※2・8初出記事。2・11追加情報を追記しました。
もう二週間後に迫った東京女子プロレスの新宿FACE大会。AbemaTVの生放送も決まっており(※こちらは未確認。確認次第追記します)目玉カードも決まってきています。
1・4後楽園ホールで満員札止めの成功を収めた勢いに乗り、新人も続々デビュー、そして万喜なつみ参戦と話題にことかかない東京女子プロレス。1月は5試合と去年より倍増し、爆れつシスターズ(天満のどか、愛野ユキ)の写真集が出るまでの勢いをみせております。
そんな東京女子プロレスが満を持して行う新宿FACE大会のみどころをざっと上げていこうと思います。まあ貼ってる絵とタイトルからどこに注目してるかバレバレではありますが・・・。
それでは発表済カードのみどころについて書いていきます。いくつかまだ未定のものがありますが、おそらく2・10成城ホール大会で発表されるはず。今の所6試合以上あることは確定してますが、まだ結構名前のない選手がいるので、8試合くらいに落ち着きそう。ちなみに試合開始は12:00からとなっています。
前回は試合後の物販が別会場だったりしましたが、今回はまだ未発表。おそらくかなり混雑することが予想されるので覚悟したほうがいいかも。物販の流れはこちらのマンガからどうぞ。
発表済カード
マヒロ(仮)デビュー戦 ※対戦カードは後日発表。
猫はるな、原宿ぽむ、YUMI、うなぎひまわりに続き、練習生マヒロがデビュー決定。まだ情報など私は知らないんですが、前説に出てきたところなど見ると結構身長高そうなので期待してます。
※2・11追記
中島翔子&白川未奈vsうなぎひまわり&マヒロ(仮)
マヒロ(仮)デビュー戦カードが決定。中島翔子が入ってるのできっちりと試合は成立しそう。とにかく思いっきりぶつかっていって欲しいところです。まだ材料がないので一度見てみたい。
うなぎひまわりはまなせゆうなに続いて白川未奈と対戦。巨乳レスラーとの対戦多めのうなぎひまわり、巨乳ハンター、という言葉が浮かびましたが巨乳ハンターは貧乳でした。
辰巳リカ復帰戦 ※対戦カードは後日発表。
2018年7月の新木場大会で骨折して欠場していた辰巳リカが復活。7・21新木場大会は自分も見ていましたが、正直怪我した場面はわからなかったほど元気に試合していました。それから7ヶ月経ってようやくの復活。長かった・・・。
復帰戦なので多くは望みませんが、元気な姿を見せて欲しいところ。できればシングルマッチで、相手としては安定感のある中島翔子かまなせゆうなは入ってきそう。とりあえず無事に復帰戦を終わらせて欲しい。それだけです!
※2・11追記
辰巳リカvsハイパーミサヲ
決定した復帰戦の相手はハイパーミサヲ。わりとネタ寄り、というかマイク多めの試合になりそうですが、復帰戦としてはいいのでは。密かにハイパーミサヲも復帰二戦目。なにはともあれ無事に・・・。以上です!
沙希様vs未定 stage.fate-go.jp
舞台FGOで今をときめく(終わったけど)赤井沙希の親戚というかなんというか・・・の沙希様が東京女子プロレスに登場。発表のされ方的にはシングルマッチですが、対戦相手はまだ未定。どうせならシングルのベルト目指してバッチンバッチンやってほしいとこですが、そこらへん狙ってるメンバーのカードはもう埋まってるのでどうするのか。
他団体からのゲストも基本呼ばない東京女子なので、後輩とのシングルなのか。ひょっとしたら仙女からフリーになったカサンドラ宮城(2月1日にアンドラス宮城に改名済)が参戦するのか?さすがに里村だったらもうちょい早く発表してるだろうし・・・。
そうじゃなければ、舞台FGOの衣装で、コスプレしたうなぎひまわりとのコスプレ・シングルマッチとか面白いんじゃないかと思うんですが。まあ、ズバリ思いつきです。東京女子プロレスも人が増えているので、沙希様も意味ある参戦、上を狙ってほしいところです。
※2・11追記
沙希様vs渡辺未詩
沙希様の相手はアップアップガールズ(プロレス)の渡辺未詩に決定。アプガの中では、というか東京女子プロレスの中でもパワーファイター志向の渡辺未詩、ガタイ的には沙希様に勝ると思うので、どれだけ力押しできるか。そして試合内容によっては新しいユニット結成、という可能性も。渡辺未詩にとっては大一番になるので爪痕を残してほしいところです。
※2・11追記
そして追加カードが2つ。
まなせゆうな&乃蒼ヒカリvs猫はるな&原宿ぽむ&YUMI
正直まなせゆうなの保母さん感がハンパないこの試合。まなせのカロリー高そうですが、新人3人のチームも何かを見せて欲しいところ。2vs3ですが、3のほうが勝つ感じが全くしない・・・。
上福ゆき&ぴぴぴぴぴなのvs愛野ユキ&らく
この試合も特にテーマ的なのはなさそうなカード。上福の破天荒な言動はいつも気になりますが、愛野ユキが姉と離れたところで存在感を出せるのか。ぴなのとらくのアップアップガールズ(プロレス)対決でインパクトを残せるか。なんというか、レスラーが前に前にいかないと印象に残らなさそうなカードなので、それぞれの意識が問われそうです。
TOKYOプリンセスタッグ選手権試合
坂崎ユカ&瑞希【王者】vs才木玲佳&小橋マリカ【挑戦者】
※第4代王者組の4度目の防衛戦。
万喜なつみ&乃蒼ヒカリ組に勝利したマッスルJKこと才木&小橋組。このタッグマッチはもうはっきりと小橋マリカ次第。他の3人は出来上がっている存在なので、小橋の頑張りがこの試合の結果も出来も盛り上がりも左右するでしょう。
現在の東京女子プロレスにおいて、キャリア浅めの選手を引き上げる役割を果たしているタッグ戦線。しかしそのせいか、坂崎&瑞希組と互角の相手がなかなか出てこないことも確か。坂崎&瑞希の有利はなかなか動かないとは思いますが、どこまでその牙城をおびやかされるか。小橋マリカがブレイクするか、突き抜けるか。その1点だけに注目してこの試合を見ようと思います。頑張れマッスルJK!
TOKYOプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合
山下実優【王者】vs天満のどか【挑戦者】
※第5代王者の8度目の防衛戦。
山下からのどかを指名し、2・2板橋大会ではタッグマッチながらものどかが山下からキルスイッチでフォールを奪うなど動きを見せているプリンセス・オブ・プリンセス選手権戦線。なかなか山下実優を真の意味で脅かす相手がシングル戦線に出てきていないのが実情です。
のどかにしても、基本山下が受けている印象がぬぐえないのは仕方ないところ。まあ、のどかは思いっきりぶつかっていくしかないので、ゴツゴツした肉弾戦を期待します。優宇が去った今、若手世代で強さを担おうとしている天満のどか。道程はけわしそうではありますが、ただただ愚直にぶつかっていくファイトスタイルでどこまで突き抜けられるか!倒れても前のめりに行け!
どちらが「世界一かわいい」か!対決!因縁シングルマッチ!
伊藤麻希vs万喜なつみ
もともと、今年の1・4から参戦した万喜なつみが1月3日に行われた参戦時の記者会見でのコメントで
https://www.ddtpro.com/news/2126 ←引用元
――気になる選手は?
万喜 伊藤麻希。
――呼び捨てですか。
万喜 (笑)試合をこそっと動画で見させていただいてたんですけど。凄い自分のことを可愛い可愛いって言ってたんですけど、家に鏡あんのかなって思うし。プロレス的にも見た目的にも、ぶっ潰していきたいと思います。
とコメントしたことから因縁が勃発。次の日の1・4後楽園ホールで山下実優に伊藤麻希が敗れたあと、万喜なつみは乃蒼ヒカリとタッグ戦線に挑戦していたので特に動きはありませんでしたが、2・2板橋大会でのタッグ対決後に再び燃え上がります。
試合後にマイクを持った二人、伊藤が「なにか言うことあるんじゃないのか?」と挑発すると、「家に鏡あるんですか?」と万喜も負けずに挑発。
するとおもむろに観客に「世界一かわいいのは~?」「伊藤ちゃーん」のコール&レスポンス。しかし万喜も「世界一かわいいのは~?」「なつぽい!」と負けずにコール&レスポンス。すったもんだの末に2・23新宿でのシングルマッチが決定しました。
そしてその後、バックステージでの伊藤麻希のコメントが伊藤麻希らしかったので公式サイトから転載します。長いですが。
転載元(https://www.ddtpro.com/results/2289)
伊藤 ちょっと長くなるんですけど聞いてください。
伊藤はプロレスラーになってから上の人たち、売れてる人たちに目をつけてケンカを売ってたんですけど、今回は初めて万喜なつみの鏡もってるんですか発言でケンカを売られて。伊藤もケンカ売られるレスラーになったことに、今とても興奮しています。
でも万喜なつみは東京女子でいうと才木玲佳と同じタイプで、いろいろと完璧なんですよね、言いたくないけど。
ウィキペディア情報ですけど、3歳から芸能界デビューで5歳でテレビ出演して。新体操では全国大会の常連でっつって。
伊藤は小中でいじめられてきたし、外にも全然出てなかったから。生き様的には負けてると思うんですけど、その欠点も誇りに思うというか。あいつはそういう屈辱を味わったことがない人間だから。
伊藤は屈辱を知ってる人間だから、きっとエンジンにできると思うし。コンプレックスを武器に勝ちにいきたいと思います。
そして最後に万喜なつみを「燃える相手」と認め、「来てくれてよかったと思った。でもコテンパンに潰すけどね。」と宣言。1・4から立ち直り、次の戦いを見据えていることを宣言しました。
懸命に背伸びして闘って散った1・4後楽園ホール、万喜なつみというライバルを得て熱い戦いをしてくれそうな伊藤麻希。女の意地のぶつかり合いが楽しみです。
と、2・23新宿FACE大会のみどころを書いてきました、坂崎ユカの件で注目されていることもあり、東京女子プロレスとしてはチャンスの興行。新しいカードが決まったら追記していく予定です。高木大社長も『勢いがある』と認める東京女子プロレス。刮目せよ!