男マンの日記

マンガ、落語、お笑い、プロレス、格闘技を愛するCG屋の日記。

M-1グランプリ2021決勝_TV観戦記

f:id:otokoman:20211219183516j:plain

敗者復活観戦記

otokoman.hatenablog.com

に続き、決勝も観戦速報します。ユルい感想なのでそう思って読んでいただけると幸いです。

 

前年優勝、マヂカルラブリーのサクセスストーリーからスタート。ちょっと感動方面にまとめすぎていささか本人たちから見たら恥ずかしい映像のような気もするが。あと漫才か漫才じゃないかr論争ってそんなに大きかったかなぁ。本人たちも結構シャレ混じりに活用してた記憶が。

 

オープニングはマヂカルラブリー。きっちりと上沼恵美子のCDを仕込んでくるマジメな野田クリスタル

スポンサードリンク

 

 

今ちゃんと上戸彩登場!そして審査員紹介。オール巨人、富澤たけし、塙宣之、立川志らく、中川家・礼二 松本人志、上沼恵美子

松ちゃん「この時点でTHE・Wとは全然違いますね」

今ちゃん「違う番組ですから」

オール巨人、自分は松本くんとは見方は違うことがある。松本くんは全く見ないが僕はひととおり見てから審査に臨む。楽しみたいが、楽しめる席ではない、と。

スポンサードリンク

 

そして笑神籤抽選。CM明けから一組目!

笑神籤を引くゲストは阿部詩、水谷隼。

 

モグライダー

美川憲一は気の毒、というツカミから。「さそり座の女」の歌詞を紐解いていき、歌い出す前に「さそり座の女」である可能性を消していきたい、というネタ。抜かれた審査員の表情がなんともいえない感じ。毎回美川憲一にテンションあがるくだりが面白い。かなりウケたんじゃないでしょうか。637点。富澤、上沼が93点なのが印象的。

 

ランジャタイ

風が強い日に猫が頭に張り付くネタ。でいいのかこれ?将棋ロボからのスリラーからの二匹目からのスリラーからの。面白かったけど真顔の上沼恵美子が抜かれてスン・・・。ってなった。審査員が試されるネタ。松ちゃんの顔が怖い。爆笑しました。628点。志らく師匠96点!

富澤「決勝だぞお前ら!」

スポンサードリンク

 

 

ゆにばーす

SNSで絡まれたのでディベートの練習。徐々に川瀬名人がはらをいやらしい目で見ているというテイで進めざるを得なくなるという展開に。そして逆襲に転じる川瀬名人。前回よりかなり演技力が向上している印象。ただテイでやってる感はぬぐえないというか。638点。ヌー、微妙。

上沼「ランジャタイのときは気絶してたけど正気に戻った」

 

そして次は敗者復活、敗者復活したのはハライチ!!

 

ハライチ

互いにやりたいことを言って互いに否定し合う流れから岩井がひたすらキレる漫才。とりあえず爆笑しましたが、最初のキレが頂点だった気がしないでもない。でも面白かった。636点!上沼恵美子98点!

 

ランジャタイ敗退!

オール巨人「彼らが僕の等身大パネル持ってうろちょろしてたの知ってたんです」

スポンサードリンク

 

 

真空ジェシカ

一日市長をやってみたいネタ。「一日」、「市長」の部分置き換えでボケてからの市長の一日。渋めのボケを短いスパンで積み重ねていくスタイル。笑いの量は今までで一番多かったけど小ボケを重ねていたので全体面白かったかって言うと?という感じ。638点

 

正直ゆにばーすが最終決戦言ったらムー、って思う気がするな。まだドカンといったところが無い気がする。

 

モグライダー、トップバッターじゃなかったら...。っていうのと、ハライチがもうちょい決勝ネタを練る時間があって、最後にドカンと行く何かがあったあら、って思ってしまう。

 

オズワルド

畑中が友だちが欲しい、という話。友達ゼロの畑中がとにかく気持ち悪い言動を繰り返していく。怖い話を繰り返した挙げ句に最後は親友、というオチにして綺麗にまとめる。笑いが耐えない構成でさすがの完成度の高さ。これは来たんじゃないでしょうか。665点

伊藤「去年は(松本とオール巨人が)中国とアメリカに見えましたが、今年はトムとジェリーに見えました」

ロングコートダディ

ワニに生まれ変わりたい。ただ肉うどんに生まれ変わってしまい...。天寿を全うしてまた生まれ変わり続ける。かけあいでワールドに説得力を持たせるタイプの漫才。爆笑と拍手笑いもあったし面白かったけど、オズワルドのおかげな気もした。 649点

スポンサードリンク

 

 

錦鯉

合コンでとにかく世代が合わない長谷川がとにかく古いあるあるを繰り出していく。だんだんツッコミが厳しくなっていく面白くもせつない漫才。最後は655点。高齢の審査員に刺さり、司会の今ちゃんもグサっときたのがツボでした。

インディアンス

きむに「怖い動画を見る」という趣味がみつかった、というネタ。とはいえ相変わらず田淵が小ボケを積み重ねる。漫才コントに入って田淵の小ボケ→大ボケ、を繰り返す。○○が行方不明、という天丼。最後はどんどんボケがスピードアップしてツッコミを超えていくスタイル。655点!錦鯉と同点!

スポンサードリンク

 

 

もも

欲しいものをあげていくネタ。互いに外見で互いの好みを否定していく。どちらがズレているかで揉めていき、互いをだんだんえげつない例えでのクサしがエスカレートしていく構成。ただ思ったようにエスカレートしきらなかったような気も。そして例えのセンスが若い。645点

スポンサードリンク

 

 

まだ「漫才かどうか論争」をちょっと引きづる野田クリ

そしてここから最終決戦!

 

インディアンス

「もっと売れたい」というきむ。売れてるシミュレーションコントに田淵がどんどん小ボケを積み重ねていく。そしてまさかのもう中ネタもブチ込む。最後までテンポよくて拍手笑いもあって普通にウケた。ただガッツリ印象に残ったかというと微妙。2組終わったあとだと弱くなるかな~。

錦鯉

街中に逃げたサルを捕まえたいという長谷川。とにかく終始サルよりバカな言動を繰り返す。顔を引っかかれまくり、自分で仕掛けたワナに捕まりまくる。終始爆笑。笑いの量はインディアンスが多かったか。ただ印象に残った。終盤ちょっとダレたか?

オズワルド

ラーメン屋で割り込まれた畑中がその怒りを話していくネタ。支離滅裂な言動を繰り返す畑中に伊藤が翻弄されていく。畑中が2つに分裂してさらに理想の伊藤が出現する。構成が複雑なせいで笑いがちょっと弱いか。

 

というわけで優勝は...。

錦鯉!!!