男マンの日記

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まんがライフMOMO休刊によせて。8年前の挑戦を振り返る。

今日ツイッターを見てたら、コミックナタリーのツイートで、まんがライフMOMOの休刊が発表されていました。

natalie.mu

11月28日発売の2019年1月号で休刊。ということで現在発売中の12月号を入れて後2号での休刊。2003年に創刊され、竹書房の萌え部門を担ってきました。

最近は私もたまにしか購読しなくなっていましたが、ももせたまみ「せんせいのお時間」、真島悦也「ちとせげっちゅ!」、かがみふみを「ほんわかちずる先生」、小坂俊史「サイダースファンクラブ」、南ひろこ「ひなちゃんの日常」など、好きな作品も沢山掲載されていた雑誌。時代の流れか休刊は残念ですが、残念な理由はもう一つあり、私が唯一商業漫画雑誌に掲載されたことのあるのがこのまんがライフMOMOなのです。今日は休刊によせて、でもないですが、その時のことを振り返ってみたいと思います。 

 

サイダースファンクラブ

サイダースファンクラブ

 

小坂俊史先生のガールズバンド4コマ「サイダースファンクラブ」力の抜けた芸風の小坂先生ですが、ギャグをまぶしながらもそこはかとない青春感が溢れる作品です。

 

とはいっても8年前の出来事なので記憶も曖昧ですが、確かきっかけはコミティアの出張編集部。会社が潰れ(このときは潰れかけ、くらいだったかもしれません)時間だけはあった私。せっせと4コママンガを描き、4コマを掲載している編集部をひたすら回りました。芳文社、竹書房の2大4コマ編集部、アニマルや角川にも行った気がします。とにかく何かしら引っかかれば、と思っていたところ、竹書房では「これは載せられないけど続けて持ち込めば可能性はあるかも」というような回答。当時の編集長だったSさんに見てもらっていたと思います。

 

 

 

そこでまたせっせと4コママンガを描いて編集部に持ち込む日々。一度絵は見せているので、ネームをいくつか作って持ち込んでボツ、というのを何度か繰り返していました。そのときに色々と4コママンガの基本、「会話シーンはある程度引きの画で話者と聞き手がわかるように」、「セリフは1つの吹き出しで三行以上にならないように」などを教わりつつ持ち込みを続け、「ふくよかさん」で、竹書房全4コマ誌対象の「Yー1グランプリ」の「奨励賞」を受賞、そしてその後持ち込みを続けるうちに、「今度、MOMOで新人4コマバトルっていうのがあるから参加してみますか?」という打診を受けました。

今まで4コマ6ページでネームを送っていましたが、このコンテストは一人4ページ。参加者は4人で、アンケートハガキの順位で2人勝ち抜け。その2人が新たに4コマを描き(最初の4コマの第二話、という形)決戦投票を行ってその勝者が3ヶ月集中連載を勝ち取れる、というものでした。そしてその4人の4作品は

  • 永井道紀さん「めがもの!」 
  • 武内いぶきさん「めぐるめぐるちはる」
  • 桜那えいかさん「ほわっとライフ」
  • 男マン「ふくよかさん」

私はあまり奨励賞から時間がなかったこともあり、もともと6ページの「ふくよかさん」を4ページ2話構成にして参加しました。その中から永井さんの「めがもの!」、そして私の「ふくよかさん」が決勝進出し、決選投票で永井さんの「めがもの!」が優勝。私の「ふくよかさん」は決勝敗退し、連載を勝ち取ることはなりませんでした。

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これが奨励賞受賞時の「ふくよかさん」扉絵。タイトルと写植は編集部に打ってもらうため余白です。

ちなみにこの項目はまんがライフMOMOのWikipediaを参照しました。ちなみにこれは私の名前がWikipediaに載ってる唯一の項目です。恐れ多い。

まんがライフMOMO - Wikipedia

 

その後、いくつかネームを書いてSさんとやりとりをしていたんですが、私が再就職に成功したこともあり、仕事に追われているうちにやりとりを途絶えさせてしまいました。自ら道を閉ざしてしまった、今考えれば勿体無いことをしたな・・・と思いますが、当時はそこまでの余裕がなかった。新しい仕事の前でもがいているうちに、漫画をを描くこともなくなっていきました。

この時点である程度自分の才能を見限っていたのかもしれません。こんなに世に溢れている4コマ漫画ですが、実際に描くのは大変だし手間のかかるもの。もちろん数をこなせばそれなりになっていたかもしれませんが、そこまでの根気、意地がなかったのは自分自身の中で「やれば絶対面白く、上手くなる」という希望を持てなかったからでしょう。今思えばその時の自分には創作の才能も、努力する才能もなかった。

 

   

 

それでも、当時職を失っていた自分に賞をくれた、作品掲載の機会をくれたまんがライフMOMOには感謝しかない。それだけに休刊してしまうのは本当に残念です。しかし自分も今まで毎月買ってたわけでもないのでそこまで惜しむ資格もないでしょう。仕方ないかな・・・と呟きながら立ち去るのみ。ただ、ありがとう、は言っておきたい。休刊の報を聞いてこんなことを思い出して、考えました。ありがとうまんがライフMOMO。せめて最終2冊は購入します。さようなら・・・。

まんがライフMOMO 2018年 12 月号 [雑誌]

まんがライフMOMO 2018年 12 月号 [雑誌]

 

 

そんな私ですが、2018年12月9日に行われる「よしむらプロレス」のTシャツ、キャップをデザインさせていただきました。グッズに関しては会場販売(キャップは受注生産ということです)Tシャツ付きチケットもありますので、詳細は以下の@yoshimurakousukさん、@u1_lowさんのツイートをご参照ください。