11月11日、水曜日のダウンタウンに出演したスーパーササダンゴマシン。その人となりは以前の記事で紹介しましたが
今回は軽く、番組中紹介されなかった試合形式について(基本的に動画で)振り返って行きたいと思います。
フィギュアスケートプロレス
いきなり動画ないですが、これは2007年5月4日「マッスルハウス4」で行われた試合形式。強さだけではなく、レスリング技術、技のつなぎ、演技力等で総合的に試合の勝敗が決まるという形式です。「マッスルハウス4」で検索するといくつか観戦記など散見されたので、興味の有る方は調べてみるのもいいかも。ちなみに「マッスル坂井」が「スーパーササダンゴマシン」の以前のリングネームです。
カレーデスマッチ
これはササダンゴマシンが話していたとおり、相手の頭の上のカレーを全て食べきった方が勝利、というわかりやすい試合。最後のオチがなんとも凄いというか。世界観!動画のキャプションにも「上級者向け」とありますが、カオスな展開が待っています。
新春プロレスかるたデスマッチ
これも動画なしですが、2014年、去年のDDT新春特別興行で行われた試合形式。三田佐代子さんがかるたを読み上げ、かるたに出てくる技しか使っちゃいけない、というような試合だったような。まあ、お正月だしね、的な。
闘わず嫌い王決定戦
これは動画もなく、私も見てないのでなんとも言えませんが、「マッスル15」でやった試合のようです。ササダンゴマシンが言っていたように、まああれです。めちゃイケのアレのパクリです。これも「マッスル15」で検索してみてください。
VS透明人間
文字通り「透明人間」と闘う試合。もともとはリック・フレアーやクラッシャー・バンバン・ビガロなどが「ホウキ相手でもプロレスが出来るほど上手い」と言われただとか、ニック・ボックウインクルが「相手がワルツを踊れば私もワルツを踊り、ジルバを踊れば私もジルバを踊る」と発言したりしたように、「どんな相手でも試合を成立させることが出来てこそ一流のレスラー」という見方がプロレス界に根強くあるため、それを拡大解釈した形とも言えるかもしれません。
動画はバトルロイヤルですが、有名所では、高木三四郎が目をつけるきっかけとなったと言われる「男色ディーノVS透明人間ミステロン」や、最近ではTV埼玉で放映された「アントーニオ本多VS透明メル・ギブソン」などがあります。あの試合偶然TVで見た人、どんな気持ちになったんだろう・・・。
パン食いデスマッチ
こちらは2011年、ユニオンプロレスで行われた菊地毅VS大家健の試合形式。こちらも検索して頂くといくつか観戦記が見受けられたので興味の有る方はぜひ。
怪談デスマッチ
番組内でも軽く説明されていましたが、制限時間になると今林さんが怪談を読み始める、というデスマッチ(?)です。なお、動画は3WAYですが、これの前にマッスル坂井VS金的桜ヶ丘(現:今成夢人)との怪談・新沼袋デスマッチがあり、こちらもコンパクトで完成度が高いです。オフィシャルの動画ではないので張ってませんが、こちらもおすすめです。
睡眠防止デスマッチ
これは2013年、ササダンゴマシンとアントーニオ本多の間で行われた試合。当日寝不足で試合に挑んだ二人にとって最も恐ろしい「布団の上で3秒間眠ってしまったら負け」という試合形式でした。これも動画がなかったので詳細は以下のページから。スポーツナビ律儀!
とりあえず以上です!このように世の中色んな試合形式があり、色んな形でレスラー達がしのぎを削っているということで・・・。興味を持った方はDDT、大日本プロレスあたりから検索してみると色々面白いものが引っかかるかもしれません。
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