まあ、基本的にプロレスブログの当サイトですが、たまにアイドル、お笑いなどに浮気したりするわけで。そして世の中の流れに流されて日々ロシアワールドカップサッカーを見たりしているわけです。いや日本が強いとやはりアガる。コロンビアに勝ち、セネガルと引き分け、正直両方負けると思ってみてたので思わぬ活躍。
そして木曜23:00からはポーランド戦!
日本が決勝トーナメントに進むためには以下の条件が必要となります。
・日本が勝利か引き分け:無条件で決勝トーナメント進出
・日本が負け:同時に行われているコロンビアVSセネガルで、セネガルが勝てば決勝トーナメント進出。引き分けだと日本は脱落。コロンビアが勝った場合、セネガルに日本が得失点差で優っていれば決勝トーナメント進出。
というわけで手に汗握りながら観戦する予定。しかし、イマイチチームスポーツとしてのサッカーをどう楽しめばいいのかが分かっていない私。色々と予習をしたほうが楽しめるんじゃないか、と思ったのでいろいろと見聞きしてます。
YOUTUBEチャンネル「0014catorce」
サッカー解説者の中西哲生、戸田和幸、サッカージャーナリストの小澤一郎が日本代表の試合についてプレビュー、レビューを行っていくこのチャンネル。正直TV見てるだけだと全然ピンとこない戦術についてのトークが中心。特に戸田和幸のサッカーについての造詣の深さは際立っていて、「そうなんだ~」とただボンヤリ聞いてるだけで詳しくなった気になるし、深く掘るとここにいくのか、というのを知るとサッカーを見る目が少し変わって来る気がします。コロンビア戦のレビューまでアップされてるので、試合見たあとに聞いてみると色んな発見があるかも。
ニコニコ生放送「ロシアW杯・地上波では流せない実況解説」
ニコニコ生放送のこの番組。要するに解説者がTVを見ながら解説する、というもの。トルシエジャパンの通訳でお馴染みのフローラン・ダバディ、後述する「砕かれたハリルホジッチ・プラン」の著者、五百蔵容、「激レアさんを連れてきた」に出演した世界中を駆け巡るサッカー選手、丸山龍也、「サポーターをめぐる冒険」の著者、中村慎太郎の4人が解説。
TVつけながらこの番組を流しつつ見ると日本チームが今何をしたいか、何をするべきか。相手チームがどうしたいか、上手くいっているのか、というような戦術面の話を色々と聞けます。丸山氏の海外サッカー体験談、ダバディ氏のトルシエジャパンこぼれ話などもはさみつつ熱く、かつ冷静に楽しめます。ポーランド戦は多分どっかのスポーツバーで見ようと思ってますが、帰ってからワールドカップのアプリで見逃し配信を流しつつ、同時にこの生放送タイムシフトを流して聞いてみようと思ってます。
これまでのコロンビア戦、セネガル戦のタイムシフトも残ってるので、興味ある方は一度映像と一緒に聞いてみると面白いと思います。
そしてここから参考書を軽く。自分もまださほど理解して無いとは思いますが、サッカーの楽しみ方はなんとなくわかってきた気がします。たぶん。
戸田和幸「解説者の流儀」
元日本代表のディフェンダー、日韓ワールドカップ時の代表として、赤髪モヒカンで話題をさらった戸田和幸。その彼がサッカー解説者としてどのように学んでいったか、また、サッカーはどのように見ると面白いのか、ということを綴った本がこちら。
自分が気をつけていること、どういうふうに解説に臨んでいるかなど、細かく書いているので普通に仕事の心構えとして勉強になります。そりゃあれだけ話せるわ・・・という。いや凄いです。
五百蔵 容「砕かれたハリルホジッチ・プラン」

砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか? (星海社新書)
- 作者: 五百蔵容
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2018/05/27
- メディア: 新書
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突然の解任劇で日本を去ったハリルホジッチ。彼が日本で何をしようとしていたのか、そして日本がどう変わっていったか、ということを詳細に記されている本。ハリルに関してはその解任の唐突さだけが話題になりがちですが、彼がどういう監督でどういうポリシーを持っていたのか知ることが出来ます。かなり緻密な戦略に基づいてやっていたんだな、ということが分かる本。
正直私は戦術の深いところの記述はよくわからないところも多かったですが、それでもサッカーの監督がどういうことを考え、何を競っているのかが見えてくると競技としての奥深さがわかってきます。「ハリルって結局なんだったの?」と思ってる人は読んでみるといいのではないでしょうか。
能田達規「ぺろり!スタグル旅」
いっきにテイスト変わりますが、J2サポーター(たぶんジェフ千葉モデルのチーム)の2人の女子がアウェイ戦で日本全国を周り、 スタジアムグルメを味わう、ただそれだけのマンガです。二人共楽しそうで純粋に応援してるのが読んでてほっこりします。プロレスファンである自分もかくありたい。おいしそうな本です。
このように色んな動画、本などで知識を溜めつつ、テンションを上げつつワールドカップを見る日々。正直試合見て一喜一憂するだけで全然いいと思いますが、より深いところに行ってもそれはそれで楽しいはず。色々と学びつつ試合を楽しもうと思ってます!がんばれニッポン!がんばれ西野ジャパ~ン!
といったところでプロレスブログであることを思い出したので、この記事貼っときます
「俺のマネをしているわけじゃないのは分かっているけど、ネットとかでも『永田だ』って声が出てたり、実際にいろんな人から連絡ももらった。それだけ、あのポーズ=永田っていうのが浸透しているってことだよな」とさすがのポジティブぶりで喜びに浸った。
「さすがのポジティブぶり」とさらっと悪意のあるイジりかたをしつつ持ち上げる日刊スポーツがさすが。そしてポーランド戦にも
決勝トーナメント進出がかかるポーランドとの第3戦に向け、勝負師としての血も騒ぐ。「とにかく勝ってほしい。ゴールを決めて、もう1度敬礼ポーズを見せてくれたら最高だよな。気合を入れて応援するゼァッ!」と日本の勝利を願った。
と日本代表を応援。私も日本の勝利を願ってるゼアッ!それではまた~。