今年、奇跡的に例年の規模で開催されて終了したG1クライマックス。G1関連エントリをまとめました。後半戦はぜんぜん見れてないですが、G1を振り返ろう、という気分になったときに読んで頂けると幸いです。
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メインの飯伏VSオカダは熱戦の末飯伏が勝利、鈴木みのると石井智宏の試合は、「G1の前半に組まれたカードのお手本」みたいな短時間で熱い試合。G1初日から熱い試合が続きました。
一方Bブロック初日は内藤哲也が棚橋弘至を撃破。EVILの東郷、KENTA、ジェイ・ホワイトを交えたBULLET CLUB抗争が始まり、SANADAが意外な敗戦スタート。ここからSANADAが沼にハマっていきます。
この日はなんといっても鈴木みのるVSタイチ。ボス越えを果たしたタイチ。なんでメインカードじゃないんだよ！とも思いましたが、これはあくまで鈴木みのるとタイチがはっきり対峙した「予告編」。いつか本編を大会場のメインで見たい。楽しみになる試合でした。
この日はなんと言ってもEVILに大健闘したYOSHI-HASHI。このG1で評価を上げる片鱗を見せてくれました。そしてまだまだ沼の中であがくSANADA。正直後藤には勝つと思ってたんでビビりました。
この日のメインはオカダVSジェイ。両者とも今のプロレス界の中でズバ抜けて技が地味にもかかわらず魅せる戦い。プロレス研究してる大学生とかいたら論文にしたらいいのでは。というくらい観客を引きつける試合でした。飯伏と石井のヤバい人対決も。
この日はなんといってもYOSHI-HASHIvsSANADA。YOSHI-HASHIの勝利に終わりましたが、６人タッグのベルトを獲った日とこの日はYOSHI-HASHI史に残る一日だったはず。この試合以外は正直そんなに残らなかったな～。
後楽園ホールでの石井VS鷹木なんて鉄板カードがメイン。そりゃドッカンドッカン湧きまくり。しかしながら魅せたのはオカダVSタイチ戦。ズルさとケレン味を含んだテクニック合戦。面白かった～。
連敗だったSANADAが内藤に初勝利。ここから快進撃を続けて決勝までいくわけですが、棚橋vsYOSHI-HASHIも良かった。今回のG1では名勝負メーカーとなっていたYOSHI-HASHI。ただ、まだまだ棚橋に健闘を讃えられるレベルとも言えるわけで。ここから一歩踏み出すのはいつか。期待です。
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ここからは予想から。両国三連戦の初日予想。しかしそもそもグレート・O・カーン凱旋帰国、オスプレイが彼女連れて裏切り、なんてシナリオを予想できるわけもなかった。新日本プロレスに完敗です。
一方二日目予想。一日目と打って変わって特に何も起こりませんでしたし、試合予想はまあおおむね当たったので満足しました。そしてこの日はてっきりSANADA優勝だと思ってました。うむ～。
そして両国三連戦の一日目振り返り。オーカーンのインパクトが凄かった。三森すずこをめぐるオカダ・カズチカとの因縁、楽しみにしてます。SNSでも快調ですし、はっきりとアニオタだしこれは乗れる！
そして決勝予想と決勝戦のレポート＆感想。賛否両論別れた決勝戦、私も色々考えさせられました。でもこれからの飯伏幸太の可能性は信じられるし、そして新しいものを魅せてくれたのも確か。ライガーの「令和のストロングスタイル」発言も、蝶野の「俺たちの試合とは違う」というようなニュアンスの発言も。問題作だった決勝戦の末の、飯伏幸太の二連覇でした。
新日本プロレス「G1クライマックス 30」総決算号【特別付録:G1優勝者・飯伏&2冠王者・内藤 両面ポスター付き! 】 (週刊プロレス 2020年 11/9 号増刊)
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こうして終わったG1クライマックス。なによりもコロナ禍の中で例年通りの規模でG1クライマックスをやってくれた新日本プロレス。本当に感服したし、「日常に戻る」という気力を感じました。そしてこれから飯伏幸太を見続けられる喜び。色々と考えさせられるG1クライマックスでした。以上です！
