榊原代表あいさつ。
・沖縄アリーナをRIZIN西の聖地にしたい。東はたまアリ、西は沖縄アリーナ
・今回の模様は沖縄テレビで地上波放送。12月23日。ひと月後!
・年末のフジテレビ中継は本当に視聴率をとりたい。5時間45分
・今日一日楽しんでください!
大会オープニングV
・「沖縄、ここは格闘技に愛された島」、「神の子に愛された島」
・沖縄出身の選手を紹介しつつ、前後にKID、山本美憂で締める構成。
・「沖縄]を全面に出した作り。BGMは玉置浩二の「田園」
オープニングV終了後選手入場式、高田キャプテン「出てこいや!」
第1試合 寺山遼冴vs弘樹
TEAM TEPPEN所属、17歳、DEEP☆KICK53kg王者の寺山、若い!沖縄出身の29歳弘樹のキックボクシングルール対決。寺山の入場曲「権利上の都合により入場曲ミュート」と表示しつつしっかり聞こえるRIZIN LIVE仕様。
キックよくわからないんでざっくりですが。サウスポー寺山、オーソドックスの弘樹
1R
寺山のヒザを交えたコンビネーションでプレッシャーかけていく。寺山のローがヒットしていく。カウンターのワンツー効く。ボディブローからの腹へのフロントキックで弘樹ダウン。ラウンド終了直前パンチのラッシュで弘樹二度目のダウン。寺山強い。
2R
ボディで動きを止めてからのパンチ連打で弘樹ダウン、起き上がった弘樹臆せず殴り合いを挑んでいく。ボディへのヒザを交えて打ち合いに応じる寺山。倒れながらも前に出ていく弘樹。互いに打ち合いながらラウンド終了
3R
両者パンチの打ち合い、弘樹も何発かヒットさせるもカウンター当てられて弘樹ダウン、寺山ラッシュするもひろき粘って前に出ていく。仕留めようと寺山仕掛けていくも弘樹右フックを何発か当てつつ粘る。打ち合いのままゴング。正直寺山があっさり勝ちそうだっただけに弘樹の粘りが目立った一戦
判定3-0で寺山遼冴勝利。寺山のテクニックが光った。弘樹も差があったように見えたけど地元で意地を見せた。盛り上げた第1試合。
お姉ちゃんに「マイクはっきりね!」と注意される寺山。この舞台に立てて幸せ!幸せ...?と自問自答マイク。これから楽しみ!
第2試合 TARKERvs関原翔
修斗を主戦場にする「フィニッシュ100%」沖縄ファイターTARKERとDEEPを主戦場にする「明日のショー」こと関原(古瀬美月のダンナ)のMMAマッチ。
関原オーソ、TARKERサウスポー
1R
いきなり強めの打撃を入れていく二人。関原組み付こうとするもTARKER防ぐ。関原ニータップから差し合いの攻防。関原内股から上になる。ハーフガードからサイドポジションへ。関原ノースサウス狙いからスタンドへ。ラウンド終了
2R
セコンドで関原にアドバイスするのは瀧澤謙太。大振りの打撃を振り回していくTARKER、キックのカウンターで右ストレートを当てる関原、尻餅をつくTARKER、効いてた。ニータップから組み付いた関原、内股からテイクダウンして上に。上からヒジを落として削っていく関原。TARKERもディフェンスしたまま立ち上がれない。2分ほどこの展開でラウンド終了。
3R
互いに遠目の距離で打ち合う。見合う展開。TARKER何度かストレートを当てる。残り2分で互いに雄叫びを上げ、挑発しながらパンチを打ち合う。アツい。しかし徐々にガスがキレていき、関原一度組み付くも再度打ち合いに。終了直前TARKERのエルボーがヒットするも試合終了。
1R、2Rと寝技を支配した関原が判定3-0で勝利。TARKERも振り回していくも粗さが目立ったか。ただ極めきるほどの差はなかった感じ。トップはまだ遠いか。
第3試合 宮城寛克vsロペス薩摩
ロペス薩摩50歳!鹿児島でジム経営を行うかなりのベテランファイター。50歳は凄い。宮城寛克はRISE参戦中。沖縄出身ファイター。中村寛に勝ってベイノワに負けてます。
ロペスサウスポー、宮城オーソドックス
1R
ベタ足に近く、腕で距離を測っていくロペス、右ストレートを食らってラッシュを食らうもガード、しかしスタンディングダウンを取られて出血。前に出ていくも右ストレートで真後ろに倒れてレフェリーがストップ!KO!
右ストレートによる1ラウンドKOで宮城勝利。流石に差があった両者。ロペス頑張った、とも言えますが、無事に終わってよかったというか。そんな感じです。
第4試合 熊澤伸哉vsタナー・ロレンツォ
米軍勤務ながらレナート・ババルの弟子ロレンツォ、柔術コーチらしいので寝技に注目か。プロデビュー戦です。アウトサイダー、パンクラス等で活躍する熊澤。ちなみに今は武術家で平直之の弟子。6年ぶりの総合の試合らしいです。40歳!
1R
いきなり組み付く熊澤、道着を着たまま闘っているのが新鮮。ロレンツォ突き放してスタンドになるも再度組付き、ロープに押し込む熊澤。今度はロレンツォがコーナーに押し付けるも熊澤、ハイキックをキャッチして今度こそテイクダウンして上に。ロレンツォ、下から肘、熊澤アキレス腱固め狙いもロレンツォ立って今度は上に。鼻血を出していて苦しそうなロレンツォだがバックを取り、締めに入るも極めきれず。熊澤これを逃れて再度アキレス健固め狙いもラウンド終了
2R
いきなり低空タックルから組み付く熊澤、こらえられロープ際に詰められる。ロレンツォエルボーから左ミドル。熊澤タックルにいったところをサッカーボールキック喰らい、踏みつけはよけるもバックを取られて道着を掴んでのヒザ、そのまま回転して道着を使っての締めで熊澤ギブアップ!ロレンツォ勝利!
相手の道着を使っての締めでロレンツォ勝利。熊澤も執拗にアキレス腱固めを狙っていくなど意欲的でしたがガス欠した印象。今のMMAっぽくなくて面白かったです
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第5試合 にっせーvs古賀愛蘭
ここから煽りVあり。日本拳法出身で中村優作の弟子、古賀愛蘭とDEEP JEWELSではスーパーアトム級のトップ戦線で闘う沖縄出身ファイターにっせーの一戦。ようやくRIZINっぽいカード!
1R
古賀、立ち上がりパンチでにっせー、早々に組んでコーナーに詰め、コツコツヒザ、パンチを入れていく。にっせー首投げで倒すも回転して古賀が上になりパウンド、しかしにっせーヒールホールドを狙ったところを上になられてゴング
2R
前に出ていくにっせー、下がりながらパンチを当てる古賀、1Rと同じようにコーナーに詰めるも古賀入れ替える。一旦離れる。古賀、遠くから打撃を入れていく。前に出ていくにっせー。打撃を喰らいながらも組んでテイクダウン。しかし古賀立ち上がる。再び離れてスタンドにいくもにっせーが終始距離を詰めていく展開が続く。にっせーのタックルをギロチンで受け止める古賀、しかし外したにっせー首投げから上に。しかしブリッジで上になる古賀。そのままゴング
3R
スタンドでパンチは当てる古賀、それでも前に出ていくにっせー。単発で打撃を当てるもやはりコーナー際で組み付かれる古賀。テイクダウンは粘ってなかなか許さないもにっせー何とか尻もちをつかせるも立ち上がられる。組みでのイニチアシブの奪い合い。再びスタンドになり、にっせーが疲れたからか古賀のパンチが的確に当たり始める。しかしにっせータックル。ここも切り返して古賀が上に。にっせー、下から三角、オモプラッタ狙い。しかし古賀逃れてスタンドへ。互いにラッシュを仕掛けるもにっせーがタックルでテイクダウンを奪ったところで試合終了。
終始にっせーが試合を作るも、古賀も打撃を当てたり寝技を返したりと見せ場を作る。そのせいか判定が割れるも主導権を取っていた判定2-1でにっせー勝利。終始見ごたえのある試合でした。
第6試合 安谷屋智弘vs宮城友一
宮城友一の入場曲、GET WILD!38歳!ジム経営してるらしいです。そして安谷屋智弘34歳。沖縄ファイター同士のMMAマッチ。
1R
いきなり突っ込む安谷屋、宮城カウンターのパンチを当て、殴り合いながら組み付いてコーナーに詰める。宮城、組んだ状態からのヒザが安谷屋の顔面にヒットして倒れ、そのままパウンドでTKO!宮城秒殺!宮城号泣!
宮城、ヒザからのパウンドで1RTKO勝利!正直安谷屋の力量が分かる前に終わった印象でしたが、組んでのヒザが鮮やかすぎました。
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第7試合 越智晴雄vs曹竜也
DEEPストロー級王者の越智、かき氷店「氷を刻め」経営の曹のフライ級ワンマッチ。越智オーソドックス、曹サウスポー
1R
互いにプレッシャーを掛け合う展開。互いにサークリングしながら見合う。越智左ハイキックで牽制。
越智、パンチから組み付いて倒しに行くも曹差し替えして越智をコーナーに詰める。その状態で打撃の応酬。曹のボディアッパー、越智のヒザが効果的。離れて残り1分でスタンドへ。曹、一瞬バランス崩すも立て直す。越智、ラッシュからテイクダウンにいったところでラウンド終了。曹の越智に対する背骨への打撃で警告。
2R
フットワークを使いながら距離を取り、打ちながら入っていこうとする越智、曹、飛び膝を狙って倒れ、そこに越智がパンチからテイクダウンにかかる。バックを取るも曹、ブリッジで跳ね返してスタンドへ。越智のパンチが入るようになってくる。
再び曹のヒザから組みの展開に。コーナーに詰める曹、パンチとヒザの応酬から残り1分半でブレイク。残り30秒で組付きバックを取った越智、テイクダウンを取ってヒザを叩き込んだところでラウンド終了
3R
越智の右フックで後ろに倒れた曹、タイミングで倒れたっぽいけど越智が上になってガードポジションの上からパウンドを落としていく。越智、すぐ立ち上がってサッカーボールキックが当たるもブレイク。
今度は曹が前に出て組み付いてのボディ、ヒジ、越智もフックで反撃して組み付いてバックへ。後ろに投げてテイクダウンし、がぶってヒザ。曹、足をとって返すも回転してバックを取る越智、しかしスルリと抜けて立ち上がり、組み付く曹。これは互角。
残り1分で曹が前に出てパンチ連打、しかし越智がタックルで組付き、離れてまた互いにラッシュ。越智が組み付いたところでゴング。
終始展開を作ったのは越智、しかし要所要所で反撃の打撃をしっかり入れ、尻上がりに良くなってきた曹、しかし判定3-0で越智勝利。でも紙一重でした。
第8試合 大原樹里vs渡慶次幸平
DEEPの鉄人、大原樹里とラウェイファイター渡慶次幸平のMMAマッチ。渡慶次はキャリアをパンクラスでスタートしたMMAファイターでもあります。ドラゴンころしを持って入場。
1R
慎重に構える渡慶次、頻繁に左ハイを狙う大原樹里、大原、左ストレートが渡慶次の顔面にクリーンヒット、返しの右でダウン、さらにキックが頭をかすめてフラついたところをパウンド連打でTKO。様子を見ているうちに倒されてしまった渡慶次選手、という印象でした。
大原樹里強し!を見せつけたパンチからの踏みつけ、パウンド連打でのTKO。渡慶次選手、本領発揮ならずでした。残念!
ここで休憩!後半戦スタート!
第9試合 ロクク・ダリvs”ブラックパンサー”ベイノワ
今年のはじめにRIZIN参戦、キャッチウエイトながらドミネーターを苦しめたベイノワとコンゴ柔道オリンピック元代表ロクク・ダリの一戦。打撃戦が予想されるMMAルールの一戦。
1R
ローから入るベイノワ、前に出ていくダリ、右フックぶんまわしパンチからタックルでテイクダウンするも下から蹴り上げてすぐ立ち上がるベイノワ、遠くから蹴るベイノワ、前に出て組んでいくダリ。ベイノワのローコツコツ当てていってちょっと効いてるか。ダリプレッシャーかけて大振りなパンチを放っていく。ラウンド終了
2R
ラウンド開始早々前に出てパンチラッシュのダリ。終始大振りではありますが当たると怖い。前に出て大振りのダリ、下がってコツコツローのベイノワという展開が続く。
ベイノワの蹴りを掴んでのダリの右フックが当たりフラッシュダウンするベイノワ、すかさず追い打ちでラッシュするもベイノワ耐えて再びスタンドへ。再びベイノワがロー、ダリがパンチを振る展開のままラウンド終了。少しづつ距離が詰まっていく。
3R
開始早々ダリ胴タックルにいくもベイノワ蹴る。距離が近くなったところでダリがタックルでテイクダウンして上に。しかし抑えが甘くベイノワ立つ。しかしすかさず倒すダリ、再びロープを背負い立ち上がったベイノワ、ダリもパンチとヒザのラッシュを叩き込むもベイノワのカウンター右フックがダリのアゴに当たってダウン!追い打ちのパウンドでレフェリーストップ!ベイノワ勝利!
ダリがテイクダウン取って有利になったか?と思ったところでのベイノワ逆転勝利!打撃の強さと根性を見せました。ダリも惜しかった。
第10試合 ボビー・オロゴンvs北村克哉
長めの煽りVで「YOUはどうしてRIZINに?」と聞かれるボビー。呼んだのに...。そして北村克哉入場。セコンドにはAACC勢。一方ボビーは手錠をしての入場で自らの逮捕を明るくイジっていく。ちなみにこの試合だけ3分3ラウンドです。
1R
互いにサークリング、タックルで倒す北村、ボビーも下から抱え込んで殴る。立ち上がってからサイドを取りに行く北村が再び上に。北村上からパンチ、足を抜こうとするもボビー抱え込む。上からコツコツ殴る北村、ボビーもなんとか返したところでラウンド終了。3分は早い
2R
前に出ていくボビー、ボビーのローをキャッチしてタックルで倒す北村。ボビーも首を抱える。ロープ際でギロチンを仕掛けたところでブレイク
スタンドでパンチ打ち合い、一瞬ボビーのパンチが当たり北村出血。テイクダウンを仕掛けるも亀になってしまい、バックを取ったボビーが首を狙いつつ顔面を殴る。ボビーフェースロックからスリーパーへ。ボビーが締め上げて北村ギブアップ!ボビー・オロゴン勝利!
北村のタックルで倒され、終始下になっていたボビー、パンチ連打からパウンド、RNCと繋いで勝利。しっかりと技術を見せて勝利!北村もMMAを見せてくれました!しかし北村、勝つまで見たい!
第11試合 砂辺光久vs前田吉朗
砂辺光久、セコンドに勝村周一朗&松根良太!パンクラスのテーマをイントロにして入場、リングに入るなりロープワーク、気合を感じます。一方自然体の前田吉朗
1R
いきなり前に出てタックル、バックを取る前田、砂辺もチョークを防いで立つ。前田がバックを取ってコーナーに詰め、砂辺が反転したところをタックルで倒して上に。
立とうとする砂辺、コツコツ殴る前田。前田立つも砂辺下から蹴り上げる。砂辺、下から三角を取ろうとする体制に。オモプラッタを狙う砂辺、逃れてバックを取るも砂辺立ち、後ろに倒れると同時に体勢を入れ替えて上に。砂辺立ち上がったところを前田強烈な下からの蹴り上げ。砂辺上から覆いかぶさって前田が足関節狙ったところでラウンド終了
2R
今回は静かなスタンドの展開。前田左ハイ、砂辺パンチラッシュ。飛び込みの打撃を狙う前田、パンチに合わせてタックル、砂辺首を抱えたところでまたバックを取る前田、コーナーに押し込むも砂辺腕狙いしたところでブレイク。
砂辺パンチでコーナーに押し込むも前田カウンターヒザ狙い、前田タックル狙いからバックへ。砂辺腕狙い。前田倒すも砂鍋立ち上がる。今度は砂鍋がバックを取ってコーナーに押し付ける。そのままブレイク
スタンドから。前田左ミドル、タックルで倒し、足関節を狙い、互いにもつれたところでラウンド終了
3R
最初に抱擁から。スタンドでパンチの打ち合いからバッティングで一時中断。砂辺鼻血、鼻折れてるっぽいのでドクターチェックも再開。パンチの打ち合いから前田テイクダウン、ハーフガードで上を取る前田、下から脇腹を殴る砂辺、ガードに戻したところで前田立って踏みつけからヒザ十字狙いから横四方へ、前田マウントからバックへ、前田四の字フックの状態に。砂辺立ち上がって前田を叩きつける。砂辺体を入れ替えてヒザ十字狙いも抜ける、最後は前田が砂鍋をコーナーに押し付けた体制でブレイク
最後は互いに殴り合い、後ろにバランスを崩して倒れた前田を砂辺が踏みつけたところでゴング!
3-0で前田吉朗勝利!ノンストップで動き続けた3ラウンド、魂をぶつけあった二人、互いを認め合い、殴り合い、抱擁した二人。最高かよ!素晴らしかったです。
第12試合 祖根寿麻vs皇治
第13試合 山本美憂vsRENA