男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

10月9日、渋谷ユーロスペース「シブラク」。高低差落語会!破天荒な鯉八、太福から古典の小痴楽、そして生志の芝浜!

友人に誘われたので、久々に「シブラク」行ってきました。前回来たのは4月だったのでなんと6ヶ月ぶり。ちなみに前回はこちら。鯉斗さんがただ自分の暴走族体験を語ってそのまま帰っていったのが印象的でした。

 

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今回は夜8時からの会。10分ほど前に到着すると、サンキュータツオ氏と木村裕子さんのトーク中。これからの見どころを話し、そこからトークショーに入るという趣向でした。そして知ってればもっと早くに行ったんですが。出演者へのコメント、そして今回ダブルブッキングで欠席の春風亭 昇々の謝罪コメントビデオ(ほぼ宣伝)など流してから二人がはけて落語が開始。

瀧川鯉八 おはぎちゃん

早速今日欠席の昇々さんをひとしきりいじり、半分ひとりごとのように「鯉八ビッグバン」を起こしてやりますよ、ビッグバン・・・とつぶやいてからの「おはぎちゃん」なんか設定とかがあんまりはっきりしないまま男衆が「おはーぎちゃーん」と呼んで、「おはぎちゃん」が「あいー」とだるそうに返事する、という繰り返しに疑問を持った男衆の1人とのやりとりでだんだんおかしなことに・・・。という話。

繰り返しなんですが、何度も発する呼びかけの「おはーぎちゃーん」での鯉八さんの声が妙にイイ声。ついつい引っ張られて聞かされてしまいました。途中から「これは落語なのか?」という疑問も抱きましたが面白く聞きました。ちょっと長かったのと、サゲがもうちょい決まればよかったかな、とも思いましたが。

 

玉川太福・玉川みね子 また大阪に行ってきました物語

ちゃんと浪曲聞くのははじめてだな~とか思いつつ聴き始めたら、なんでも大阪に行った話をうなる(浪曲を歌うのを「うなる」というのは初めて知りました)らしく、大阪にこだまで行って落語会に行って帰りは夜行で・・・。みたいな話を、要所要所浪曲で、語りを交えつつ聞かせてもらいました。正直このフォーマットならR-1とか出れるんじゃないかと思いますが。ただ、まじめな浪曲も最初にちょっと入れてくれるとよりバカバカしさが際立ったんじゃないでしょうか。あとまあ、さすがに話の内容に比べてちょっと長かったんじゃないかと。面白かったけど。

 

 

柳亭小痴楽 磯の鮑

そして昇々さんの代演となった小痴楽さん。相変わらずのマクラの面白さ。若いのに機械音痴トークからのツイッター話。た~っぷり話してひとしきり笑わせてから「磯の鮑」へ。前回この噺を聞いたのは確か末廣亭の深夜寄席だったと思うんですが、そのときは手紙のくだりを忘れ、「おっと手紙忘れたんで取りに帰るわ」と与太郎に言わせて爆笑をさらってました。今回はちゃんとやってましたがきっちり爆笑。さすがです。ちょい噛み気味ではありましたが心地いいリズムでまくしたてるギャグ。ただ面白かったです。

 

立川生志 芝浜

そして生志さん。マクラなしでいきなり芝浜に。最初ん?と思ったのは秋なのに芝浜なんだ、っていうのと、結構財布をひろうまでのくだりをしっかりとやっていたこと。しかしさすがに演技がしっかりとしているというか、夫婦がしっかりと夫婦に見え、細かい芝居をしっかりと入れてあるので聞かせます。正直、芝浜にはそんなに思い入れはないですが、落語をしっかりと聞いた!という感じ。やはり最後に真打のしっかりとした古典が来ると、印象としては「落語を堪能した」という気分で帰れるのがいい。堪能しました。

   

そして最後にサンキュータツオ氏と木村裕子さんが感想トークして終了。終わったのが10時過ぎだったので、計2時間ほど。平日8時からしっかりと落語を聞けるのがシブラクのいいところ。楽しませてもらいました。

 楽しかったんですがただ1つ注文を言うなら、サンキュータツオ氏のトーク部分はもう2時間の中に入れ込んでしまって、各自の持ち時間がもう少し短くてもいいかな、と思いました。全員がちょっとずつ長かった印象があるのと、終わり時間が読めたほうがいいと思うので。やっぱり何かが行われている中に帰るのもちょっと損した感あるし。

 

でも貴重な夜の落語会。今後も続けていって欲しいです。客も結構入ってたし、野心的なメンバーを揃えているのでシブラクの色も出ている。続けていくことで定着していくのだと思います。がんばれシブラク!

毎日新聞落語会 立川生志

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