男マンの日記

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5・5 東京女子プロレス板橋大会。上福ゆき、NEO美威獅鬼軍入り?充実の東京女子。

 結構前になりますが、5・5東京女子プロレス板橋大会をDDT UNIVERSEで観戦しました。夜のガンプロは生観戦したんですが、こちらも見ればよかった、というような充実っぷり。というわけでじっくり振り返っていきます。

第一試合 オープニングマッチ

◯まなせゆうな&ラク
(9分31秒 ネックスクリュー・ホールド)
ミウ&✕ヒナノ

 この3人の中に入るとまなせゆうなの肉感がすごいと言うか分厚いと言うか、格の違いが肉体でわかるわけですが、試合内容もそんな感じ。ショルダータックルでぶっ倒し、ショルダーホイップでぶん投げ(全女感!)ビッグブーツを食らわせる。殴られても高笑い。ラスボス感すごい。

ミウも攻められたところで嘘泣きするなどアイドルならではのキャラクターを出したりとかしてましたが、最後はヒナノがまなせのネックスクリュー・ホールドで敗北。アプガプロレスメンバーはなんというか、いまやっている技が身体のどこを痛める技で、どうやったら効くのかをしっかりと把握したほうがいいかと思います。形だけなぞってる感がまだ強いので。正直やる技絞ってもらって5分くらいで良かったなぁと。まあ、そんな感じでした。

第二試合 3WAYマッチ

ハイパーミサヲ
(7分4秒 アイアムアヒーロー→体固め)
上福ゆき
※もう一人はのどかおねえさん

3人中2人が試合前にがっつり喋る、というなんというかプロレス感の薄い3WAY。のどかおねえさんがリングアナの難波さんと一緒に体操し、ミサヲがのどかおねえさんにイチャモンを付け、それを上福が唄いながら止めに入って二人に蹴散らされてからゴング(ちなみにこのくだりでもう10分くらい経過してますが)試合は基本的にミサヲとおねえさんのシングルマッチでたまに上福がとばっちりを食らう、という流れ。なんか二人の口にガムテープを貼り付けて無双した上福ですが、瑞希のモノマネが二人の逆鱗に触れ、最後はミサヲのアイアムアヒーロー(フライングボディプレス)で3カウント。めでたくミサヲとのどかおねえさんはケンカしながら退場。めでたしめでたし。

 

第三試合 シングルマッチ

中島翔子
(9分21秒 無人在来線固め)
愛野ユキ

デビュー二戦目の愛野ユキの相手は中島翔子。三試合目にしてようやくちゃんとした試合が展開されますが、さすがにどうしても「愛野ユキ公開スパーリング」的なテイストの試合になってしまいます。

何度も手四つで組み、中島が技をかけ、愛野が一生懸命切り替えしていく、という繰り返し。中島も髪を掴んで立ち上がらせるなどいつもより挑発的な動作を加えながら、愛野を確実に攻め込んでいきます。しかし本当に東京女子の中で群を抜く安定感。ちょっとした笑いも入れながら、確実に試合を組み立てていく中島。正直毎回第一試合に出て欲しいくらい(まあ、本人はたまったもんじゃないでしょうが)

愛野もエルボー連打、フルネルソンで締め上げ、サイドスープレックスを見せ反撃するなどプチ噴火を見せますが、最後は無人在来線固め(桜庭が使うところのゆりかもめ)でギブアップ。まだまだ課題の多い試合となりました。

とりあえず愛野ユキは自分から闘志を出していくことが課題かと。まあ頑張れ!

第四試合

沙希様&アズサ・クリスティ
(11分9秒 ベルサイユ式フットチョーク)
優宇&ヒカリ

いきなりヒカリが抜擢されたこの第四試合。沙希様のいきなりの指名で登場したヒカリ、レッグロックなどで攻め込みますがすかさず切り返されて蹴りを喰らいガッツリと捕まる展開に。しかし大声を上げて向かっていく姿は気持ちを感じます。しかし優宇が出てくると完全に試合のギアが一つ上がる感じ。沙希様の蹴りを受けまくってチョップ一発でぶっ倒すあたりは流石。その後、ヒカリも丸め込み連発、ジャパニーズ・レッグロールクラッチなどで健闘しますが、最後はフットチョークにギブアップ。拍手が起きるくらいの健闘を見せました。

そして勝ったNEO美威獅鬼軍がいつもの寸劇を繰り広げている途中になんと上福ゆきが乱入。上から目線で美威獅鬼軍入りを直訴、というよりお願い。アズサは激怒しますが、紗希様はわりと寛容な対応。そしてなんとなくOKっぽい感じになり、とりあえず見習い的に加入することに。最終的に上福が沙希様のそこはかとなく悪意を感じるモノマネで休憩前を締め。

なんかノリが崩壊しそうな気もしますが、まあなんというか誰も傷つかない空間というか、優しい世界というか、こういう脳天気なストーリーが東京女子っぽいんじゃないでしょうか。いやいやどうなることやら。とりあえず上福がこれから黒ベースのエロめのコスチュームになるのかどうか。要注目です。たぶん。

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セミファイナル

黒音まほ
(9分32秒 パニックスイッチ→片エビ固め)
シュー・ヤン 

 なんというか、怪奇派同士のシングルマッチ。基本こういうのってどっちかがマトモなもんだと思うんですが。はたしてちゃんと成立するのか・・・。

と思ってたんですが、最初こそ互いの腕を噛み付き合い、レフェリーの腕を2人で噛み付くなどおかしな感じでしたが少しずつシリアス路線に。シュー・ヤンが黒音をコーナーに貼り付けてのキック、ネックブリーカーからボディ・シサーズで締め上げるなど堅実に攻め込んでいきます。黒音もウロボロス、相手をロープに乗せてのスープレックスで反撃。しかしここで一転場外戦に。シュー・ヤンが客を煽り、黒音をイスに座らせてエプロンからのコンヒーロ!イス攻撃はレフェリーに止められるも奇声で圧倒し、黒音の頭をイスに打ち付けて優位に立ちます。

しかしイスを食らった黒音がいきなり笑いだして逆にシュー・ヤンをイスに叩きつけ反撃体勢に。噛みつき、ネックブリーカー、ボディプレスと畳み掛けるもカウント2。シリアスに傾いた試合ですがここでシュー・ヤンが黒音の口に手を突っ込み、黒音がシュー・ヤンの口に愛用のゾンビの手を突っ込むという奇行に。ここで両者ダウンから、最後はシュー・ヤンがパニックスイッチ(旋回式みちのくドライバー2)で3カウントを奪いました。

最後は謎の友情が芽生えたっぽい2人。今後なんかの展開があるんでしょうか?予想通りクセの強いシングルマッチでした。

メインイベント

山下実優&小橋マリカ&辰巳リカ
(14分47秒 キューティースペシャル)
坂崎ユカ&伊藤麻希&瑞希

 5・3後楽園ホール大会でタッグ挑戦を表明した伊藤リスペクト軍と、タッグチャンピオンに輝いた小橋マリカの前哨戦的なこの試合。しかし坂崎ユカの入場曲にあわせて踊る伊藤リスペクト軍の二人、ご機嫌になって一緒に踊る坂崎ユカ。東京女子っぽいのーてんきな空気が広がります。ほっこり。

そして対する山下、小橋、辰巳組ですが、小橋と伊藤リスペクト軍の前哨戦、というテーマが霞むほどに辰巳が瑞希への好意をむきだしにし、瑞希がそれに引く、という場面が早速試合開始前の握手から。山下にたしなめられるも、辰巳と瑞希が先発になったとたんに瑞希に「気持ち悪い」と言われてショックを受ける辰巳リカ。我々は一体何を見せられてるのだろうか?という気持ちになりましたがここで山下と坂崎のマッチアップになるとキッチリ試合が締まります。

総合の練習もしているという坂崎、腕の取り合いともまたちょっと違う寝技の攻防は見応えあり。アームホイップ連発からのドロップキックで山下をなぎ倒した坂崎が伊藤にタッチ。そして伊藤は小橋を挑発。出てくるように呼びかけてここで伊藤と小橋の対決に。正直この場面まで前哨戦ってこと忘れてましたが、コーナーに追い詰めて小橋がチョップ連打。しかし伊藤も雄叫びを上げながらエルボーの連打。互いに意地の張り合いを見せ、伊藤がいつものようにコーナーに登り、

伊藤「世界一可愛いのは~?」

観客「伊藤ちゃーん」

 のやりとり。しかしここでクレームを付けたのが辰巳リカ。つかつかとコーナーの伊藤につめより

辰巳「世界一可愛いのはみずぴょんだろ!」

と一喝。何のやりとりなんだろう・・・?

その後、コーナーの坂崎と瑞希が金切り声で応援するとレフェリーに「うるさい」と一喝されたり、めまぐるしい攻防の後に、辰巳リカが心を奮い立たせて瑞希に一発攻撃して観客大歓声、というシーンがあったりとおもしろ激しい6人タッグが繰り広げられました。小橋マリカも瑞希をフロント・ネックロック、喉輪落としで追い詰めますが、伊藤、瑞希の合体DDTからのキューティー・スペシャルで3カウント。前哨戦は伊藤リスペクト軍の勝利となりました。

   

そして試合後にマイクを取った伊藤。タイトルマッチ前の舌戦が繰り広げられます

伊藤「チャンピオンさんよ、お前、チャンピオンになったからって天狗になってんじゃねえのか?」

伊藤「一言で言い表すと・・・。お前、つまんねえな!つまんねえヤツに巻かれてるベルトの気持ち考えたことあるか? ベルトの気持ちになったことあんのかって聞いてんだよおい」

小橋「誰がなんと言おうと、ベルトは・・・。タッグのチャンピオンはこの私だから」

伊藤「なら、もっと楽しませてほしかったけどな!」

伊藤「もっと強くなって、お互い会おうじゃねえかよ。伊藤はつまらないゲームなんかやらないからな」

小橋は立ち去り、最後は伊藤が締め。「せかいいちかわいいのは~?」「伊藤ちゃーん」「瑞希~」、「坂崎ユカー」と周りを立てる伊藤らしからぬなごやかさ。こうして東京女子プロレス板橋大会は終了しました。 

ドカント 2017年5月号 (2017/4/15発売号)

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 ユニット再編あり、怪奇派対決あり、タイトルマッチ前哨戦ありと盛りだくさんの大会でしたが、最後メインがビシっと締めてくれました。やはりいろいろとごった煮、試合レベルの差も大きい東京女子ですが、最後が良ければ大会の印象も締まるもの。次回は5・19北沢大会。久々に自分も現地観戦の予定です。後楽園が終わってもスピード感が衰えない東京女子プロレス。渦巻くパワーに期待です。