男マンの日記

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5月17日、日本テレビ「華丸大吉のTHEツボネタ ~○○の笑いのツボ狙いました~」に、プロレスラーが大挙出演してました。

5月17日、日本テレビで13:00から放送された「華丸大吉のTHEツボネタ ~○○の笑いのツボ狙いました~」に、プロレスラーが大挙出演してました。

 

この番組は、博多華丸・大吉司会、特定の業種の人たちを会場に呼び、その業種に特化したネタを芸人に作ってもらって誰が一番ウケるかを競う、という形式のネタ番組。先日の「オードリーのオールナイトニッポン」で若林が言及してましたが、要はフジテレビ「とんぱちオードリー」でやっていた「ターゲット漫才」(特定の業種の人たちを呼び、その人達に特化した漫才をオードリーが作って笑わせるという企画)の多人数版。他局でもありますし、実際まあパクリと言われても仕方ないくらいの企画ではありました。

番組は教師向けのネタ→美容師向けのネタと進行していき、最後にプロレスラー向けのネタが披露されていました。観客にいたレスラー29人はこんな感じです

プロレスリング・ノア

丸藤正道・斎藤彰俊・モハメドヨネ・石森太一・クワイエット ストーム 他5名

DDT

入江茂弘・樋口加貞

ユニオン

福田洋

666

遠藤マメ

大日本プロレス

宇藤純久・佐久田俊行・大森達男

フリー

池田大輔・井上雅央・菊タロー

東京女子

えーりん・山下美優・清水愛・中島翔子 他5名

  観客席があまりきっちり映らなかったこともあり、全員は分かりませんでしたがこんな感じでした。なぜかノアと東京女子が中心の構成、これだとプロレスネタといっても大分世代にもバラつきがあるのでは・・・。

そして各芸人のネタが開始されました。まずは若手3組がネタを披露し、その後に大御所(?)芸人が披露するという順番でした。

や団「プロレスの夢」

ジャーマンをかけられたような体勢で寝ている友人がどんな技をかけられた夢を見ていたか、他の2人が話し合うコント。ジャーマンかパワーボムか揉めていたら本人が起きて、結局逆さ抑えこみをかけられた夢だったというオチ。2人がもめるくだりでもっとマニアックな技名を沢山出してたたみかけるとよかったのでは。オチもわりと普通。

うしろシティ「滑舌が悪い選手」

滑舌が悪い選手が記者のためにいちいちコメントを言い直してあげる、というコント。ベタではありますが結構好きでした。コメントの中にもっとマニアックなワードを入れるとかしても良かったかも。プロレスじゃなくても通じるコントだったので、そこが裏目に出たのか。

なすなかにし「プロレス雑学漫才」

プロレスネタの漫才。私はちょい面白かったですが、基本的にネタが古め(北尾プロレスデビュー時の構えとか)なので、DDT,東京女子メンバーには厳しかったんじゃないでしょうか。あとなすなかにしは若手枠なんでしょうか。

 

神無月「プロレスものまね」

やはり鉄板のプロレスものまね。武藤モノマネ(ちゃんと内田、中之上など今のワードも入れつつ)、馳モノマネ(ここだけなぜ馳?という感じではありましたが面白かった)、小橋モノマネ(ドームでの佐々木健介とのチョップ合戦)と安定の流れ。ノアのレスラー目の前にして小橋ネタ、というのもあいまって大爆笑をかっさらってました、さすが神無月。

   

ここでプロレス部門は終了。結果、神無月が満場一致くらいの勢いで優勝してました(前3組の中で1組代表を決め(や団)代表と神無月を比べてどっちが面白いか、という投票形式でした)実際、神無月は面白かったんですが、正直あんまりピンとこなくてもおかしくない東京女子メンバーにも反応を聞いて欲しかった所。小橋とか知らなそうだし。

それに、なんといってもあの場で最もプロレスに詳しいはずの博多大吉先生にもその知識を発揮する場が欲しかった。華丸・大吉でプロレス漫才とかも聞きたかったし、もう少しトークコーナーで話す場面が多くても良かったかと思います。「小橋さんのチョップするときの腕、そんなに縮こまってなかったと思いますけど・・。」と神無月へのクレームで一矢報いてましたが。

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 お試し企画っぽいこの番組。正直即レギュラー番組になるほどの爆発力はありませんでしたが、もうちょいネタ尺、ネタ後の掘り下げを多くして「職業探求バラエティ」みたいにしたほうが目がありそう。まあ、久々に菊タローを見れたので私は満足です。

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