引き続き後編。もうすぐ当日になるタイミングなので慌てて更新します。
前半戦はこちら。
第六試合 飯伏幸太復帰戦&飯伏プロレス研究所所属第1戦~東西正面向正面全面使用エニウェアフォール・ウェポントレジャーハント3WAYタッグマッチ
高木三四郎&葛西純vsKENSO&中澤マイケルvs飯伏幸太&伊橋剛太
当初は高木&葛西組VSKENSO&マイケル組だったんですが飯伏が2団体退団&この大会で復帰ということで3WAYとなったこの試合。正直エニウェアってだけでとっちらかる予感バリバリなのに3WAY。しばらくぼーっとモニターを見つめる展開が予想できるわけですが、もう、本当に、ただ・・・。
残酷に、たのしそうに闘う飯伏が見たい!
それだけです。それだけで満足・・・。おかえり飯伏幸太!と叫びたい!
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第七試合 ドラマティック・ドリームマッチⅠ
坂口征夫vs鈴木みのる
なんだか唐突に組まれたこのカードですが、元々坂口征夫は格闘家としてパンクラスでデビューしたのがキャリアの出発点。互いに殺気を表に出すタイプのファイターだけに、坂口がどう鈴木に立ち向かうのか。神の右膝を出せるのか。DDTではあまり見ないタイプの試合になりそうな予感。
第八試合 ドラマティック・ドリームマッチⅡ
男色ディーノvs曙
そして全くベクトルの違うこの試合。この振り幅がDDTの醍醐味でもあるんですが、展開が全く想像できないような、しかしだいたい想像できるような・・・。曙といえば大晦日のサップ戦での大流血、そして4月には王道の旗揚げ、しかし最近まで病気で休業となかなかの波乱万丈っぷりを見せていますがここはしっかりと勝って王道につなげたいところ(勝ってつながるのかはともかく)そしてディーノは曙に何を見せようとするのか。
ともかくこの「ドラマティック・ドリームマッチ」の二試合。全く正反対のベクトルながらより「プロレス」を見せることが出来るのがどっちなのか。対戦相手とだけではなく、それぞれの試合の間でも闘いがある。そういう目でこの二試合を見届けたいところです。プロレスとは何なのか?
セミファイナル ウチコミ!presents KO-Dタッグ選手権試合
<王者組>竹下幸之介&遠藤哲哉vs佐々木大輔&石川修司<挑戦者組>
そしてセミはKO-Dタッグ戦。後楽園での前哨戦のシングルではそれぞれ竹下は佐々木に秒殺、遠藤は石川に圧殺されているこの試合。挑戦者有利の流れで進んできています。
実際、ゴールデン・ストームライダースが飯伏の退団、宮武が長期欠場中のため、佐々木が存在感を示すにはベルトを奪取するのが一番、というわけで気合も入っているし、去年の夏の両国では関本・岡林から飯伏と組んでタッグ王座を奪取しています。石川とのコンビネーションも問題無さそうでもあるし、一気に王座を奪いそうな勢い。若いチャンピオンチームがズルさとパワーを兼ね備えた挑戦者チームをどう仕留めるか。ガッツリプロレスを見せてくれるはず。
メインイベント グッドコムアセットpresents KO-D無差別級選手権試合
<王者>木高イサミvsHARASHIMA<挑戦者>
そしてメインはイサミとHARASHIMA。2014年の両国でケニー・イサミ・HARASHIMAの3WAYがメインだったことはありますが、両国のメインでのシングルは初。本格的に「飯伏がいないDDT」としてのスタートを切るこの両国国技館大会。2人が超えないといけないのはまず互いでもあるし飯伏でもある。間違いなく熱戦になるであろうこの試合、観客が納得して、これからのDDTを信じられる試合になるのか。怖いようでもあり、楽しみでもあり、凄い試合を期待してしまうメインイベント。
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というわけで全14試合。もう明日に迫っているわけで、寝て起きて両国行って観るだけ。これからのDDT,これからの飯伏幸太。両国。待ったなし!期待してます!
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