男マンの日記

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「KAMINOGE vol 38」を読みました。ササダンゴマシン、中邑真輔、天龍&テリー・ファンク!

「KAMINOGE vol 38」を読みました。

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THE BIG FIGHT - 桜庭和志vsスーパー・ササダンゴ・マシン! 『KAMINOGE』vol.38は1月下旬発売!

 天龍とテリー・ファンクの対談、ゴールデンカップス対談も味わい深かったですが、ここはやっぱりササダンゴマシン・インタビュー。桜庭戦の見所をじっくりと語っていました。

このインタビューのテーマとしては、桜庭vsササダンゴマシン戦の見所を説明し、テーマを設定する作業でした。

 

ここでササダンゴマシンが桜庭とやるということは、現在新日本プロレスに参戦している桜庭をはさんでの新日vsDDTの代理戦争をも意味します。桜庭をどうやって生かすのか、それが直接対決ではなく、DDTのセンス、プロレス観と新日本プロレスのセンス、プロレス観の闘い。そしてプレゼンだけでなく、しっかりとササダンゴマシンが試合に勝つ。この2つの勝利がこの試合のテーマという話。漠然と「勝つぞ」だけではない、実際に試合が見たくなるいいインタビューでした。

2・15 DDTさいたまスーパーアリーナ大会、桜庭和志VSスーパー・ササダンゴ・マシーン決定! - 男マンの日記

 

 また、中邑インタビューも面白かった。恐ろしく冷静に今の新日マット、プロレス界全体を語る視点はさすが。ヨシ・タツの怪我にもしっかりと言及したり、蝶野ちょっとイイ話があったりと、だらだらとした雑談の中に光るものがありました。こういう話ばっかりだったら本買ってもいいかな。

   

他にもただいい人っぷりが際立つ葛西純インタビュー、当時のノリがうかがえる安生×高山×山本のゴールデン・カップスインタビューあたりが楽しめました。

 

以前はわりと昔のレスラーばっかり出てるな、と思ってたKAMINOGEですが、なんだかんだで今のマット界、特に新日本プロレス、DDTを深く掘り下げてくれる貴重なメディア。これからも読んでいこうと思います。 そして出来ればプロレスラーよりももっと周辺の人々のインタビューも増やして欲しいな、と。特に今月は感じました。

KAMINOGE 38

KAMINOGE 38

 
 

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