男マンの日記

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10・31,嵐の全日後楽園!入江茂弘GAORA王座戴冠!T-HAWK&リンダマンアジアタッグ防衛!

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連携、連携、連携の嵐!T-HAWK&リンダマン、アジアタッグ防衛!

10月31日、全日本プロレス後楽園ホール大会を全日本プロレスTVで見ました。というか、開始時間からいろいろたてこんでいたため、ちゃんと見れたのはセミ&メインのみ。というわけで簡単に感想メインで書いていこうと思います。

 

T-HAWK&リンダマンはいい!

っていうのが簡単ながら感想。特にリンダマンの試合前からの立ち回りが素晴らしい。今回の挑戦者、青柳兄弟のTシャツを着て入場。青柳兄弟にそのことを指摘されるとすかさず破って投げつける。チャンピオンながら外敵、という立場をわかりやすく表現し、青柳兄弟のヒートを買って奇襲させる。コミカルな鉄砲玉的ムーブというか、ここで早くも試合の空気を作ったリンダマン。憎めないけどワルい!

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試合はもともと密な連携を得意とするT-HAWK&リンダマンに対し、青柳兄弟がその連携で競ってきたことで、スピーディーかつタッグマッチらしいタッグマッチになったように思います。

ただ、やはり連携の定番ムーブのバリエーションは明らかにT-HAWK&リンダマンが上。T-HAWKが亮生をネックハンギングボム→起こしたところをリンダマンが丸め込み→上半身起こしたところをT-HAWKがドロップキック、という立て続けの攻撃、カットに来た優馬がロープをまたいだところをリンダマンがロープ蹴りで金的、という周到さ。このような気の利いた連携を積み上げて青柳兄弟を追い詰めていきます。

対して青柳兄弟も亮生のエルボー連打から、ロープに飛んだT-HAWKを優馬が場外から足をすくい、亮生が低空ドロップキックから優馬がエルボードロップ、亮生がセカンドロープからのムーンサルト、旋風脚、ブレーンバスター、ムーンサルト二連発からの新技っぽい飛び技(なんかすごく飛んでひねるやつ...)であわやカウント3というところまでT-HAWKを攻め立てる。互いに連携を積み重ねることで試合のボルテージが上がっていきます。

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試合終盤はその連携が交互に絡み合う展開。T-HAWKが亮生にパワーボムからウラジゴク、そこにリンダマンがジャーマン、入ってきた優馬はリンダマンをジャーマン、T-HAWKが走り込んできたところをフロントネックロック、しかしそのまま持ち上げたT-HAWKがブレーンバスター、すかさずリンダマンがダイビングボディプレス、とにかくめまぐるしく攻守が入れ替わって勝敗が読めない!

4人が入り乱れる展開からリンダマンの投げ捨てジャーマンで優馬が場外へ。続けて亮生のバックを取ったリンダマン、一度目の前のT-HAWKに預け、T-HAWKがリンダマンに投げつけたところをキャッチして高角度ジャーマン、すかさず場外の優馬にトペコンヒーロで釘付けにしたところでT-HAWKが亮生にウラジゴク、さらに亮生を肩車したT-HAWK、そこにコーナーに登ったリンダマンが飛びつき、合体式コードブレイカー!見事なカウント3!

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すかさずマイクを持ったリンダマン、まずは青柳兄弟を「まだまだ三下、Tシャツなんて出せるレベルじゃない!俺でも出したこと無いんだからな!」と会場の笑いを誘い、この防衛戦を「最強タッグの前哨戦だから勝って当たり前、世界タッグ王者の諏訪魔、芦野も出るけれど、アジアタッグ王者が世界タッグ王者より格下って誰が決めたんだ!」と宣戦布告。「この俺たち、アジアタッグチャンピオンチームも優勝候補として最強タッグ参戦させてもらう!」と、見事に最強タッグへの意気込み、アジアタッグチャンピオンとしてのプライドを覗かせるコメントを吐いて去っていきました。

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とにかく試合前、試合後のリンダマンのマイク、タッグマッチとしての試合のクオリティ、ストロングハーツの二人、素晴らしい仕事をしたと思います。アジアタッグの価値を上げ、最強タッグへの期待感を引き上げる。最高の防衛戦でした。凄い!

   

全日本プロレスで実現した石川修司VS入江茂弘!

そして、メインイベントはGAORA TV選手権試合。チャンピオン石川修司に入江茂弘が挑みました。しかしこのカード、DDT→ユニオンプロレスからフリーになった石川修司、DDTからフリーになった入江茂弘。この二人の試合がDDTではなく全日本プロレスで行われていることには感慨深いものを感じました。DDTを抜けた選手が全員留まっていたら...。夢物語ですが。

 

パワー合戦&瞬間のスピード!入江茂弘新チャンピオン!

試合は予想通りパワーとパワーのぶつかり合いに。

ガッチリとロックアップから始まり、互いの手をガッチリと掴みながらのショルダータックル合戦、倒した石川が入江を踏み潰し、場外に逃れたところをエプロンの角にぶつけるボディスラム。一度リングに戻っても再度鉄柵に入江を投げつける。いきなりエグく攻めていきます。

しかし入江も踏ん張って互いにチョップの打ちあい、エルボー連打からの両者ダウン。体格を利して攻め込んでいく石川、体格は劣るものの、スピードを利用しての打撃で対抗する入江、互いを知っている同士の気持ちいい肉弾戦。これぞメイン!

ダブルダウンから石川がインディアンデスロックで入江を捕らえて両手をかんぬきで固める。あれが...と見ててイヤな予感が的中。逃れられない入江の頭へヘッドバット地獄!!ゴツン、ゴツンと鈍い音。入江も負けじと打ち返すもここは石川が制してかんぬきスープレックス、入江もヘッドバットで返すも石川ドラゴンスープレックス!入江投げられるも後ろからスライディングラリアット!再び両者ダウン!とにかく互いに切り返しながらもキツい一発を入れ続ける熱戦。特に入江の攻撃は全部体全身でぶつかっていくので見ていて気持ちがいい!

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その後も石川のバックドロップからのヘッドバット、入江のキャノンボール、石川のファイヤーサンダー、スプラッシュマウンテンとカウント2。

ここで石川、とどめとばかりにジャイアントスラム狙い、しかしさすがに入江、これをこらえてコーナーへのブレーンバスターからキャノンボール、そしてなんと石川をコーナーに座らせて肩に担ぎ上げてブロックバスターの体勢へ。しかし!ここでバランスを崩してリング状に不自然に落下!これはヒヤリとしました。頭から落ちたりはしなかったのでまだ良かったですが、ヘンに着地した足を気にする入江、あらためてリング上で石川を担ぎ上げてブロックバスターもカウント2。

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なんとか立ち上がった石川に、ロープに飛んだ入江がラリアット、石川も応戦して相打ち連発から、再びロープに飛んだ入江を石川がヒザで迎撃からのカミゴェ!カウント2!今度は石川がロープに飛ぶ!しかしカウンターのビーストボンバーで入江迎撃!そして改めて自らもロープに飛んだ入江がトドメのビーストボンバー!カウント1・2・3!最後から最後まで肉弾戦!ゴツゴツと鈍い音がしがちな無骨なぶつかりあいを制した入江茂弘が石川修司を破り、GAORA TVチャンピオンに輝きました!

 

力でおされながらも最後までギラギラした目をしながら反撃していった入江、石川よりサイズは少し小さいながら、その全身のバネ、瞬間的なスピード、弾むように相手に体を叩きつけていく姿は気持ちいいものがありました。キュート&パワフル!

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試合後の入江、マイクで8年前の初参戦から今やっとベルトを巻けたことへの感謝、そしてPURPLE HAZEの同門イザナギ、UTAMARO、そしてゼウスへの感謝を述べ、イザナギとゼウスにベルトを巻いてもらってから、改めて最強タッグに共に出陣するゼウスに「ゼウスさんと世界タッグのベルトを巻きたい!」と宣言。ゼウスもそれをうけ、所属残り2ヶ月の中で最強タッグ優勝、来年正月の世界タッグ挑戦を誓って締め。

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「全日本プロレス所属生活あと2ヶ月!祭りにするぞオラァ!人生は~、祭りやで!」

ワッショーイ!ワッショーイ!ワッショーイ!

   

こうして「祭り締め」で終わった全日本プロレス後楽園ホール大会。セミ、メインのみの感想になってしまいましたが、入江茂弘、T-HAWK、エル・リンダマン、STRONGHEARTSの面々が最後を盛り上げて締めた全日本プロレス後楽園大会となりました。三人ともいい仕事!

今回負けた青柳兄弟も石川修司も意地を見せた中、いわゆる外様組が輝いた大会。もちろん三冠ヘビー、世界タッグのタイトルマッチがない大会ではありましたが、その存在の大きさを見せつけた感があります。そりゃ呼ばれるわ!そして入江茂弘タイトル奪還の幸福感。もうすぐ全日本所属じゃなくなるゼウスの締め、どこか切なくも嬉しい余韻。心に残る大会でした。