『KAMINOGE vol 44』読みました。目次はこちら。
[INTERVIEW]
■丸藤正道
■“初代タイガーマスク”佐山サトル
■YOSHI-HASHI
■船木誠勝
■飯伏幸太 with 岡本佑介[東京スポーツ新聞社]
■アレクサンダー大塚
■ベッド・イン[地下セクシーアイドル]
■スーパー・ササダンゴ・マシン×hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)
変態座談会
■玉袋筋太郎“喧嘩最強”ケンドー・ナガサキ変態座談会
世界中のリングでトップを取り、
リングを降りても武勇伝を残しまくる理想のプロレスラー!
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今回の目玉はなんといっても飯伏と東スポ岡本記者の対談形式インタビュー。中澤マイケル亡き(日本から)後、最も心を許す相手とも言われる岡本記者との対談では飯伏のクズな一面が炸裂。凄い選手だけども消して友人にはなりたくない感じをビンビンに放っていました。
・呑み過ぎで急性アル中になった岡本記者を解放していた飯伏、通りかかった医者に「すぐに救急車を読んだほうがいい」と言われるが、「死んだら死んだで・・・。」とスルー。
・連れに呑み屋でリバースDDTを食らって泡を吹き失神した岡本記者を見て爆笑する飯伏。その後の岡本記者のあだなが「カニ」に。
そして破壊力抜群なのが、岡本記者が飯伏に「バター」と呼ばれている理由。なんというか映画みたいっちゃ映画みたいな衝撃的なエピソードは是非買って読んで欲しいもの。なんつーか、東京スポーツ幻想が深まるいい話でした。素晴らしい。
と、NUMBERでは決して掘り下げない部分ばかりを掘り下げたKAMINOGE飯伏インタビュー。まあDDTユニバースにとってはとっくに当然の部分ではありますが、是非新日本プロレスファンの人達にも読んでもらいたい。そしてこれを知った後に新日本プロレスを見て「この人凄いけどプライベートはクズなんだな」と思いながら涙して欲しい。そこからプロレスの底なし沼にはまっていって欲しい。そう思わせる、いいインタビューでした。必見。
他にはYOSHI-HASHIインタビュー、船木インタビュー、丸藤インタビューなどがありますが、初登場なこともあり比較的輪郭をなぞるようなインタビューに終始していました。ここからの馴れ合い感が出てきて掘ってくれれば色々コクのあるインタビューになると思うんで、再登場を期待したいところです。