男マンの日記

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12・12 全日本プロレス後楽園ホール大会。諏訪魔&石川組大優勝!ヨシタツ大ブレイク!

ついに決勝を迎えた最強タッグ!私この日有給取ってまして、RIZINの記者会見に行ってました(一般観覧可だったので)会場が恵比寿のウエスティンホテルだったんですが帰り道見事に迷って会場ついたのが試合開始ギリギリの6:30、早くもパツパツの会場を見て、二年前のチャンカーの客入りを思い出しました。当時はこんなかんじ。

そして昨日は超満員。写真は休憩中だったので大分席立っちゃってますが、バルコニーまで開放しての平日後楽園超満員は素晴らしい。今までの全日本プロレスの積み重ねが功を奏した、と言っていい客入りでしょう。ほんとに超満員。これ以上無い期待感の中、世界最強タッグ最終戦がスタートしました。

 

第1試合 6人タッグマッチ

◯ウルティモ・ドラゴン&渕正信&西村修
(6分56秒 ラ・マヒストラル)
✕阿部史典&岩本煌史&丸山敦

合計年齢160歳の(ウルティモ51歳、渕63歳、西村46歳)ベテラントリオと、合計年齢90歳の(阿部22歳、岩本27歳、丸山41歳)若者&ベテラントリオの第1試合。お約束の渕さんの「パァー」、ボディスラム、西村の逆さ押さえ込み、倒立が炸裂。そして最後はウルティモのタメにタメてからのラ・マヒストラルでピン。ベテランの伝統芸 を堪能し、のどかな興行スタートとなりました。その中でも阿部史典の動きがキレキレで印象的。そろそろJr戦線にも食い込んで欲しいところです。 

第2試合 6人タッグマッチ

◯鈴木鼓太郎&中島洋平&佐藤恵一
(9分4秒 ランニングエルボー→片エビ固め)
✕岡田佑介&青木篤志&佐藤光留

のどかな空気が漂う第1試合とは打って変わって緊迫感あふれる展開だったのは第2試合。とにかく岡田が鼓太郎、佐藤恵一につっかかる。制止する佐藤光留を突き飛ばしてまで先発を買って出て、試合権利関係なくコーナーの鼓太郎に攻撃。空回り気味なところはあるにせよ、観客は大「オカダ」コールで応えます。しかしよってたかってボコボコにされ、命からがら青木にタッチ。すると青木は鼓太郎を場外に突き落としてイス攻撃!無言の怒りを表現していきます。鼓太郎もそれに応えて激しい攻撃。一度全日本を離脱しながら世界Jrへの挑戦を表明した鼓太郎への怒りがビンビン伝わってきました。最後は岡田が鼓太郎に押さえられましたが、とにかくギスギスした「怒り」に満ちた第2試合。大人同士の感情渦巻く試合で楽しめました。 

第3試合 世界最強タッグ公式戦 30分一本勝負

◯征矢学&ブラック・タイガーVII【3勝6敗=6点】
4分39秒 グラウンド・コブラツイスト
✕TAJIRI&KAI【3勝6敗=6点】

そしてここから最強タッグ公式戦。ちなみに現在の星取表はこんな感じになってます。

最初はTAJIRI,KAIと征矢、ブラックのまあ消化試合。ここでゲットワイルド一回目。試合はなんか誤爆で征矢とブラックが揉めてごちゃごちゃっとやってるうちにTAJIRIをコブラツイストに捉えた征矢をブラックが蹴飛ばしたら倒れてそのまま3カウント。征矢の肩もついてた気もしないではないですがあっさり終了。Jrヘビーのチャンピオンが敗戦。なんかヌルっとした試合でした。  

第4試合 世界最強タッグ公式戦 30分一本勝負

◯崔領ニ&将火怒【3勝6敗=6点】
11分45秒 赤川鉄橋→片エビ固め
✕ボディガー&ゼウス【4勝5敗=8点】

そしてこちらはボディガー&ゼウスが勝利すればなんとかギリギリ優勝の可能性が残る第四試合。それがわかってるゼウス&ボディガーは将火怒をパワー殺法で攻めに攻め、将火怒は息絶え絶え。反撃も力が入らない状態に。それでもなんとか崔に繋ぎ、崔が赤川鉄橋(相手をコーナーに座らせての飛び膝蹴り)一発でボディガーから3カウント。9割攻めてたビッグガンズですがここで無念の敗退。コンディションも良さそうなだけに残念な最強タッグに終わってしまいました。う~ん、ビッグガンズ好きなだけに最近の低迷が気になります。 

第5試合 世界最強タッグ公式戦 30分一本勝負

◯大森隆男&秋山準【5勝4敗=10点】
10分11秒 アックスボンバー→片エビ固め
✕太陽ケア&ジョー・ドーリング【5勝4敗=10点】

そして現在の世界タッグ王者の秋山&大森はこの試合勝って次の二試合両方リングアウトとかなら並ぶという状況。そしてジョー&ケアはこの試合勝てば12点となり、優勝決定戦に進む権利を得ます。試合はまずジョーの圧倒的なパワーが光り、ケアも河津掛け、飛びつき式のDDTなど懐かしい攻撃を繰り出して王道感を感じさせてくれます。太陽ケアってまだ42歳なんですね。すごい昔からやってる印象がありますが。なんとなく秋山&大森と同い年くらいだと思ってました。

試合ペースを握られた秋山&大森。勝つためにはとにかくジョーのパワーを封じてチームを分断すること。秋山がジョーにパワーボム、大森がケアにTKOを同時に暗いそうになりますがこれを着地。すかさず大森がケアにアックスボンバー、キックアウトされますが再び秋山がエクスプロイダーからニーアタック、すかさず大森がアックスボンバーを叩き込みケアから電光石火の3カウント!ベテランらしい畳み掛けで3カウントを奪って意地を見せました。そしてジョー&ケアは優勝戦線から後退。実質セミ、メインの勝者同士の優勝決定戦、というセンが濃厚になってきました。

   

第6試合 世界最強タッグ公式戦 30分一本勝負

◯橋本大地&神谷英慶【6勝3敗=12点】
14分1秒 シャイニングウィザード→片エビ固め
✕青柳優馬&野村直矢【5勝4敗=10点】

そしてセミで組まれたのはこの時点で10点同士の大神VSのむやぎ。全日本プロレスVS大日本プロレスの若手対決(とはいっても橋本大地&神谷英慶は25歳、野村直矢は24歳、青柳優馬は22歳なので大神のほうが先輩ではありますが)団体対抗戦の常として、両者の意地が交錯する試合となりました。まずは青柳と大地がグラウンドの攻防を繰り広げますが、神谷と野村に試合権利が移るとまずはタックル合戦、エルボー合戦。軽くアンコ型の神谷と、最近みるみる増量している野村のぶつかり合いはド迫力。

特に神谷のタックルには会場が大きくどよめく迫力。神谷はこの試合ほぼタックル、エルボー、ラリアットしか出して居ない気がしますが、それぞれの技の迫力で観客を唸らせていました。

野村も負けずにショルダータックル、エルボーで対抗、そして大地が蹴りで主導権を取り、負けじと青柳が食らいつく、という展開で若干大神優勢で試合が進みます。

しかし終盤チャンスを掴んだのは野村&青柳。大地のキックを前蹴りで止めてすかさずバックドロップ、そこに野村がトップロープからのボディープレス、すかさず青柳がきれいなブリッジのジャーマン・スープレックス!これで「勝ったか」と思わせましたがカウント2で大地がキックアウト。フィッシャーマンズバスターを狙った青柳ですがヒザでかっとされたところに神谷が走り込んでラリアット。そこにすかさず大地がシャイニング・ウィザードを青柳に叩き込んで3カウントを奪いました。大神この時点で単独トップ!

14分と短い試合でしたが、最後までテンポが落ちず、気持ちの伝わるいい試合でした。正直20分くらいやってたんじゃないかと思うくらい濃密な試合。凄かった。こんな若手がいる全日本と大日本は安泰だ、と思わせる試合でした。ともかくこれで優勝に近付いた大神。メインイベントの結果を待ちます。 

第7試合 世界最強タッグ公式戦 30分一本勝負

◯諏訪魔&石川修司【6勝3敗=12点】
25分17秒 ラストライド→体固め
✕ヨシタツ&宮原健斗v【5勝4敗=10点】

メインは3敗同士のトップ対決。諏訪魔、石川、ヨシタツ、宮原、それぞれ三冠チャンピオン、三冠挑戦経験がある選手同士のタッグマッチとなります。正直下手すると30分で決着がつかないんじゃないか・・・と思わせる試合。そうすると大神が単独優勝。どちらかが勝てば優勝決定戦となります。

試合は大方の予想とおりヨシタツが捕まる展開に。最初諏訪魔をショルダータックルで倒したものの、ブレーンバスターで投げられ、石川に場外を引きずり回され、リングに戻ったら石川のチョップ、ダブルのタックル、諏訪魔のエルボードロップを食らう苦しい展開。石川のダイビングフットスタンプ、諏訪魔の串刺しラリアット、どれもカウント3を聞いておかしくないド迫力技。しかしなんとか一回返して宮原にタッチするヨシタツ。よくやった!

宮原はなんとか諏訪魔、石川とやりあうもやはり体格的な不利、ダブルの攻撃もあり劣勢に。しかしコーナーに登った石川をヨシタツがしがみついて阻止すると宮原がコーナーからのブレーンバスター。再びヨシタツに試合権利が廻ってきます。

エルボー合戦からのスワンダイブ・ドロップキックを諏訪魔に見舞うもビッグブーツを避けられジャンピングショルダー、コーナーに振られての串刺しラリアットを食らうなどピンチを迎えるも、サンドイッチラリアットをかわして同士討ちさせてからのエース・クラッシャー!しかし2で返されて諏訪魔の万力スリーパーを食らってしまいます。ヨシタツピンチ!ここは脱出するも諏訪魔のバックドロップを食らってカウント2。しかしここからチャンスが訪れます。

諏訪魔、石川がそれぞれヨシタツ、宮原にダブルのラストライドを狙ったところを返し、コーナーに振った諏訪魔にヨシタツがビッグブーツ、宮原がジャンピングニーからのヨシタツスイングDDTからフォール!これがカウント2に終わるとすかさず石川がヨシタツにサンダーファイヤーからの諏訪魔バックドロップ!しかしこれもヨシタツ、カウント2で返します。

合体式ラストライドを狙ってコーナーに座らされたヨシタツですが、宮原がカットに入り諏訪魔にブラックアウト、ヨシタツがニールキック。これを返されるとすかさずコンプリートショットからのヨシタツ・ロックがガッチリと極まります。ここで大諏訪魔コール!ヨシタツが諏訪魔を追い詰めているからこその諏訪魔コールが後楽園に響きます。あのヨシタツが・・・・。全日本プロレスのメインで諏訪魔を追い詰めているとはボンソルとの抗争を繰り広げていた頃から考えると誰が想像したか・・・。プロレスならではのドラマがここに花開いたというか。ここを耐えきられたヨシタツはバックドロップ合戦で諏訪魔とともにダウン、そこに入ってきた石川と宮原がブラックアウト、ランニングニーの応酬でダウン、両者ダウンからなんとか立ち上がった両者ですが、一度切り返すも再度トライした諏訪魔のラストライドを食らい、ヨシタツがついに3カウントに沈みました。25分の激闘の末、諏訪魔&石川組が決勝進出!

 第8試合 世界最強タッグ優勝決定戦 時間無制限一本勝負

◯石川修司&諏訪魔
11分14秒 ジャイアントスラム→片エビ固め
✕神谷英慶&橋本大地
※諏訪魔&石川が2017世界最強タッグ決定リーグ戦優勝

 10分の休憩後に開始した優勝決定戦。まあさすがに大神よりは石川&諏訪魔かな~と思ってみてましたが、さすがに25分の激闘は過酷だったか、入場時諏訪魔の足がフラつき、石川も肩で息をしている状態。これはひょっとして・・・と思った観客に応えてか、開始早々大神がスパート。神谷が石川をタックルで倒し、大地が諏訪魔をキックで倒してからのSTF。神谷がカットにきた石川をドラゴンスリーパーに捉えて2人のスタミナを奪いにかかります。しかし徐々に諏訪魔&石川が巻き返し、諏訪魔が2人をラリアットで薙ぎ倒し、石川が大地に投げ捨てドラゴン。しかし大地もニールキックを返し、神谷も石川を低空ショルダーからのラリアットで追い込むなど白熱の展開が繰り広げられます。

しかし、ついに諏訪魔&石川が神谷にダブルのラストライドを炸裂させてから試合が一気に動きます。大地のカットに救われた神谷が石川をバックドロップで投げ、諏訪魔が投げ捨てジャーマンで大地を投げるも大地もシャイニングウィザードで反撃、ここで四者ダウンの状況。観客も大声援を送ります。

ここから石川のスパートが。神谷のラリアットを耐え、バックドロップに来る神谷を耐えてからの膝蹴り、そして神谷の両腕を掴んでのカミゴェと畳み掛けてからのランニングニー!ここは大地のカットに救われます。

しかし大地も諏訪魔にバックドロップで投げられて万事休す。最後は石川のサンダーファイヤーからのジャイアントスラム、という恐ろしい連携を喰らい、神谷が石川から3カウントを奪われました。諏訪魔&石川組優勝決定!

観客の大歓声の中、トロフィー授与される2人(プレゼンターはカーベル伊藤!)そして石川がマイクを取り、観客に語りかけます。

石川「皆さんの応援のおかげで優勝することができました。ありがとうございます!」

石川「この一年、全日本さんのリングでずっと戦ってきて、こうやって最後、最高の形でしめれたのは、自分のパートナーである諏訪魔選手のおかげです!周りからは、組むなっていっぱい言われましたけど・・・。

でも、こうやって結果を残せて、諏訪魔選手っていう強力なパートナーともっともっと暴れていきたいと思います」

諏訪魔「皆さん!ほんと今日は応援ありがとうございます!そして!石川選手。俺のわがまま聞いてくれてありがとう」

石川「諏訪魔選手と自分は、これからもこの全日本プロレスを盛り上げるために、体を張ってガンガン戦っていくんで、これからも、応援よろしくお願いします!」

石川「前にも言いましたけど、僕ら40代、でも、今が!全盛期だと思って戦ってますんで、皆さんも、今が全盛期と思って!毎日を楽しく過ごしてください!そして、その何%かが全日本プロレスだったら嬉しいです。」

観客大歓声!そして最後の締めに。

石川「行くぞー!スリー!ツー!ワン!

 俺達は全盛期だ!オイッ!

 

とにかく後半戦が素晴らしかった今回の全日本プロレス。パツパツの満員の観客、ドカンドカン沸く観客、そして多幸感あふれるエンディング、興行として完璧でした。これは今年のベスト興行と言っても過言ではない、満足度高い興行でした。 

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そして秋山&大森のタッグ王者と諏訪魔&石川の対決、大日本勢と野村&青柳の意地、捲土重来を期すビッグガンズ、鼓太郎包囲網のできつつあるJrヘビーと色んなストーリーが渦巻いている全日本プロレス。これからの楽しみも感じさせてくれました。本当にここまで盛り返してきた全日本プロレス。来年はさいたまスーパーアリーナ大会なども控え、ガツンと新日本プロレスに迫って欲しい。2大メジャー時代の復活を目指して欲しい。応援してます!ありがとう全日本プロレス! 

2018 プロレスラー全身写真名鑑 2018年 1/2 号 [雑誌]: 週刊プロレス 別冊

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