AEWで快進撃中の伊藤麻希をWrestleUniverseで見よう!
AEW出場以来大人気の伊藤麻希。AEWが新しく立ち上げるイベントでメインを務めることも決定しました。今後どうなるかはわかりませんが、明らかに「AEWで流行っている」状態の伊藤麻希。海外ユーザーも増やしたいはずのWrestleUniverse、これは一気にAEWの客を取り込むチャンス!というわけで勝手にWrestleUniverseで見れる伊藤麻希の試合を年代順に紹介していきます。前回の5試合に加え、今回5試合、よろしくおねがいします。今回のアメリカでの活躍は↓をご参照ください
そして前半戦のリンクはこちらです!こっち見てからこのエントリを御覧ください!
ちなみにWrestleUniverseのリンクはこちら。月額900円、初月無料でファンクラブ特典もあるので一度入ってみるのもよいのでは。説明ページはこちらです。
- AEWで快進撃中の伊藤麻希をWrestleUniverseで見よう!
- 2018年9月22日 伊藤麻希vs瑞希
- 2019年5月2日 伊藤麻希vsアジャコング
- 2020年1月4日 伊藤麻希vs乃蒼ヒカリ
- 2021年1月4日 伊藤麻希vs山下実優
- 2021年2月11日 伊藤麻希&山下実優VS沙希様&メイサン・ミッシェル
- まとめ
2018年9月22日 伊藤麻希vs瑞希
旧WrestleUniverse
HOW DO YOU LIKE SHINKIBA?
瑞希 vs 伊藤麻希
※試合は52分40秒から
新WrestleUniverse
瑞希が坂崎ユカとのタッグを始動させ、伊藤リスペクト軍の関係性がギクシャクする中で組まれたシングルマッチ。結果は引き分けに終わりますが、その後のマイクの応酬が引き込まれる。試合自体も初対決の頃を考えるとかなりの成長を感じさせます。
闘って仲直り、というとありがちな展開ではありますが、そこまでに自分の嫉妬を瑞希にぶつける伊藤麻希。それに応える瑞希。試合もマイクも熱すぎる一戦でした。
2019年5月2日 伊藤麻希vsアジャコング
旧WrestleUniverse
YES! WONDERLAND 2019 ~チャンスはそこにある~
伊藤麻希 vs アジャ・コング
新WrestleUniverse
アジャコングとの初対決は2019年の後楽園ホール。
この試合は、試合そのものより「小顔整形を告白」というワードでわっとバズった一戦。アジャの言うように、ハングリーさはちょっとはあるけど、実力が追いついていない、という状態が顕になった一戦のように思います。
でも、「試合で爪痕を残せなかったんで整形を告白した」と後ほど伊藤がインタビューで語るように、どこかしら爪痕を残さないといけない、という使命感が発揮されたとも言えるでしょう。 ただこの試合を経ているからこそ今がある。そう思って見ると意味がある。そしてやっぱりマイクは面白い。というか、伊藤麻希面白いな!と思わされるのが凄い。そんな試合でした。
そのときのエントリ。今思うと色々難しい時期だったように思います。
2020年1月4日 伊藤麻希vs乃蒼ヒカリ
旧WrestleUniverse
新WrestleUniverse
時は流れて2020年。インターナショナル・プリンセス王者としての防衛戦に挑んだ伊藤麻希。相手は後輩、アップアップガールズ(プロレス)の乃蒼ヒカリでした。
今まで山下実優、才木玲佳、里歩、瑞希、男色ディーノ、アジャコングと大舞台で大物&先輩レスラーと当たることが多かった伊藤麻希。しかしここで後輩レスラーと一騎打ち、試合、試合までの流れを作っていく立場にならざるをえない。
しかしながら、挑戦者の乃蒼ヒカリもかなりの強気さ&ハートの強さを持っているため、気持ちのぶつかりあう好試合になりました。
VS男色ディーノ、VS山下実優、そしてこの日のVS乃蒼ヒカリ。着実に出来ることが増え、懐の深さのようなものが芽生えてきたように思える。そんな試合でした。
ちなみに、試合後にサンダー・ロサ登場。次の日の試合でベルトを奪われるわけですが、そのサンダー・ロサとAEWで再開するとは。なんか奇跡的ですらあります。プロレスって凄い。
そのときのエントリ。しっかりと逆エビ系の流れをものにしている、それがわかる試合でした。
2021年1月4日 伊藤麻希vs山下実優
旧WrestleUniverse
新WrestleUniverse
※試合は1時間36分00秒から
2019年の1月4日、メインイベントで闘って見事に散った山下実優との再戦が今年の1月4日に行われました。
前回の対戦は「トラウマになった」というくらい心に残っていたという伊藤麻希。しかし、この試合はしっかりと成長を見せてくれました。
本当に全身で相手にぶつかり、吠え、泣き叫び、でもしっかり自分の得意技に向けて試合を組み立てていく。身体能力的には「持たざるもの」だった伊藤麻希が東京女子のエース・山下実優を脅かすところまでたどり着いた。観戦していて「伊藤麻希」を思いっきり叩きつけられた。山下実優がそれをしっかりと潰した。今回、「世界一可愛いのは~?」パンチもありませんでしたし、声援自体が禁止でしたが、そうじゃなければ思い切り「伊藤ちゃーん!」と何度も叫びたくなりました。伊藤麻希はほんとに全身伊藤麻希でした。面白かった!
そのときのエントリ。ほんとうに「全身伊藤麻希」な試合でした。
2021年2月11日
伊藤麻希&山下実優VS沙希様&メイサン・ミッシェル
旧WrestleUniverse
Positive Chain
伊藤麻希&山下実優VS沙希様VSメイサン・ミッシェル
※試合は1時間20秒から
新WrestleUniverse
※試合は1時間20秒から
最後にはシンプルに最近見て面白かった試合。1・4の一騎打ち後から組んでいるNEO美威獅鬼軍との対決。山下と沙希様のバチバチ、伊藤麻希とメイサン・ミッシェルの意地の張り合い、そしてタッグワークが噛み合ってハイテンポで見どころが切れない、面白い試合になりました。
ちなみにこの後行われたタッグトーナメントでも決勝でぶつかったこの二組。そのときはNEO美威獅鬼軍が勝利して優勝しました。正直何度やっても面白くなりそうなこのタッグマッチ。今度は山下&伊藤が挑戦者としてタイトルマッチも見てみたいところです。
まとめ
と、名勝負10選でした。こう見ると、やっぱり前半の5試合より今回紹介した5試合のほうが試合として魅せる部分が増えているように思います。イロモノ的な部分が注目された伊藤麻希ですが、しっかりと技術を身に着け、見せ方も洗練されていっている。AEWにとりあえずたどり着いたのは彼女が進化してきたら、というのがこの10試合を見るとわかると思います。というわけで~、
「世界一かわいいのは~?」
「伊藤ちゃ~ん!!!!!!」
おあとがよろしいようで。もうすぐAEW DARK Elevation!