10月12日、日本はアメリカを28-18で降し、一次リーグを3勝1敗で終了しましたが、ボーナスポイントの差で敗退。日本のワールドカップは終了しました。
【日本代表】
「ラグビーワールドカップ2015(#RWC2015)」プールB第4戦 アメリカ代表戦、試合終了。
FT: #JPN 28-18 #USA
#rugbyjp #JapanWay
— 日本ラグビーフットボール協会 (@JRFUMedia) 2015, 10月 11
しかし日本は堂々の闘いっぷり。初戦の大番狂わせをはじめ、中3日で臨んだスコットランド戦では敗退しましたが、その後のサモア戦、アメリカ戦と連勝。1991年以来勝利のなかったチームとは思えない勝ちっぷり。堪能させてもらいました。
しかし、ラグビーを久々にじっくり見て思ったことは、大きなダム同士がぶつかりあい、綻びが出たところから徐々に水が漏れていくような感じで点が入っていくということ。試合自体はジワジワとチームの力の差が現れていく、力の差が現れ始めるとあっというまに点差が開いていく。
過酷かつ辛抱強さが要求され、劇的なプレイは少なく、着実なパス・タックル・正確なプレイの積み重ねが点差を決める競技。激しいボディコンタクトと緻密なプレイ。両方を要求されるのがラグビーなのだな、という印象を受けました。
格闘技・プロレスに引き寄せて言えば、元リングス・高阪剛が合宿に呼ばれてタックルを指導した、という秘話もありました。
表紙をよく見たら現役復帰と書いてありますが・・・。日本代表の活躍に刺激されたのか?
とにかくラグビーという競技をお茶の間に引き寄せたラグビー日本代表。しかしこれからが勝負。2019年には日本開催となるため、それまでにいかにラグビーの視聴習慣を日本に根付かせるか。トップリーグの人気を上げ、国際試合でファンを増やす。今までサッカーなどがコツコツとやってきた作業が必要とされるこれからのラグビー界。
私のようなざっつニワカをプロレスから引き剥がして目を向けさせてこそ人気競技への返り咲き。大家健風に言えば「ラグビーをメジャースポーツに」ということになるはず。(いや、ワールドカップあるし、充分メジャーではありますが)頑張ってください!
とにかくワールドカップ日本代表お疲れ様でした!興奮をありがとうございます!素晴らしかった。
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