男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

「KAMINOGE119」感想。表紙がまさかのおぼんこぼん!そしてぱんちゃん瑠奈の天然に釘付け!

f:id:otokoman:20211110234145p:plain

KAMINOGE.119 なんと!あのおぼん・こぼん登場!

今月発売のKAMINOGE.119を買いました。  

今回の表紙&巻頭インタビューはまさか!まさかのおぼん・こぼん!「水曜日のダウンタウン」での仲直り劇で話題になり、今や彼らが出演する末廣亭は連日満員というムーブメントを起こしている二人。しかしまさか表紙&巻頭インタビューとは思い切った決断というか。

その他には長州がアントニオ猪木を語るあえて今だから貴重なインタビュー、そしてRIZINでフルラウンド殴り合った浜崎朱加と藤野恵実の盟友対談、またプロレステーマ曲のアルバムを出したばかり、歴史を感じる鈴木修インタビュー、大井洋一の芸人インタビューコーナーは狂気を表に出しつつある相席スタート山添。天然が過ぎるぱんちゃん瑠奈インタビューと今月も盛りだくさんでお送りされてます。目次はこちら。

[ILLUSTRATION]
●五木田智央の『画画画報』

[COLUMN]
★プチ鹿島 『俺の人生にも、一度くらい幸せなコラムがあってもいい。』

 

[INTERVIEW]
■おぼん・こぼん

[COLUMN]
★バッファロー吾郎Aの『きむコロ列伝!!』

[INTERVIEW]
■長州力

[FORUM]
■斎藤文彦×プチ鹿島『プロレス社会学のススメ』

 [COLUMN]
★鈴木みのる『鈴木みのるのふたり言』

[INTERVIEW]
■浜崎朱加×藤野恵実

■ぱんちゃん瑠奈

[COLUMN]
★兵庫慎司『プロレスとまったく関係なくはない話』

[INTERVIEW]
■玉袋筋太郎「小佐野景浩」変態座談会

[COLUMN]
★椎名基樹 『自己投影観戦記~できれば強くなりたかった~』

[INTERVIEW]
■鈴木修

[INTERVIEW 大井洋一の冗談じゃない!]
■山添寛(相席スタート)

[COLUMN]
★坂本一弘『馬乗りゴリラビルジャーニー』(仮)

[NONFICTION]
『TARZAN BY TARZAN』

[COMIC]
★古泉智浩 『仮面サンクス』

[COLUMN]
★伊藤健一『涙枯れるまで泣くほうがEマイナー』

[INTERVIEW]
★マッスル坂井

スポンサードリンク

 

 

これぞ昭和芸能史!おぼんこぼん大いに語る!

「水曜日のダウンタウン」の仲直り企画で日本を感動の渦に叩き込んだおぼん・こぼんですが、このインタビューはその2日後に収録されたもの。

その反響にご満悦な二人。そして二人の素人番組でのデビュー、キャバレー回り時代からの芸人人生を語っていく流れ。そしてとにかく「仕事はあったからカネには不自由しなかった」という羨ましい人生。人生一度こんなこと言ってみたい。なめらかにやりとりする二人のトークは今まで仲違いしてたとはとても思えない面白さ。とにかく「アフターおぼんこぼんFINAL」として楽しめる。ほのぼのとしながらもコクのあるインタビューでした。

 

そして、逆に心配になったのがぱんちゃん瑠奈インタビュー。先日、RIZINで衝撃デビューを飾ったぱんちゃん、百花選手との試合は互いにバチバチ最後まで撃ち合い続ける熱戦。判定ながらもインパクトを残しました。あと百花選手のセコンドの人の声が怖い。動画はこちら。

www.youtube.com

しかし、そんなかっこいいぱんちゃんですが、とにかく恐るべき天然エピソードの嵐。

居酒屋では注文を覚えられず皿を割りまくり、カラオケ店ではオーダーミス連発、パチンコ屋ではなんと隣の人の玉を交換しちゃったり、ドル箱落として玉をぶちまけたりと今更マンガでもやらないミスを連発。なんというか、本当に「キックボクサーになってよかったね...。」と思わされました。そんな天然な部分と、生き方への芯の強さが両方垣間見えるロングインタビュー。ぱんちゃん瑠奈という人への興味が増しましたが心配差が勝つ!がんばって!と強く思いました。

 

そして、なんとも読んでて爽やかな気持ちになったのは、こちらも先日RIZINで対戦した浜崎朱加と藤野恵実のインタビュー。フルラウンド気持ちいいくらいに殴り合った二人。RIZINスーパーアトム級チャンピオンの浜崎朱加とパンクラスストロー級チャンピオンの藤野恵実。友人の二人が思う存分殴り合った後の対談。ラストに肩を組んでいる二人の姿が印象的でした。

www.youtube.com

他にも先日アントニオ猪木に会った長州力が改めて猪木を語るインタビュー、元ゴング編集長小佐野さんのテレビ時代ならではのプロレスラーのエピソード。破壊王と丁々発止のやりとりをしたエピソードが印象的な鈴木修インタビュー。今回も濃い目のラインナップが光りました。

スポンサードリンク

 

 

と、今月も濃い目のラインナップだったKAMINOGE。最近は芸能色も強くなったりしてよりジャンル外の話だったり、格闘技の中のストーリーだったりを「プロレス的」に見せることが多くなった印象です。なにはともあれ読ませる雑誌。レッツ定期購読。オススメです。