堀口恭司敗戦!BELLATOR272、裏拳一発の衝撃!
先日のBELLATOR272、私もリアルタイムで速報しながら見ていましたが、とにかくラストの衝撃的結末に戦慄しました。
😱 @SergioPettis turns the tide with a spinning back fist KO out of NOWHERE!
— BellatorMMA (@BellatorMMA) 2021年12月4日
👑The Bantamweight champ retains in spectacular fashion LIVE on @SHOsports. #Bellator272 pic.twitter.com/2KEQPRrlIR
それまで一方的に押していた堀口恭司。その日の試合経過はこちらのエントリでご確認ください。また、U-NEXTの見逃し配信も12月12日までやっているので映像を見たい方は契約するのもよいかと思います。無料期間ありますし。
今回はとにかく悔しかった、という記録なのでそんな書くこと無いんですが、とにかくあの裏拳が決まった瞬間の戦慄と衝撃とショック!こんなことあまり他の娯楽では(
私は)味わえないと思うんですが、味わいたくない感情ではありますが、また逆だとこれが醍醐味でもあるわけで。
信じられない結末。1~3Rでは完全に堀口ペース。本当に最後の一瞬までは負ける気配は全く無かっただけにショックが大きい。でも強さは見せていた。でも負けた。ああ...。格闘技は怖い。#Bellator272 #堀口恭司
— 男マン@skebはじめました (@otokoman) 2021年12月4日
今回の悔しさは世界の壁に跳ね返された、というより超えられるのを見せてから転がり落ちた悔しさ…。堀口凄かった!
— 男マン@skebはじめました (@otokoman) 2021年12月4日
BELLATOR272 セルジオ・ベティスVS堀口恭司!メインカード速報します! - 男マンの日記 https://t.co/0PUYMsXckT
#Bellator272 #堀口恭司 #rizinff
とりあえず、来年BELLATORのバンタム級GPトーナメントが行われることが発表されているので、そこでのリベンジを果たして欲しい。
Who will emerge as the best 135-pounder on the planet? pic.twitter.com/f4ui6cf4BN
— Bellator Public Relations (@BellatorPR) 2021年12月4日
そして本人のYOUTUBEも更新され、元気な姿を見せてくれました。とりあえずホっとしました。特に目立ったケガもなさそう。
ただ失神しているので脳が心配ではありますが。とにかくゆっくり休んでまた闘いを見せて欲しい、と思います。
そして、今回カギとなった(と思われる)のは、セルジオ・ベティスのセコンドについたMMA修行中の平本蓮。記者会見でアドバイスをもらったことをベティスが記者会見で話すなど、重要な役割を果たしたことが推察されます。
セルジオ・ペティスがKOについて 💯
— blackcat (@akitheblackcat) 2021年12月4日
👑 彼は変わったスタイルだから、適応するのに時間がかかったけど、俺はゲームプランに従った。
チームメイトの平本蓮が "落ち着け。忍者みたいに。力づくで行くな" と言ってくれたんだ。
だからあれはフローだった。流れるように出したら完璧に当たった。 pic.twitter.com/szi6Yn0QYP
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堀口敗戦を見た格闘家たちの意見、考察等
とにかくこの喪失感を埋めよう、と色んな格闘家の動画、文章等見まくったのでこちらにいくつか貼っておきます。
堀口恭司と2回対戦経験のある石渡慎太郎氏の考察。いつもよりスタンドでの距離が近かったこと、ベティスのプレッシャーが凄かったことにも触れ、堀口が「軸をぶらす闘い」と話していたことにも注目しています。最後のハイキック&裏拳はありえないと。
そして両陣営に作戦があってそれをぶつけあう、ハイレベルな面白さがあった試合、と総括していました。そしてショックそうでした。最後「ただの1ファンとして」エールを送って動画終了。噛みしめるような動画でした。
RIZINファイター、佐々木憂流迦による感想&考察。上田貴央氏と一緒に「正直、言葉が出ない」と言いつつ語っています。
「正直レベル差がある」と思っていた憂流迦選手、実際圧倒していたけれど最後の攻撃は想像つかない。あのハイを打つ方も避ける方も凄いと。来年のトーナメントで優勝すればこの敗戦もストーリーになる。確かに、そのプラス思考に感心しました。そしてMMAの完成度としては堀口恭司が高かったと改めて。へこんだ心に沁みるプラス思考の動画でした。
そしてメルマガDROPKICKの記事。ジャン斎藤氏が聞き手として、水垣偉弥選手が試合を振り返り分析しています。
基本的に試合を支配していた堀口恭司、ただ水垣選手が疑問に思ったのが、4R、一度テイクダウンをしながら自ら立ってしまったこと。その理由、考察については有料部分に書いてあるので購入をオススメします。きめ細かい解説で説得力もあり、楽しめました。その理由についてはいつか明らかになるのか?本人でも陣営でも、いつか答えて欲しいと思ってしまう「謎」でした。
そして最後に青木真也選手のNOTE。あの悪夢の一瞬は判定勝ちがほぼ見えてきたから起きた、という語り口。その後は有料部分になるので購入して読んでいただきたいですが、さすがの考察でした。そして勝負とそこに至る努力について。人生論も感じる文章でした。
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と、このような考察、感想を見ながら、読みながら少しずつ落ち込んだ精神を立て直していった週末でした。どちらにせよとてつもなくハイレベルな一戦であり、その片方に堀口恭司という日本人がいたことは確か。希望を持ってまた格闘技を見ていこうと思います。とりあえず、これだけ楽しませて、感情をガンガン揺さぶってもらって、堀口恭司選手には感謝しか無い!ありがとうございます!