男マンの日記

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2018年6月18日死去。ビッグ・バン・ベイダーを振り返る。

ビッグ・バン・ベイダーことレオン・ホワイト氏が亡くなりました。享年63歳。私自身が四十路を迎えている今、憧れのプロレスラーが引退し、亡くなり、というニュースにも慣れてきてしまいましたが、それでもベイダーがいなくなった、というのは結構なニュースでした。デカくて強くて、日本人で誰が勝てるんだろう?と思わせる「ラスボス」感溢れるプロレスラーだったベイダー。個人的に印象深い3試合をもとに、ベイダーというレスラーを振り返ってみます。

 

 

VS三沢光晴(全日本プロレス・1999年5月2日)

全日本プロレス東京ドーム大会のメインイベントに組まれたVS三沢戦。この日は全日本プロレス2回目の東京ドーム興行でした。三冠ヘビー級王者として三沢の挑戦を受ける、というシチュエーションで組まれたこの試合。

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ベイダーの鬼デンジャラススープレックスで追い込まれる三沢ですが、ムーンサルトをかわして怒涛のエルボーラッシュ。マウントを取ってのエルボー、回転式エルボー、そしてカウンターのエルボー。ベイダーが重すぎて技をかけようがない中でひたすらエルボーに拘った三沢が最後はランニングエルボーで3カウント。掛け値なしに満員の東京ドームが湧いてました。いや、昔の満員はガチで満員。観客のリアクションが凄いです。

1955年生まれのベイダー、この時44歳、新日本時代よりかなりどっしりとした試合運びを見せるようになっており、それがラスボス感を際立たせていました。四天王がそれほど大型選手ではなかったこともあり、170Kgのベイダーが身体を利してのしかかってくる圧の凄さ。私の中のベイダーはこの時期の印象が強いです。とにかく強かった。デカかった。重かった。

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 VS中野龍雄(UWFインターナショナル・1993年5月6日)

新日本プロレスからUインターに参戦したベイダー。初戦の相手は中野龍雄。舞台は日本武道館。ビッグ・バン・ベイダーからスーパー・ベイダーに改名しての参戦でした。

当時、バリバリのベイダーが純プロレス団体から一転してU系の団体に参戦する、ということでなかなかの話題になった記憶があります。ベイダーのプロレス技がUWFの技術に通じるのか?という疑問もあり注目を集めました。ちなみにこの時期はあの高田VS北尾の半年後。Uインターがノリノリだった時期でもあります。

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関節技とか極められて負けちゃうんじゃないか?という疑問もなんのその。キックを受けても微動だにせず、ベイダーハンマーでダウンを取り、スラムで投げつけてただただパワーで押し切るベイダー。いやいや強い。とにかく強さを証明したベイダーでした。そして高田延彦にも勝利してチャンピオンとなるベイダー。圧倒的でした。

   

  VSアントニオ猪木(新日本プロレス・1996年1月4日)

そしてやっぱり印象的なのは猪木ファイナル・カウントダウンでのアントニオ猪木戦。

猪木のファイナル・カウントダウンの第五戦として行われたこの試合。1998年のドン・フライ戦で引退する猪木と全盛期のベイダー。容赦なく強さを発揮していきます。

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 この動画のジャーマンに加え、ボディプレス、ムーンサルトと畳み掛け、「猪木死ぬんじゃね・・・。」と観客に思わせたこの試合。最後は猪木が腕ひしぎで勝利しますが、ベイダー強し、を示した試合でした。圧倒的パワー!凄すぎました。

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ちなみに私が最後にきっちりベイダーを見たのはクイズ★タレント名鑑で行われた「ガチ相撲トーナメント」でした。番組最終回に行われたトーナメントに参加したベイダー。もうかなり動かなくなっていて、ヒザをがっちりテーピングしたベイダーはボビー・オロゴンの前に敗退。ちょっと切なくなるような姿でした。 あの強くて悪いベイダーではない、ということを見せられてしまったようで寂しくなったのを覚えています。

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 と振り返った3試合+α。私にとってベイダーとは「強い・デカい・重い・悪い」プロレスラーというより、悪役ボスみたいな存在でした。常にベイダーに立ち向かう日本人レスラーに思い入れ、応援していた記憶。しかし言うまでもなくそれが出来たのはベイダーがいたから。改めてご冥福をお祈りします。安らかに・・・。

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