8・14 新日本プロレス両国国技館大会を新日本プロレスワールドで見ました。さすがにちょいちょい空席はありましたが満員と言っていい入りなのはさすがです。
第5試合 「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
◯ドク・ギャローズ(3勝6敗=6点)
[07分52秒]ハングマンズヌース→エビ固め
✕柴田 勝頼(4勝5敗=8点)
一度はハングマンズヌースを食らいながら三角絞めで返した柴田ですが、ロープに飛んで反撃するところでカウンターを喰らい、再びのハングマンズヌースで沈むという試合でした。結局負け越した柴田ですが、飯伏と内藤には勝利という微妙な結果。何かしら事件を起こさないとIWGP挑戦はしんどい感じです。考えはあるのか?
第6試合 「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
◯矢野 通(4勝5敗=8点)
[03分44秒]リングアウト
✕バッドラック・ファレ(5勝4敗=10点)
ファレにボコボコにやられる矢野。場外にファレを誘い出し、ひとしきり場外での攻防をしたあとにカウント15くらいで金的攻撃がファレとセコンドのタマ・トンガに炸裂⇒すかさずリングに上がりファレがリングアウト負け。という展開で決着。矢野劇場が今回も炸裂していました。
第7試合 「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
◯天山 広吉(3勝6敗=6点)
[14分14秒]アナコンダマックス
✕内藤 哲也(5勝4敗=10点)
最終戦で天山が意地を見せアナコンダマックスで勝利。最近の天山の中ではわりといい試合でした。しかし天山は体を治してビルドアップしてもう一度復活を期して欲しい所。内藤はG1後の行動がどうなるか、注目したいところです。
第8試合 「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
◯真壁 刀義(4勝5敗=8点)
[09分07秒]フェニックススプラッシュ→片エビ固め
✕飯伏 幸太(4勝5敗=8点)
左足を痛めた真壁に飯伏が真っ向勝負を挑み、フェニックススプラッシュで勝利。試合後ベルトへの色気を見せた飯伏。NEVERベルトに挑戦するんでしょうか。まあここらでベルトを巻くのも悪くないので一発やってほしいところ。真壁はやはりIWGPヘビーを狙って欲しい。まだ老けこむのは早い、と言いたいです。
第9試合 「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦
◯棚橋 弘至(7勝2敗=14点)
[27分56秒]ハイフライフロー→片エビ固め
✕AJスタイルズ(6勝3敗=12点)
なんだかんだで今日はこの試合!他はどうしても消化試合になってしまうのはしかたがないでしょう。内容としては、執拗に関節技を交えて攻めこむAJ、棚橋のドラゴンスクリュー、掟破りのスタイルズクラッシュなどの攻防が繰り広げられ、最後はハイフライフロー二連発で棚橋の勝利。16日の優勝決定戦にコマを進めました。
両国一日目にさすがの熱戦で締めくくった棚橋。最近マンネリ気味のトップ戦線ではありますが、それだけのクオリティがあることもまた確か。決定戦の相手が中邑にせよ、オカダにせよ。マンネリという声を吹き飛ばすような試合を期待してます。ハードルはかなり上がっている状態ではありますが、どういう試合をしてくれるのか。そして、その後どういう動きがあるのか。3日目は生観戦予定なので、しっかり見届けようと思います。どうなる新日本プロレス。
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