男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

TV東京ドラマ「玉川区役所 of the dead」をめぐる福満しげゆきと片桐仁が面白すぎる件について。

先日、吉田豪のツイート

を見まして、速攻「漫画アクション」を購入、熟読致しました。「BARレモンハート」の安定感!「富士山さんは思春期」の瑞々しさ、「銀のニーナ」のほのぼの感もなんともよかった。思ってたより劇画感が薄くて驚きました。(アクション最新号はアマゾンのリンク張れないんで諦めました)

富士山さんは思春期(1) (アクションコミックス)

富士山さんは思春期(1) (アクションコミックス)

 

 まあ、それはともかく福満しげゆき「うちの妻ってどうでしょう」、期待を上回る面白さでした。前々から思ってたんですが、この人はやっぱり具体的な敵に向かってねたみ、嫉みをぶつけている時が面白い。必然的に本人が不幸な状況にあるほうが面白い、ということになるわけですが、今回はまさにそんな回でした。

 

はなくまゆうさく、古泉智浩、花沢健吾、相原コージらのゾンビ漫画が映像化された時の妬み、そねみ、後悔に満ちた心境を事細かく綴り、そして自分の漫画と「似た感じのドラマ」へのこと細かな言及。何というか、下手に出ていて顔では何とか笑っていても内心全然許してないことがビンビン伝わってくる素晴らしい漫画でした。まあ、ただの「ゾンビポエム」ですから、ポエムとして受け取って笑っているのが読者として正しい対応かと思います、はい。前号も買わなきゃ!

そして、今週の「エレ片のコント太郎」では、ラーメンズの片桐仁が、自分が出演している「玉川区役所 of the dead」の現場についての話をしてました。


エレ片のコント太郎【2014年10月4日】 - YouTube

ただ、話はどんどん逸れて、というか核心に迫り、「就職難!!ゾンビ取りガール」と例のドラマとの類似点、という話になり、エレキコミックの二人に勝手に追い詰められた片桐仁がどんどん自爆発言を繰り返し、発言したそばから後悔していく、という破滅的な面白さの展開になってました。最終的には「ゾンビ取りガール」をドラマの「原作」と口走ってしまい慌てて訂正してました、面白すぎる。

 

結論としては、ドラマはまあともかく、福満しげゆきと片桐仁、エレキコミックは確実に面白いということで。ドラマきっかけで改めて認識させてもらいました。少し感謝。

就職難!! ゾンビ取りガール(2)

就職難!! ゾンビ取りガール(2)

 
就職難!! ゾンビ取りガール(1)

就職難!! ゾンビ取りガール(1)

 

 関連記事

「デブッタンテ」で語ってたハライチ岩井のTHE MANZAI特番の感想がかっこよかった話。 - 男マンの日記

Jさん&豪さんの世相を斬る! @ロフトプラスワン[青春愛欲編] をちゃんと読みました。 - 男マンの日記