先週の「めちゃイケ」ではみちのくプロレスで三中さんが特訓してましたが、今週は真壁、本間のG.B.Hタッグが「めちゃギントン」に参戦してました。
「めちゃギントン」とは、プレイヤーが円形に並び、リズムに合わせて右隣のプレイヤーからお題を出され、そのお題になじむ擬音を答え、左隣のプレイヤーに次のお題を出していく、というゲーム。擬音を言えなかったり、お題を上手く出せなかったりすると負けになり、なまはげ軍団に壁ドンされる罰ゲームを受けることになります。
ちなみに「めちゃギントン」は、BSフジで機関車トーマスの近代化版みたいな海外CGアニメ「チャギントン」が放送されており、それが元ネタなのでみんな電車の格好してます。あと何故かどっかの子供も参加しておりとてもフレンドリーな雰囲気。殺伐、バイオレンス、緊張感の塊だった「しりとり侍」から大分遠くに来たものです。好きだったけどなぁ。「しりとり侍」
多分普通にやればほぼミスすることのない難易度の低いゲームではあるんですが、不慣れなレスラー二人はミス連発。特に本間は水曜日のダウンタウンで「天龍を超えるガラガラ声」と呼ばれ、スッキリ!で「カフェガサガサ」というコーナーを持っているほどなので、おなじみの「何言ってるかわからない」というくだりから罰ゲームに。反撃して「こけし」を狙うも外されて悶絶するなど、わりとおなじみの流れを繰り広げていました。
そして真壁も罰ゲームでなまはげ軍団から一度はタックルをもらって悶絶するも、次はタックル相打ちから相手を倒し、本間を呼び込んでダイビングこけしをやらせる(そしてもちろ自爆)という固い仕事を見せていました。
本間&真壁はすでにスッキリ!で「スイーツ真壁」、「カフェガサガサ」のコーナーで加藤浩次と共演中。加藤からのイジリも慣れたものではありますし、本間のガサガサも真壁のスイーツ好きもプロレス界を超えて浸透しつつありますが、めちゃイケに出たことでまた一歩弾けてほしいもの。
プロレスでは少し最前線から遠ざかっている真壁ですが、また2009年のG1で見せたような輝きを放って欲しい、その横に本間がいる、この構図にまたグッと来たいのです。
G1 CLIMAX2009 DIGEST - YouTube
G1優勝時、リング上で受けたインタビューでの真壁のコメント「俺がここまで上がってくるのには一人じゃどうにもならねえ。これも本間のおかげかもしれねえな。」プロレス界でもTV界でもタッグを組んで暴れまわってくれることを期待してます。
それにしてもミニコーナーで出演してこけし連発で見せ場をガッツリもらった真壁&本間、一方3~4ヶ月協力して主力レスラーの出番すらほぼ無かったみちのく、ここに勝手に新日、みちのくの格差を感じてしまいました。
まあ、もちろん知名度の差はかなり大きいんだと思いますが、それにしてもあれだけ協力してみちのくの試合もほぼ映らない、選手とめちゃイケメンバーのからみも無いというのは今思ってもみちのくの扱いが可哀想すぎたというか。頑張れというか。まあバラモン兄弟、ムーの太陽を地上波に出すのも中々の勇気だとは思いますが。これが格差社会というものか・・・。基本的にプロレスラーがTVに出てくれるのはありがたいと思ってはいるんですが、こういうことがあると少しもやっとしてしまいます。
まあともかく地上波で確実にキャラクターを見せることが出来た真壁&本間。TVにも、もちろんプロレスにも。これからのG.B.Hの活躍を祈ってます!以上!
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