:全部の試合凄いんだけど、MCをやる方が上手だし面白いし(多分登坂代表)スーツ着てリングに上がって説明して。これからなんとかっていうレスラーが入場してきますけど、水とか墨汁とか飛ぶんでそちらの白い服のお客さん危ないですみたいな説明してるのよ
春:ほう
若:でもそんな、言うても!と思ってたけど、入場の音楽がかかったら、前から5列目くらいのパイプイスの人達がほんと半分ぐらいいなくなったの。通路に逃げて。
春:へー
若:ペットボトルの水を頭からかけてんだもん、お客さんにドボドボー。
春:すごいね
若:で、テンガロンハットみたいなの被ってたお客さんの帽子をとって。それに水注いでお客さんに戻したりして。
春:うわー
若:でね、俺嬉しかったなんか。
春:何が?
若:こんな、ヤバい世界があるんだと思って。で、すげー嬉しくって。
若:でね、墨汁とかバンバン飛ぶし、子供とか追いかけられちゃって、で、結構俺通路、後ろの方に座ってたんだけど、水バケツみたいの持ってペットボトル持ってぐあーって上がってきて真横に。
春:うんうん
若:で、俺の一列後ろの人よ、席外してて、席にスタジャンかなんか置いてたんだけど水かけられそうになったレスラーがそれ取って水を防いだの。で、水吐くのが上手いから、びっしゃびしゃなの!スタジャンが。
春:ほお、ほー
で、その人初めて大日本プロレス見に来たっぽいのよ1人で
春:おお
若:で、ビッシャビシャになったスタジャンが席に置かれて。そしたらその持ち主がホットドック持って帰ってきたの。で、スタジャン持って「え、あれ、え・・・。」ってずーっと言ってんの。誰も教えてあげない。
春:クククククク
若:「え、あれ、え・・・。」ってずーっと。
春:若林さん教えてあげれば
若:いやでも後ろの席から「それ水かけられたんですよ」って言う空気でもなくて、教えてあげたかったんだけど・・・。
で、ここからデスマッチの話になるんですが長くなるので後日に。
これを聞いて納得したのはバラモン兄弟について「こんな世界があって嬉しかった」という感情。バラモン兄弟については本当に実際に観戦して体感して欲しいですが、確かにプロレスならではの世界だし、地上波等でも触れる機会のない、独特のヤバさをまとったタッグチームです。
兄弟が入場するやいなや否応なしに二人の世界に会場が巻き込まれてしまう。ヤバいけど嬉しい。ある意味「これこそがプロレス」という言い方も出来るかもしれません。本当に真顔で会場の観客が逃げ惑うあの体験は一度見て、味わってもらうと何か変なスイッチが入るというか、自分がちょっと変わる、大袈裟に言うと世界が広がる体験になるんじゃないでしょうか。
あと注意したいのは「バラモン兄弟入場時には席を外さないように!そして自分の荷物を確保して、持って逃げること!」これ大事。大日本、DDT、みちのく等観戦時に、カードに「バラモンシュウ・バラモンケイ」と入ってたらこれを心がけてください。要注意!
このDVD初期よりは大分マイルドになってる気がしますが・・・。
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